こんばんは
今日は朝5時に出勤するように連絡が来たので、てくてく歩いて出勤しておりましたが、反対側から人が走ってくるのが見えたので・・・
「よし、頑張って急いでいる人がいるのだから、僕も走るか・・・」
と思い、軽く走りました。
今日の北海道は結構な雪で、アイスバーン状態だったところがどこかわからなくなっていました。おかげさまで
・・・・あっ
と思ったら、仰向けにひっくり返りました。うまく受身は取りましたが、少し左ひじが痛かったです。
その後、雪かき当番だったこともあり(全員出勤だから僕が雪かきしなかったら、雪かきされてないはず・・・と思い)、午後からは休みをもらって雪かきをしに家に帰ったりして・・・・。ついでに郵便局に行ったり。で、今は「患者さん向け記事」を頑張って書き溜めています。三日ぶんくらい書き溜めれそうですが、いつ飲み会が入ったり、急な呼び出しがあるかわからないですし。
さて、今日は少し目に入ったので紹介します。
最初、長女が予防接種に行った日に感染したんですよね。そしたら・・・嫁さんもかかったし・・・
うちの職場にもかかった人がいたみたいですし、結構流行っていそうですね。
「冬なのに...」手足口病流行続く
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20171205-00000410-fnn-soci
12/5(火) 17:47配信
国立感染症研究所によると、そもそも夏風邪とされる「手足口病」の流行が、冬に入っても続いていて、全国の小児科定点医療機関の11月20日からの1週間での患者数は、1医療機関あたり1.23人で、過去10年で最多となっている。
現在流行しているのは、「エンテロウイルスA71型」というウイルスで、中枢神経系での合併症を起こすことが、ほかのウイルスより多く、過去には死者も出ている
子供の病気の印象が強いですが、大人がかかっても重症化することもありますので、注意が必要です。
特に記載している(A群エンテロウイルスの仲間ですが、コクサッキーウイルスではないのでAはつきません。エンテロウイルス71:EV71の間違いですが)EV71は腸から感染して、ウイルス血症を起こした後に脳まで行くと脳炎などを起こします。
通常のCA16およびEV71による手足口では3~5日の潜伏期をおいて、口腔粘膜、手掌、足底や足背などの四肢末端に2~3mmの水疱性発疹が出現する(図2)。時に肘、膝、臀部などにも出現することもある。
口腔粘膜では小潰瘍を形成することもある。発熱は約1/3に見られるが軽度であり、38℃以下のことがほとんどである。通常は3~7日の経過で消退し、水疱が痂皮を形成することはない。
稀には幼児を中心とした髄膜炎、小脳失調症、AFP、脳炎などの中枢神経系合併症を生ずることもある。 特に、EV71による場合には、中枢神経系合併症に注意する必要がある。近年のアジア地域における重症例の多くは、EV71急性脳炎に伴う中枢神経合併症によるものと考えられている
(中略)
何よりも水分不足にならないようにすることが最も重要である。経口補液などで水分を少量頻回に与えるよう努める。ときには経静脈的補液も必要となる。発熱に対しては通常解熱剤なしで経過観察が可能である。しかし、元気がない、頭痛、嘔吐、高熱、2日以上続く発熱などの場合には髄膜炎、脳炎などへの進展を注意する。 ステイロイドの多用が症状を悪化させることが示唆されている。 予防としては有症状中の接触予防策および飛まつ予防策が重要であり、特に手洗いの励行などは重要である。(以下略)
主に子供の症状を書いていますが、大人も重篤化するといいます。特に口内炎などでご飯が食べられないなど、うちの嫁さんも行ってましたが、大変だと思います。
国立感染症研究所のホームページに色々書いておりますが、大事かなと思ったのは上の後半部分。水分摂取をきちんと+頭痛や嘔吐、高熱に注意(多分、これは大人も同じだと思います。髄膜炎の初見なので)、手洗いの励行というところでしょうか。
少し成人の手足口病のことがケースレポートとして書いてあったので、ホームページ紹介します。
http://idsc.nih.go.jp/iasr/31/362/pr3622.html
流行っているみたいなので、皆さんうがい、手洗いはインフルエンザ対策と合わせてきちんとやっておきましょう
いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。
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それでは、また。