ちょっぴりスピリチュアル・素顔のアリアな日常

精神世界と仲良しで、アメリカ帰り19歳の大学生ミドリと特出児11歳のハナを持つセラピストママの日常生活

「エネルギー・マスター」受講レポート(その2)

2012-11-16 | エネルギー・マスター(EM)


 「エネルギーマスター養成講座」一日目の私の体験は、
2人組のペアーで行われ、相手の女性は、既に一度受けた事があったので私が先にボイジャー体験させて貰いました。

 ボイジャーとは旅する人のこと。
 インナージャーニー、心の旅に出かけるのです。

 えー、とは言っても、とにかく呼吸です。
 特定のリズムで深い呼吸をしていく、それを続けていくと…

 「感情が出てくる」
 
 と言われました。

 ええ~?出てくるのかな~本当に?これだけで?

 疑い深いというか、猜疑心が先行する実証主義な私は、こんな風に思っていました。
 それでも深い癒しが体験できるなら、それはそれは凄いわ!とも期待ありです。

 前提に、私の場合は、このブログに以前に記載したように、まずは元夫だろう、というのがありました。
 思っていただけではなくて、夢のお告げっていうのでしょうか…自分でも納得していたのですが…

 この時はですね…

 この感情を言葉にするとなんだろうと思いながら、
ペアの女性が促してくれる言葉の中で、これかな?っていう言葉を探して
口から出してみました。

 それは確かに怒りだったんですけど、

 もっともっと強い言葉を発するつもりでいたのに、
出てきたのはそうでもなかった…

 でも言った事無かったし、言いたかったんだろうし…

 繰り返しているうちに(もういいうや)って思って。

 そして今度は、捨てた感情の部分が空いているので、
本来の「愛」の感情で満たして行く作業に入って行きます。

 ボロボロ泣くでもなく、つつーっと涙がつたって行きました。

 催眠療法でもそういう場合はあるのですが、
大人の冷静な自分がいて、感情を発している自分がいて、
そして客観的に感情的な自分を観察しているという感じです。

 最初に説明されていた通りでした。

 周りの人たちを観察していると(聞こえてくるので)
そりゃーもう、感情は様々です。
 それに比べると私は大人しかった…。

 ここでも私は自分を抑えてしまったか?と思いましたが、
よくよく考えれば、既に相当今までに出してきていた離婚劇ですからね。

 あと少しだけ残っていた物だったかもしれません。
 だって…相手に「ばかっーーーーー!!」って言った事もなかったし、
言えなかったし。

 怒って居た時には、涙は出ず。
 悔しいというよりも、言いたかったんじゃないかと思うのですね。
 言えなかった事が心に引っかかっていたような感じです。

 ああ、すっきりした。

 そして、感謝の気持ちを感じている時に、
目の前に現れたのが、まず天使のような光の存在でした。
 そこからドンドン画面は変わって、次第に子供を抱いたマリア様になりました。

 もう、美しいのなんのって。
 その時に、私をずーっと傍で見ていてくれているんだなと再認識しました。
 この安らぎと喜びを感じるだけでも幸せな体験と言えます!

 えっと、えー、一回目はこのような感じでした。

 今度はペアの女性で、私が横でサポーター(セラピスト)になりました。

 これがまた深い深い旅になりました。
 彼女は2回目の体験だったのですね。
 だから、かもしれません。
 
 1回目も素晴らしいものだった(相当感情を放出した)とおっしゃっていましたが、
今回は…もう、小さい頃のそれはそれは辛い気持が出てきていました。
 誘導の時間関係なく、呼吸を始めるとかなり早くに深く入ったようです。

 私は体験としては2回目を見ている訳ですが、
呼吸だけで…?ここまで?と驚くことばかりです。

 体も堅くなって、胎児のように小さくなって、
「えーん、えーん。」と泣いています。
 余りに強い感情のようで、途中で講師の望月さんがフォローしに来てくれました。

 その接し方も、非常に勉強になり、ある意味この先の為に
相手の方はペアーになって下さったと思わずにはいられません。

 感情の渦に取り込まれてしまった時に、
 「私、死んじゃうの?」「死にたくない!」と言っていました。
 その声は、とても小さな少女のようでした。

 終了してから伺ったところ、本当に死にそうになった事はなくて、
小さい頃に両親がいつも喧嘩をしていて怖くて仕方がなかったそうです。
 胎児の頃のことかもしれないと言っていましたが、
何よりもその事を感じて手放して、癒されていく時の表情の変化が美しいのです。

 人は、見えない心の奥底にどれだけの感情を貯めこんでいるのでしょうね。
 そして深ければ深いほど、自分が死ぬほど怖い事は、
忘れてしまっている場合が多いんですよね。

 1日目は、私もすっきりした気分で家に帰りました。
 そして翌日も講座は続くのでした。

  Angel cascade エンジェルキャスケード

 アリアのタローデパリブログ





 
 
 

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