夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

お好み焼き

2024-08-11 07:33:22 | グルメ

昨日の土曜日、3月にトマムリゾートへ一緒に出かけたご夫妻宅にお呼ばれで久々に彼らの作るお好み焼きをいただいて来ました。彼らの家が我が家と同じ工務店が建設したご縁で見学させてもらって以来、年齢的には私達より少し若いけどセカンドライフという共通のカテゴリーの移住者仲間としてお付き合いさせてもらっています。

暖炉のあるお住まい

最初に家を見せてもらった時から印象的だったのが、特注したというお好み焼き専用グリルを備えたダイニングテーブルです。さすが関西人(兵庫県出身)、お好み焼きにこだわっているようでした。

ガス式のグリルを使って具材の作り方から焼き方まであまりに慣れたスタイルで作るので、「美瑛町でお好み焼き屋を始めません?」と振ってしばらくその話で盛り上がりました。冗談に流されましたが、本当に実現して欲しいものです。一人1枚づつをいただき、美味しさと満腹感に十分満たされました。

昨年彼らの家では家庭菜園をやっていなかったので、昨日はお呼ばれのお礼に我が家の家庭菜園から少しばかりの野菜を収穫して持参したところ、何と今年は立派に野菜が育っている菜園もありました。

持参した野菜の中で被らなかったのはナスとインゲンだけでした。逆にネギなどはどうしたら白い部分を長くするように育てられるか学んでしまいました。次回は我が家のピザでもてなしかと話しながら帰って来ました。

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今年の誕生日はお肉

2024-08-10 08:04:44 | グルメ

8月は私達夫婦のお誕生日月です。1週間違いだけなのでいつも一度にまとめて食事をしています。「今年は何処にする?」と夫に聞いてみたらステーキにしようとのリクエストがありました。私は海鮮かな?と思ってもいましたが、まぁステーキはあまり食べないので、この際上質の黒毛和牛で有名な千代田ファームのレストランでステーキも良いかなと昨日出かけて来ました。

しかし、昨日はお目当てのサーロインステーキは切らしていたそうで、夫はヘルシーステーキというものを、私は以前も食べて美味しかったビーフシチューにクラムチャウダーとローストビーフが乗ったサラダを頼みました。

プリンスエドワード島でいつも食べていたクラムチャウダーですが、比べるとこちらは少し薄いような気もしましたが十分クラムも入り美味しかったです。

もちろんビーフシチューは大きなお肉が3つも入ったコクのある安定の美味しさでした。先日友人と出かけた一つ星レストラン「アスペルジュ」も美味しかったのですが、ここは肉の量が2倍くらいあります。夫からはステーキは凄く美味しいと言う評価は聞けませんでしたが、満足のお食事でした。

レストラン隣の千代田の丘から見た十勝岳連峰

その後のデザートは場所を変えてみました。出かけたのは、美瑛のお隣の美馬牛(びばうし)駅近くにあるGOSHと言う自家焙煎のネルドリップ方式コーヒーのお店です。話には聞いていて一度訪れたかった店でした。住宅の立ち並ぶ一角に雰囲気のある建物で、店名はセロ弾きGOSHから名前をとったそうです。

扉を開けると珈琲と天然酵母を使ったパンが並び良いにおいがして、ジャズが流れる落ち着いた素敵な空間となっていました。夫と2人でそれぞれ違うケーキセットで本日お薦めの珈琲を頂きました。この自家焙煎珈琲は濃い目ですがすっきりとしていて流石に美味しかったです。たっぷり飲めるカップであることも気に入りました。

パン好きの私は、販売されていた天然酵母のオランジェバゲットや4種のナッツが入ったものが美味しそうだったのでそれらも購入してきました。札幌からレンタカーで訪れている方などもいて、美瑛にはまだまだこんな隠れた素敵なお店があるんだなと感心してしまいました。

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バラ色赤紫蘇の続き

2024-08-09 07:55:04 | グルメ

先日、美瑛町移住者協議会の「パン、時々物つくり部」で経験した生まれて初めての梅干し作りですが、その続きの作業として晴れた日に天日干しをしてみました。小梅だと1日で良いそうでその時は小梅だけ行いましたが、大きな豊後梅は2日続けてお天気の良い日を見定め天日干しを実行しようと思ってます。

虫が来るんじゃないかとテラス付近に干した梅を部屋からじっと眺め続けていましたが、そうだ網をかぶせようと途中から網を被せてみました。この日はじりじりと暑く北海道でも30度のお天気となりましたので、午後には随分乾き耳たぶくらいの柔らかさになり良い感じに干せました。その後、揉み赤紫蘇を入れてみると綺麗に真っ赤に梅が染まりましたのでこれは成功したかなと嬉しくなりました。

