▽ 駿府ホリノテラス
新静岡セノバ前から駿府城東御門に至る街路は
駿府城公園への誘導路としての整備が進められていますが
そのうち、市道追手町音羽町線沿いの外堀に設けられたデッキが
2021年3月27日に完成しました。
「駿府ホリノテラス」という愛称が付けられたこの水辺デッキには
デッキ前の市道の一部を利用して常設のカフェも設置され
水辺を楽しむ工夫もされています。
ただ、多くの自転車が通り抜けるのはいただけません。
自転車は車道側に誘導するような表示が必要でしょう。
▽ 駿府ホリノテラス
新静岡セノバ前から駿府城東御門に至る街路は
駿府城公園への誘導路としての整備が進められていますが
そのうち、市道追手町音羽町線沿いの外堀に設けられたデッキが
2021年3月27日に完成しました。
「駿府ホリノテラス」という愛称が付けられたこの水辺デッキには
デッキ前の市道の一部を利用して常設のカフェも設置され
水辺を楽しむ工夫もされています。
ただ、多くの自転車が通り抜けるのはいただけません。
自転車は車道側に誘導するような表示が必要でしょう。
▽ 静岡市庁舎 新館 呉服町通り口 の郵便ポストのモニュメント(実際のポストでもある)
▽ JR静岡駅 南口 設置の模型の首都モニュメント
プラモデルの8割は静岡市で生産されていて日本一の生産量です。
そのため、模型の世界首都を自認する静岡市ですが
その魅力をアピールしようというプラモニュメントが2021年3月19日に設置されました。
プラモニュメントとは街中の様々のものを「組立て前のプラモデルのパーツ」に見立てた
モニュメントということです。
▽ スルガ銀行 静岡支店の新店舗(葵区・七間町・6番地の1)
スルガ銀行静岡支店は、かつて七間町通りと両替町通りが交わる角
(葵区・七間町・6番地の1 及び葵区・両替町一丁目・7番地の14)にありました。
1997年に葵区・呉服町二丁目・1番地の5(この箇所には1960年代初めごろまでは
静岡銀行呉服町支店がありました。その後アピタ等)に新設したビルに移転しました。
今回、97年まであった七間町の元の場所に新たにビルを建設し
伝馬町支店(葵区・伝馬町・9番地の1 )と統合のうえ2021年6月に戻ってくるということです。
現在の呉服町二丁目のビルがどうなるのか
なぜ新しいビルを建設してまで元あった箇所に戻ってくるのか
その辺の事情は報道されていませんので分かりませんが
少なからぬ店舗が移転して空店舗が目立ち始めているいる七間町通りにとって
朗報であることには違いないでしょう。
▽ 常磐公園(葵区・常磐町三丁目・1番)
きょうは3.11
東日本大震災から10年目の節目の日ということで
各地で追悼行事が行われているようです。
ここ葵区の常磐公園の噴水前広場でも
震災の風化防止や継続的な支援を目的に
2000本のLEDキャンドルによる希望のひかりが灯されていました.
▽ 静岡市庁舎(葵区・追手町・5番)
バレンタインデーと言えばチョコレートを贈る日という風習は
1960年ごろから始まった日本独自の習慣のようです.
(諸説あるようですが,新宿の伊勢丹とメリーチョコレートがコラボして始めたのが最初だという説が有力のようです)
ところで,コロナ禍の今年はなにごとも異例づくめですが
医療関係者をはじめ多くの人が困難な生活を余儀なくされているなか
「たいせつな人にありがとう」をテーマに静岡市庁舎の修景施設を利用して
「春雲(しゅんうん)」という名のディスプレイが施されていました.
チョコレートもいいのですがこんな心づかいにも心がなごまされます.
▽ 葵区・七間町・15番地
駿府城下の旧東海道筋で最も繁華な町と言われた七間町(しちけんちょう)
400年前からつづくその町名の「七」にちなんだ
恒例の1月7日の七草粥(ななくさがゆ)のふるまいが今年も実施されました.
時節がら今年は会場でのふるまいはされず
カップ入りのものを持ち帰るという変則的な形がとられました.
