こんばんは
今日、明日と緩和ケアの講習を受講中です。全てのがんにかかわる医療従事者に「緩和ケア」の基本的な考えを身に着けさせることを目的として行われており、近い将来「がん拠点病院の医師の何割がこれを受講しているか」ということが評価されるようです。
まぁ、それはそれで、僕は自分の知識の補充と目の前にいる患者さんにより良い医療を提供するために受講しております。別に行けとは言われてないしw
けど、かなり楽しいですよ。知識も増えますし、人脈も広がる。
しかし、朝5時起きで6時過ぎの電車で2時間かけて受講に行っているので若干疲れたのと、運悪くワークショップでグループの意見をしゃべる役になってしまい、そういう意味でも疲れました。
ついでに虫歯にもなるし・・・(ロキソニンを1日4錠で頑張っています)。来週には歯医者に行こう(歯医者で虫歯とは確認取れましたが、今日は受診できなかったので来週水曜日以降しか予約が取れませんでした)
そういうわけで明日も受講してきます。知識も増えるし、楽しいですので受講して損はありません。
さて、緩和ケアに関して学んで、いかに介護の力が必要になるか…と思いましたが、現実には介護報酬は引き下げられるみたいですね。
2.27%引き下げへ=15年度介護報酬改定―政府
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150110-00000003-jij-pol
時事通信 1月10日(土)0時44分配信
政府は9日、2015年度介護報酬改定について、2.27%引き下げる方向で最終調整に入った。11日に行われる麻生太郎財務相と塩崎恭久厚生労働相の閣僚折衝で正式決定する。引き下げは06年度以来9年ぶり。下げ幅は過去最大だった同年度の2.4%よりは小さくなる。
介護報酬は、特別養護老人ホーム(特養)やデイサービスなどの介護事業者が提供したサービスの対価として受け取る報酬。原則として3年に1度、水準を見直している。
高齢化により膨らむ介護費用を抑制するため、政府は15年度改定で報酬全体を減額する方針を決めていた。下げ幅をめぐっては、財務省が3%程度を主張する一方、厚労省は大幅な引き下げには反対していた。
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がん診療の底上げを求めるような話を今の総理大臣が昔していたような気がしますが、その一方で在宅医療に持っていくためには必要になる介護報酬は引き下げる。
どっちに向かいたいのかよくわからないですね。
さて、明日も早いので風呂に入ってさっさと寝よう(といっても23時過ぎまでは起きていると思いますが)。
いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。