この梅干し作りのワークショップの講師をしてくれた方は、美瑛町内でペンションを経営している若い方で、実家が岩手県なので岩手県産の豊後梅を北海道に送っていただき今回のワークショップに使用したそうです。素材にこだわり全て自然素材の材料で作った特別な梅干しになっています。

私はこれから天日干しする予定の豊後梅ですが、彼女が出来上がった様子の写真をアップしてくれたので、私もこうなることを期待して彼女の仕上がった美しく赤い梅干しの写真を載せておきますね。

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バラ色赤紫蘇

2024-07-30 08:13:52 | グルメ

本州以南では気温が40度に達する所もあるというニュースにびっくりしていますが、この頃の北海道は蝦夷梅雨状態で気温は25度前後、朝方は涼し過ぎることもあります。こういう時、やはり北海道はちょっと違うなと感じますね。

昨日は、美瑛町の移住者協議会の中に作られた「パン、時々物つくり部」の主催で完熟梅の梅干し作り講習会が行われたので参加してきました。梅干しは水戸の義姉から極上の物を頂いているので不足感は無いのですが、梅を漬けるときに出る梅酢が欲しいと思っていました。

北海道ではカナダ同様一般的な梅の実はほとんど普及していないので、昨日使った梅は講師の御実家である岩手県の「豊後」と言う品種の梅で大粒でした。梅と杏子の交雑種だそうです。成程、バンクーバーに居た頃絵の先生と一緒にアプリコットを使って梅干しのようなものを何度か作りましたが、そうなんです杏子はアプリコットですからこの豊後は交雑種なのでしょうが見た目はアプリコットそのもので驚きました。やはり美味しそうなフルーツの香りがしました。

参加者は限定10人で皆さん初めての梅干し作りにワクワクして楽しい時間でした。天然粗塩とてんさい糖などの厳選された材料を使い、別に赤紫蘇を塩でもみ込み5倍酢をほんの少々入れて綺麗な色で保存したものも用意し、後ほど一緒に混ぜ混む予定です。この赤紫蘇の梅酢が欲しかったのです。

我が家の夫農園に表がグリーンで裏が赤の紫蘇が植えてあり香りも強いしとっても綺麗でお料理映えするので使っていますが、これは一般的な赤と青の交雑種ではなく新たな品種だそうです。これを使うと普通の赤紫蘇より赤色が鮮明にバラ色のように出るのだそうで、少しだけ講習会に持っていきました。初めて見るという方もいて葉その物が美しいと言われました。

塩漬けした梅を冷蔵庫で1週間寝かせてからこのバラ色赤紫蘇を入れるのが楽しみです。天日干しも3日間するのですが、成功するでしょうか。

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ピュアホワイトを求めて

2024-07-29 07:47:24 | グルメ

7月末の今はまだトウモロコシには少し早い時期でしょうか。我が家の家庭菜園の今朝の具合を見ても、実が膨らんで来てはいますが収穫にはまだ時間がかかりそうです。

ところが、もう2週間くらい前に近所の「すずらん大学」のクラスメートから茹でたてのトウモロコシ、それも何と幻のトウモロコシ、フルーツトウモロコシと言った別名を冠される白いトウモロコシ「ピュアホワイト」をいただきました。

昨年いただいたピュアホワイト

美味しくいただくのみで写真も撮り忘れてしまいましたが、昨年別な友人から初めていただいて食べた時の甘みと旨さに感動したことが思い出され、どこで購入したのかを尋ねると、美瑛町内とは言っても朗根内という車で10㎞以上離れた旭岳などへ向かう途中にあると聞きました。

土日しかオープンしていない野菜の直売所だとも聞いていたので、昨日の日曜日に急にそのことを思い出して出かけて見ました。あるかな・・どうかな・・と思って辿り着いて見ると、残念、ピュアホワイトはありませんでした。調べて見ると収穫時期は8月から9月となっているのでまだ早いようです。

友人が購入できたものや人気のショップ&レストラン「美瑛選果」で販売していたものは早なりのものだったのでしょう。ちなみに美瑛選果で販売していたものは1本300円と通常のトウモロコシの2倍の値がついていました。昨日は残念ながらピュアホワイトは購入できなかったので、代わりに売っていた「サニーショコラ」というものを買って来ました。

すると、これまた甘い!旨い!調べるとこの品種も北海道が産地で「フルーツコーン」と言われるほど糖度の高いものだということでした。今年は1週間ほど前にかなり暑い日が続いたので多分トウモロコシの生育が例年より早いのでしょうか、こちらも8月、9月が収穫時期と言われていますがもう既に出回っているようです。

トウモロコシ界隈はこれからが本番のようですので、この夏一度はピュアホワイトにもお目にかかることがあることを期待したいと思います。

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