鉄鍋ぎょうざとお酒のお店 杏っ子 店主徒然日記

梅雨の合間 鴨川散策
子連れの鴨が のんびり泳いでます

神戸の一日

2007-01-11 02:03:32 | 杏っ子
昨年暮れに訪ねた、神戸市立博物館「オルセー美術館展」へお正月早々再度出掛けて来ました。阪急の十三駅で友人と待ち合わせ、三宮駅で降りて歩くこと10分余り。
前回は平日の昼の鑑賞で余裕だったので 今回も正月早々絵を見に来る人も少なかろうと訪れたのですが・・・ホント甘かった。京町筋を少し下った頃には 前方に人だかり。 イヤーな予感が走りましたが、的中でした。狭い館内に入りきれないため 時間制限で外で待っている人の列は建物を迂回して博物館の裏側まで続いています。
「・・・・どーするよ?」
「お茶して 閉館間際に滑りこもうよ」
というわけで 歩いて数分の南京町のスタバで一服。ここも 新春の買い物帰り 生田神社で初詣帰りの人でゴッタ返しています。漸く座れた居心地のいい椅子で
ホッとしていると 先ほど、三宮で食べた瓢箪のギョウザのせいか ウトウトしてきました。
ビールと一緒に注文した水餃子です。
瓢箪は 神戸では老舗の有名なぎょうざ専門店で お店を始める前に何度か食べに来ています。以前に比べると 皮がとても滑らかで口当たりがよくなっています。
私の好きな腰のあるモチモチ感は無くなっていました。店舗数も増えているそうなので 手作りは難しいのかもしれません。




こちらは 大振りでもっちりした焼きぎょうざ。味噌ダレで頂きます。
とても あっさりした味付けなので何個でも食べられそう。

さて スタバで一服した後は 南京街で買出しです。通りは、やはり観光客で賑わっていました。中華のお店が軒を連ねるこの街には 京都では手に入らない食材も安く売っているので 時々こうして買い物に来ています。



よだれ鶏用のタレに使う四川豆板醤2種 四川ザーサイ 中国の山椒 五香粉。
山椒は かおりがとてもよいので 粉末にしてぎょうざの餡や味噌ダレにも使います。



ほかでは なかなか手に入らないピー県省の豆板醤です。
辛いだけではなく すこし甘みを感じる豆板醤で  プライベートでもよく使います。

買い物を済ませると 閉館間際の「オルセー展」へ。
さすがに、行列は無くなっていましたが 館内はとても混雑していて とても絵を鑑賞できるような環境ではありません。今日が初めての友人は それでも人だかりの館内を、かき分けて入ってゆきましたが 私は 待合のコーナーで座って友人を待つことにしました。あと数日で閉幕なので 駆け込みの鑑賞者が多いのかも知れません。

ようやく出てきた友人と 阪神に乗って芦屋で下車。
今日は ギョウザ屋さんのはしごです。
歩くこと10分で 博多一口ぎょうざのお店 大鳳です。



こちらは 私が金沢でギョウザ屋を始める前から、何度も通ったお店です。
博多出身のお母さんと娘さんで、営んでいらっしゃいます。
こちらは どれも小ぶりで 紫蘇や梅を皮に練りこんであるのが 特徴です。
以前に比べて 置いてある焼酎のレパートリーが増えていました。
いくつか飲み比べてみて 参考にさせて頂きました。

神戸には 食材の買い物も兼ねて また3月頃に来る予定です。
次は 中山手通りにある老舗の美味しい広東料理のお店へ行きたい。
しかし・・・我ながら、ほんとうに中華が好きなんだなぁ。

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