家を一棟建てると、大量の産業廃棄物が出る。
このご時世、もちろんキチンと分別をする。
この前、某住宅メーカーの建築現場を見に行ったら、巨大な産廃用のバケットが満タンになっていた。
まだ、外装が出来たぐらいだったのに・・・
エコロジカルハウスを目指すANA-LOGとしては、建築中においても産業廃棄物を極力出さないように心がけている。
大体、不燃の産廃は3㎥に収まるように。
目標は1.5㎥。
日本の木造建築は、神社仏閣ではないかぎり、いつかは取り壊す運命。
それなら解体する時も、消費エネルギーが極力少ない建材を使いたい。
フルログやマシンカットは、使用建材の9割は木材だから、ほとんどが燃やす事でエネルギーとして再利用できる。
不動産所得税や固定資産税なんかも、解体時の消費エネルギーで税率を変えるようにすれば、地球に優しい建築が増えてくると思うのに・・・