イタ国ローマ奮闘記 ~ポーランド便り(改)

技術屋さんのヨーロッパにおける活動報告 第2章

サーキットで抜かれるのは大変だった

2007年04月17日 06時28分50秒 | モータースポーツ
今回はイースター休暇のメインイベントでありましたニュルブルクリンク走行体験記をお送りいたします。
ニュルに到着するまでの長い話は 前回までの記事で御確認いただくとして、とにかく感動いたしました。1970年代までF-1が開催されていた コースを自分で走ることができて最高であります。会社にはいろいろ言いたいこともありますが、こうして弊職の夢が叶ったのも、会社のおかげでありまして、この点については大いに感謝している次第であります。ありがとねっ!
ところが、走っていて問題がいろいろございました。
先ず、弊職のクルマ、一応B○Wの3シリーズなのですが 8年落ちで足回りは完全ノーマル、タイヤもオリジナルに近い15”であります。走りだすと、そんなに気合を入れて攻めている訳でもないのに、ロールは大きいし、キュルキュルタイヤは泣き出すし・・・・・・。ニュルに走りにきている皆さんは基本的に17”以上のタイヤで 足元から外観に至るまで 『みんなお金かえているよねえ~』というのが一目でわかります。
他のクルマ(バイクもですが)の速いことっ!もう勝負にならないのがすぐにわかったので、基本的には右端を走り、後続車が来ると判り易く右にウインカーを出して『早く抜いていってくれい~』という状況が連続いたします。
コースも思ったより狭く、『実際のレースで 追い越しをかけるのは大変だろうなあ~』と思った次第であります。(昔、鈴鹿の東コースを走ったことがありましたが、この時はコース幅がとても広く感じて、どこを走ったらよいのか解らなかったことから比べると、昔のコースはやはり狭かったんですね!)
それでも後続車が来ないときはコース幅をいっぱいに使ってウリウリウリ~と攻めてみました。とても楽しかったです。
本日の貼付写真は国道沿いにあるニュルの観戦スポット。走っているのは素人さんばかりなのに、日曜日ということもあって沢山のお客さんが走行車両を見にきていらっしゃいます。(脇にはソーセージ売りの屋台も出ておりましたよっ!
もう少し空いている時にもう一回行きたいよお~