▽ 静岡浅間神社楼門(葵区・宮ケ崎町・102番地の1)
駿河国(するがのくに)の総社で、今川義元公が烏帽子親となって家康公が元服式を行ったと言われる
静岡浅間(せんげん)神社(神部神社、浅間神社及び大歳御祖神社の総称)です.
その静岡浅間神社は,2014年から20年の歳月をかけて大改修(痛んだ箇所の修繕,漆による塗色,塗替え)が
すすめられています.
今までに大歳御祖神社(おおとしみおやじんじゃ:浅間通り側にあり,本殿の前には拝殿と楼門があったが
空襲により焼失したため,現在は鉄筋コンクリートの拝殿と神門が再建されている)の本殿と
少彦名神社(すくなひこなじんじゃ:長谷通り側から入ると右手の駐車場奥)の改修が終了していましたが
2020年12月1日、楼門(長谷通り側の浅間(あさま)神社・神部(かんべ)神社の総門)が修復されて
創建当時の総漆塗りの極彩色の壮麗な姿を見ることができます.
楼門は長谷通り側から入ると最初に目に入る位置にあるので
その美しさに思わず目をみはらされます.