美瑛町の北西の丘にある映画「愛を積む人」のロケ地とフェルム・ラ・テールというお洒落なスィーツ&レストランまでは良く出かけていましたが、実はそのちょっと先に「ブラン・ルージュ」という隠れ家的なレストランが有ることを最近知りました。
どんな所だろうと先日お試しにランチに出かけて見ました。成程、道路からは全く見えずナビを頼りに道の奥に入ると赤い屋根のログハウスがありました。
「ブラン・ルージュ」ホームページから
扉を開けると大きな暖かなキルトのタペストリーが沢山飾ってあり、まるでプリンスエドワード島の雰囲気がして懐かしく感じました。後で伺ったところオーナーの奥様の手作りでした。
予約はしてなかったのですが他に1組の客がいただけで席に着けました。お薦めのビーフシチューのランチコースをいただいてみました。サラダにシェフ手作りパンとお肉たっぷりデミグラスソースのビーフシチューです。ビーフシチューは見た目よりあっさりとしていて多めのお肉も全部残さず食べられます。
コースにセットされているデザートは2種類から選べ、私は桜のロールケーキを選び、ドリンクは紅茶をチョイス。濃い目のダージリンが美味しかったです。
白樺林に囲まれた静かな雰囲気で、美瑛町に来て初めて美瑛町らしさを感じるレストランでした。北海道と言うと海鮮を直ぐに思い浮かぶことも多いのですが、美瑛町は北海道の真ん中で海に面しておらず、牛の放牧が盛んなことに加えて丘の畑が多い地域ですのでやはりお肉やお野菜がとても美味しいと思います。美瑛産小麦のパンも絶品でした。お値段も良心的でとっても満足のランチでした。
これから夏にかけて冬の間はクローズしていた郊外の素敵なレストランが続々オープンするようですので、まだまだ食べ歩かなければなりませんね。身体が持つかな?
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