七草粥にちなんだ行事というのは存外少ないためか
複数のテレビ局(在静全局?)が取材に訪れていて
関係スタッフの方が多いのではと思わせるような場面もありました(笑)
▽ 静岡県警察 静岡中央警察署(葵区・追手町(おうてまち)・6番)
(1954年までは自治体警察の静岡市警察の本部だったためか
建物は静岡市葵消防署(かつては静岡市消防本部)との合築となっている)
毎年のことながら,12月26日になると
街はそれまでのクリスマスムードを一変させて正月モードになります.
デパートなどのクリスマスツリーは26日の朝には門松に置き換えられていますので
深夜のうちに作業が行われるのでしょう.
この静岡県警静岡中央警察署の玄関には
さすがにクリスマスツリーはなかったと思いますが門松が設置されていました.
この門松には「謹賀新年」ならぬ「交通安全」の表示がされ
さらに驚くべきことに(?)イルミネーションのごとくランプが点滅していました.
お役所組織としてはせいいっぱいの遊び心なのでしょう.
▽ 葵区・追手町(おうてまち)・9番
イチョウは3億年前に地球上に現れ,生きた化石とも言われるようです.
(もっとも、野生種はほぼ絶滅したとも)
それはともかく,静岡市内の街中で見られるイチョウは
公園や神社などにあるものを除いて
ほとんどが枝を払われてしまっているため
秋が深まっても美しい黄葉を見ることはできません
この駿府城大手門跡のイチョウも
数年前までは枝を剪定されてしまっていて
あまり美しい姿をみせてくれませんでした.
ことし,あらためて見てみるとわずか数十メートルとは言え
存外美しい黄葉の並木をみせていました.
市の剪定方針が変わったのかどうか分かりませんが
この大手門跡の道路は民家もなく,それほど交通量も多いわけではないので
落葉等の問題もないように思われます.
▽ 葵区・常磐町一丁目・8番地附近
(ときおり常盤町と書く方がいますが常磐町が正しい)
イチョウは成長がとても早いということですが
できればこの街路樹のような剪定(というより枝の伐採)は
しないでほしいものです.
2020年12月12日(土)の午後7時 冬空に花火の音が響き渡りました.
ときおり医療関係従事者にエールをおくるための花火が打ち上げられたりしますが
時間的にはせいぜい5分程度で終わるものがほとんどです.
ところが今回は5分たち10分たっても終わりませんでした.
結局20分ほどもつづき,かなりの量の花火が次々に打ち上げられました.
翌日の報道によると,駿河区北丸子一丁目の村田ボーリング技研(株)が
コロナ禍で落ち込む地域を元気づけようと安倍川河川敷で打ち上げた2,000発の花火で
今年亡くなられた同社の社長の両親の追悼の思いも込めたということです。
過密な状態になるのを避けるために
やむを得ないこととは言え事前告知はされなかったので
見られなかった方も多かったのは少々残念でした.
▽ 伊勢丹側から(比較的小規模なビルが並ぶ両替町通りが見える)
▽ スルガ銀行ビル(建設中)側から
葵区の七間町通りの七間町4番地と両替町二丁目1番地(この地区は住居表示制度未実施)にまたがる土地に
建てられていた静活のビル(ボウリング場やセガワールドなどが入っていた)は
1970年建設で築50年のため取り壊され
2021年には体験型のホログラムシアターなども入るビルに生まれ変わるということです.
(ビルの周りにあった小さなビルなども合わせて取り壊されています)
現在はまだ新しいビルの建設が始まっていないため
今だから見られる風景が見られます.
両替町通りのチサンマンションなど全体像を始めて見ることができましたし
呉服町二丁目の裏通りに建つ建物群の姿も初めて見ました.
なにげない風景と言ってしまえばそれまでですが
新しいビルが建ってしまえば,
半世紀以上経たなければ見られない風景だと思えば貴重です.
▽ 昭和通り線
▽ 呉服町通り線
11月下旬から12月初旬は日の入が1年で最も早く
午後4時を過ぎると暗くなってしまいます.
