こんばんは
医療系の話ではありませんが…北朝鮮、核実験しましたね。昼ころに行われたと聞きましたが…、困ったものですね。
さて、本日は午前中は教授外来の代診(といっても、患者さんは少ないですよ。どうしてもずらせない患者さんだけでしたので)と、研究の準備を午後からという感じでした。
実際に実験でセルソーター(目的の細胞を集めてくる機械)で純度は高いのですが、数が想像以上に少なくなり・・・僕が持っている細胞死の検出技能(FACSやMTT or WST-1 assay)では捕まえるのが困難になり、別の方法を行う方針となりました。それで必要な試薬や実験計画の練り直しをしていたというところです。
1つ進むとまた戻る感じですね。
あとは少し病棟の様子を見に行ったりというような感じでした。
さて、今日は少しだけこんな記事を紹介します。実はうちの病院が「まったく違う理由」で患者の受け入れ困難になっているので・・・。
行政などには・・・・医師の危機感は伝わらないらしい
急患受け入れ中止増加 尾道
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201302120002.html
手術や入院を必要とする2次救急を担う尾道市内の病院で、救急搬送患者を受け入れできないケースが増えている。ベッドの満床や医師不足などが主な理由。危機感を抱いた病院や市医師会は意見交換する会をつくり、救急体制の見直しに乗り出した。
市や市内の2次救急4病院、市医師会は昨年10月、「尾道の救急医療を考える会」を結成した。これまでに会議を2回開き、現状などを報告。今後、病床の確保や医療機関ごとの役割分担、市夜間救急診療所のあり方などについて検討を重ねる。
救急医療の一角を担うJA尾道総合病院(平原)は1月に満床のため7回にわたり、救急車の受け入れ中止時間を設けた。最長で41時間続いた。
同病院のベッド数は約390床。うち40~50床は、症状が安定し別の病院や有床診療所への転院を待つ患者が占めるが、転院先が空いていないため動けずにいるという。
尾道市民病院(新高山)では1月、救急病棟の満床や医師の治療中などの理由で救急搬送の中止時間を6回設けた。公立みつぎ総合病院と因島総合病院は医師不足で診療科や疾患によっては対応できないこともあるという。
JA病院の石川哲大救急センター長は「行政とも連携し、市内と周辺地域を含めた救急体制を再構築したい」と話している。
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行政とも連携しと書かれていますが・・・実は同僚の医師と話したりしていました。
「今の状況を上のほうと話をしないとダメじゃないですかね~。患者さんの受け入れが困難な理由を解消するためには、現実を知ってもらわないとダメだし…。そのためには行政と話をしないと…・(本当はもっと具体的で…汗)」
現場の医師は患者さんのために頑張りたいと思っているのに、ストップがかけられる状況は解消しないと・・・。
まぁ、一回多くの人に内情を知ってもらったほうがいいのではないかという気もしますが・・・・
具体的な話をいろいろしていたのに・・・具体的なことは何も書いていませんが…(笑
いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。
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それでは、また。
P.S 昨日はアザシチジン関係の検索が600件くらいあったみたいなんですが・・・なんかテレビかなにかで放映されたんですかね?