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イタ国ローマ奮闘記 ~ポーランド便り(改)

技術屋さんのヨーロッパにおける活動報告 第2章

テレパスのトラブル

2013年09月29日 22時31分37秒 | 日常
島国では 高速道路通行料金を支払うのにETCがありますね
イタ国ではテレパスという似たようなシステムがございます。それはこちらです


これをマジックテープでフロントウインドウに取り付けて、読み込ませることで料金を支払います。ところがこれ、乾電池で作動させているんです。なので寿命は3年くらい。勝手に開けて乾電池を交換することは、固く禁じられております

弊職の場合も2年6カ月が経過。電池が切れたようで、前回の西班牙国出張の時に空港の駐車場を利用しようとしたんですが美味く作動せず・・・・ やむなく現金で支払ったのでございますね・・・

今曜日に、ようやく新しいテレパスをGETしたので、空港の駐車場へテストをしに行ったんです。見事にバーが上がり入城できたのですが、ぬあんと出ることができません・・・・・
やむを得ずバックして、思案していたんですが、他にもトラブルを抱えている車が何台もいるではありませんか


同胞となったイタ国人が『テレパスを持って駐車場の事務所へ行くぞ!』というので弊職もいっしょに、ついて行きました。弊職の場合はテレパスでゲートを開けたにも関わらず、テレパスの情報が駐車場のシステムに記憶されていないらしく、『あんた、テレパスじゃなくて普通に駐車券を発行して入ったでしょ』などと言いががりを付けられ、弊職も怒りました 島国語と英語のチャンポンで騒いだところ、結局無料で出してくれることになりましたが、それまで小一時間・・・・。疲れました・・・・ 最近慣れたとはいえ、やっぱりイタ国は疲れます・・・・・

この後、テレパスの動作確認をもう一度するために、高速道路を一区間だけ走って来ましたが、非常に疲れた週末の出来事でございました・・・・・

ばかやろーな駐車

2013年09月25日 21時02分04秒 | 日常
全くもって、イタ国中部から南のエリアでの運転マナーには呆れるばかりなんですが、先週も街中でこんなのがいました
白いクルマ、信号機の下に斜めに駐車したまんまですなので1車線完全に潰されています
頭の中に脳みそは入っているのか 運転手の頭をたたき割ってやりたいです

お仏蘭西は階級社会

2013年07月16日 21時39分58秒 | 日常
欧州は結構階級社会だったりします
島国に比べて 給料の格差が大きいです マネージャーになるとクルマが貸与されます 会社はこれで税金をコントロールできるそうです
ところで、お仏蘭西滞在中に感じたこと・・・・・
やっぱりこの国の階級制度はすごい。こんな看板イタ国など、他の欧州内事業所では見たことがありません

1名のエンジニア帰国

2013年06月28日 21時30分03秒 | 日常
6/23に優秀な1名のエンジニアが派遣期間を終えて、島国へと戻って行きました
最後は身内での送別会が盛大に開催されました。お店は 主賓の希望で決定することが可能でございます。今回主賓が選んだのはローマ空港の近く、FIUMICINOの海岸にあるお店でございます
入口は至って平凡です


店内はこんな感じ。海が見える座席から埋まってゆきます。我々は予約していたので、当然海側でございます


当然ながら、こちらでは海の幸を沢山頂くことが可能でございます。前菜の盛り合わせはこんな感じもちろん若い衆には 醤油とワサビを準備するように依頼しておりましたので、ほとんどお刺身でしたねっ


21時頃は日の入りでございます。参加者全員でこんなものを激写しておりました。あっ、イタ国人もです・・・・


市内と違って 安価に海の幸をお腹一杯 頂けます。FIUMICINO

ところで、オイラは何時まで イタ国にいるんだろう・・・・・・

イモラ サーキット

2013年06月06日 00時00分46秒 | 日常
前回投稿の続きでございます
マラネッロからローマに戻るのですが、普通に高速道路を走っただけでは面白くありませんので、寄り道をしてからローマに戻りました
寄り道したところは・・・・・サーキットがあることで有名なイモラでございます。弊職の世代はF-1サンマリノGPではなく、ポルシェvsフェラーリが熱い戦いをしていた1970年代のスポーツカー耐久レースに思い入れがあるんですけどねっ・・・・

到着しました。コントロールタワーが目立ちます


イベント開催日ではないので、スタンドに潜入することができました


反時計まわりのコースを第一コーナーに向かって歩いて行くとこんな風景に出会えます


そうです、ここは著名なブラジル人運転手が1994年にクラシュしたところなのです


安全性については1970年頃から、取り組みが強化されてきておりますが、一方では”Stop & Goのタイプの抜きどころのないサーキットが増えてきた”という矛盾も抱えてきておりますね。こちらのコーナーも事故の後改修をしたようでございますねっ・・・
少なくとも 致命的な事故の件数は格段に減っている傾向にあると理解しておりますので、今後さらなる安全性と、エンターテイメントの両立を推進して頂きたいものでございます

イベントの開催されていない週末は、普通にある ”街の近くの公園”で訪れる人もなく、ブラジル人運転手さんは静かにたたずんでおられました。合掌