11月29日 16:35
12月 1日 16:35
12月12日 16:36
12月16日 16:37
12月19日 16:38
12月21日 16:39
12月23日 16:40
12月31日 16:45
それはともかく,花の少ないこの時期ですが
静岡市の江川町通りや昭和通りなどの街路樹には
サザンカが植えられている箇所がけっこうありサザンカの花が咲き誇っています.
街路樹として植えられているといっても
統一的に整然と植えられているわけでもないので
普段は気が付かないことも多いです.
何の統一感もなくサザンカが植えられているのは
多分,ケヤキのように成長が早く大きく茂ることもなく
市民から落葉の苦情もないので
落葉樹が枯れたり倒れたりした箇所や落葉の苦情の多い箇所に
植えられているのかもしれません.
ということで,普段は存在感がないサザンカですが
花が咲き出すと俄然存在感を発揮します.
サザンカはツバキによく似ているのですが
ツツジとサツキのように咲く時期が少々異なり
サザンカの方がツバキより1か月ほど早く咲くのが
素人には最大の区別のしどころでしょうか・・・・
また,サクラと違って咲く時期が割合長いのも長所かもしれません.
(サクラのように毛虫が付くとか花びらの掃除が大変とか市民から言われませんし(笑))
▽ ついでに同じツバキ科のチャノキ(お茶)の花
(11月から12月にかけて咲きます)
▽ 静岡浅間神社楼門(葵区・宮ケ崎町・102番地の1)
駿河国(するがのくに)の総社で、今川義元公が烏帽子親となって家康公が元服式を行ったと言われる
静岡浅間(せんげん)神社(神部神社、浅間神社及び大歳御祖神社の総称)です.
その静岡浅間神社は,2014年から20年の歳月をかけて大改修(痛んだ箇所の修繕,漆による塗色,塗替え)が
すすめられています.
今までに大歳御祖神社(おおとしみおやじんじゃ:浅間通り側にあり,本殿の前には拝殿と楼門があったが
空襲により焼失したため,現在は鉄筋コンクリートの拝殿と神門が再建されている)の本殿と
少彦名神社(すくなひこなじんじゃ:長谷通り側から入ると右手の駐車場奥)の改修が終了していましたが
2020年12月1日、楼門(長谷通り側の浅間(あさま)神社・神部(かんべ)神社の総門)が修復されて
創建当時の総漆塗りの極彩色の壮麗な姿を見ることができます.
楼門は長谷通り側から入ると最初に目に入る位置にあるので
その美しさに思わず目をみはらされます.
▽ 葵区・呉服町二丁目
温暖な静岡の市街地では
街路樹の紅葉(黄葉)はほとんど期待できません.
ケヤキも黄葉というよりいつまでも青々として
気温が下がると茶色く枯れてそのまま落葉となることが多いようです.
ところが今年はハナミズキ(静岡市の木)が美しく紅葉していました.
今年は夏のような高温がいつまでも続き
一気に秋が到来したことが紅葉の手助けになったのでしょうか.
▽ 青葉通り (葵区・呉服町二丁目)
▽ 青葉通り (葵区・常磐町一丁目)
▽ 青葉通り (葵区・常磐町二丁目)
▽ 静岡市上下水道局 (葵区・七間町)
今年(2020年)の中心市街地のイルミネーションは
曜日の配列の関係からか例年よりやや早く11月13日(金)から始められました.
メインの青葉通りのイルミネーションには
例年にはない青い光が加えられ,医療関係従事者にエールを送っています.
▽ 葵区・黒金町・49番地
だまし絵と言っても
・一つの画(図柄)が見る人の角度や感性で二種類のものに見えたりするもの(ルビンの壺など)
・街かどの壁などにあたかも存在するかのように描かれたもの
の二つの意味があるようです.
ここでは後者のもので
静岡駅の商業ビル壁面に,だまされるほどではないのですが(?)
スプリンクラー設備の格納場所の扉を飲料水の自販機に見立てた絵が描かれていました.
ヨーロッパではだまし絵であふれた街なみを見られるところがあるそうですが
こんな身近なところにあるのは意外でした.