昨日は、台風15号の防風雨の中、朝から徳島市内で建築士定期講習会なる勉強会へ。
平成17年の姉歯事件より、建築士のレベルアップとモラルの向上の為に3年に1度の講習会の受講が義務付けられた。
時間は9時から17時まで。
休憩は10分が2回、5分が1回、昼休憩が45分。
その他は、ビッチリ講義と最後には試験まで・・・。
図面を書いている時でも、これほど座りっぱなしってことはなかった・・・。
終わった時には、おしりと背中がガチガチ。
内容は、以前に受けた管理建築士の内容と似たり寄ったり。
ほぼ2回目なのでいい復習になりました。
建築の法規制は益々強くなっている。
自由をモットーとする(強度的には明らかにオーバースペックなので)ログハウス建築は、ますます肩身が狭くなってきた。
地震大国日本だから、設計士ののレベルアップは致し方のないのだけれど、枠にはめないとプロとしての意識が希薄になってしまう建築士もどうかと思う。
ともあれ、建築技術はどんどん進化してゆく。
伝統工法に基づいた木造建築を目指すANA-LOGではあるが、ユーザー様のためにも最新技術の引き出しも作っておきたい。
法規制ももちろん大切ではあるが、建築業界の技術的な底上げをするような講習会もやってもらいたいものである。
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