▽ 旧バス停
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/42/f0f2f4910fe60127d3e66afbef7c165d.jpg)
▽ 新バス停 (「バスのりば」の表記はなくなりピクトサインで表している)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/45/326a3f8fde8fb5e8975bc78037c3334d.jpg)
しずてつジャストライン(静鉄バス)のバス停の標識が
2020年度から変更されたようで
徐々に新しいものに変更されているようです.
新しいものは白を基調としたもので字体も変更され
よく言えばスタイリッシュで上品なのでしょうが
あまり目立たない色づかいで
離れた位置からは目立たず
認識性の面では問題があるような気がします.
なお,バス停名のアルファベットによる副表記は
今までの日本語としてのローマ字表記(ヘボン式を原則としつつもJRの駅名標のようには徹底していませんでした)から
英語表記を意識したものに変更したようです.
余談ながら,2002年に静岡鉄道のバス部門が子会社化されるまで
「静鉄バス」という言い方が一般的でした.
それが別会社になった以降
「静鉄バス」という言い方を拒否するかのごとく一切使われず
「しずてつジャストライン」という表示や言い方が徹底され
静岡鉄道とは全く関係がないのだと言わんばかりだったのですが
数年前から「静鉄バス」という言い方が
告知やバス停,バス車体の表示などにも徐々に使われ始めています.
バス部門の再編などを見込んでのことなのでしょうか・・・・・
以前のデザインは、典型的なバス停らしい配置ながら、色使いが淡いことは珍しく感じました。
薄れたり錆びたりしても使い続けているこちらの感覚からすれば、まだ充分使えそうなのに少々惜しい気もします。
静鉄バスの営業エリアの広さからすれば、すべてを交換するのにどのくらい時間がかかるか気になります。
たしかに競合事業者がいたら,こんなにシンプルにはできなかったでしょうね。そういう状態になれてしまっていたせいか社名がないことについて,あまり気になっていませんでした(笑)。
標識を新しいものにしたからと言って乗客増に直接結びつくものではないでしょうから、痛んだものから随時更新ではなく,ほぼ一斉に(郊外のものはまだ未確認ですが)更新してしまうのですから,バスは赤字だと言いながらもそれほど困っているようでもないのかななどと思ったりします。