イタ国ローマ奮闘記 ~ポーランド便り(改)

技術屋さんのヨーロッパにおける活動報告 第2章

ガス室

2006年05月03日 15時45分09秒 | 
今回もオシフィエンチムレポートです。
皆様ご存知のように、収容所には大量殺人のためのガス室がありました。しかし、その大半はドイツ軍が撤退する際に証拠隠滅を目的に破壊されたそうでございます。ビルケナウ収容所のものは大きかったようですが、現在は破壊されたあとから、その様子を伺うことが可能です。
一方、アウシュビッツ収容所には(ビルケナウに比べると)小さいですがガス室がほぼ完全に残されており、内部に入ることが可能です。ガス室と焼却炉が一体となった建物で、もう解説は不要ですね。
ガス室入り口には『ここは神聖な場所なので静かにするように!』との看板がたてられております。
本日の添付写真はガス室に設置された焼却炉。

のどかな風景

2006年05月03日 15時29分09秒 | 
皆様、こんにちは。
日本はゴールデンウイークの真っ最中のようですが、いかがお過ごしですか?ポ国はシルバーウイークでしたが、本日の憲法記念日をもっておしまい。明日からはビジネスデーに戻ります。
本日も、オシフィエンチムのレポートです。5月は欧州でもっとも気候の良いときでございます。緑が広がり、陽も長い!こんな時期にオシフィエンチムへ出かけましたが、残存する施設が無ければ のどかな田園風景にしか見えません。このギャップがなんだか 悲しい気持ちにさせてしまうように思いました。
本日の添付写真はビルケナウ収容所の5/1の風景でございます。(オリジナル画像でお届けします)
とにかくここは広いです。線路は友人を乗せた列車が走ってきたところ。基本的に右手のほうで下ろされるのですが、左手にそのまま進むとガス室へ直行です。
中央に見える建物は当時の木造バラックが残っているもの。基本的には馬小屋だったのを改造して囚人を住まわせたものだそうです。
無数に見える煙突のようなものは、バラックが崩壊した後に残ったレンガ創りの煙突です。いかに、巨大施設だったかが解っていただけると思います。
この季節は緑がいっぱい、花も咲いています。

欧州恒例の怪しいバザール

2006年05月03日 05時35分37秒 | 
今回もクラクフレポートでございます。
欧州を旅して廻ると、必ず怪しげなバザールに遭遇いたします。クラクフでも例外ではなく、宿泊したホテルの近くにバザールがございました。
こちらはほとんどが衣料品でございます。我が家の好きな 雑貨、おもちゃ系はほとんど見かけることができませんでした。
それでも、食べ物を売っている屋台もでており、公衆トイレも完備。(ビールを沢山飲んでも大丈夫。有料だから、いつも綺麗!文句なし!)その気になれば丸一日楽しむことも可能です。(そんなに沢山はお店はないか・・・・買う人は鬼のように買っておりますが・・・・・
本日の添付写真がそのバザール風景です!