鉄鍋ぎょうざとお酒のお店 杏っ子 店主徒然日記

梅雨の合間 鴨川散策
子連れの鴨が のんびり泳いでます

ひさしぶりに並びました

2006-11-22 11:13:19 | 杏っ子
龍安寺を後にして タクシーを拾い 北野天満宮前で降りました。
通りを挟んで向かい側のお豆腐屋さんの前にはすでに10人近い行列が。
最後尾に並ぶと 後から後から人がやって来ます。
母が「美味しいお豆腐食べたい」というので お寺から最短距離のこのお店を選んだのですが なにせ人気店ゆえ行列は必至。金沢では 並んでまで食べるという習慣があまりないので 母は後ろにズラーッと続く行列を 珍しそうに眺めています。
 「京都の人は 気が長いのねー」
「ここに並んでるのは 殆ど観光客なの」
「お母さん お腹空いちゃった」
「もう少し 辛抱して」
待つこと30分 ようやくお店に入れて貰えました。
まずは お揚げさんをサッと炙ったのをアテに 「招徳しぼりたて」という京都のお酒を冷で2合。香りもよく さらっとした口あたりでまずまず。
突き出しは 黒大豆の胡麻豆腐。胡麻の風味はずいぶん控えめでしたが 大豆の甘みが充分感じられて美味しかったです。



母が選んだ「湯豆腐定食」1050円。
場所や観光客が殆どの客層を考えると 良心的な値段だと思います。
こちらの絹ごし豆腐は すこし柔らかめでした。
甘めに焚いたひろうずが美味しかったです。



私が頼んだ名物「とようけ丼」。お店の屋号をそのまま丼名にした 細かく賽の目に切った絹ごし豆腐をさっと焚いて 丼に盛り山椒を振りかけただけの エライシンプルな丼です。お豆腐屋さんならではのメニューですが 途中で少々食べ飽きてしまいました(笑)。

お店を出るとまだ長い行列が続いていました。お豆腐ひとつ食べるのにもずいぶん労力が要るものだと 妙に感心してしまいました。
因みに このお店1階は店売りをしていて こちらのほうは地元のお客さんでいつも賑わっているそうです。 
 




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