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新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

泰山鳴動して?

2010-09-05 23:58:16 | Blogを書く理由
今、病棟にいます。携帯からの投稿です。

9時くらいに当直の先生から電話があり
「近医で白血病かもしれないから受診しろ…と言われていた人が、今受診したいそうです。」

話を聞いたら7月末に受診するように指示を受けたのに、「病院で待つのは嫌」という理由で受診してなかったとのこと。

本当に白血病なら、明日では死んでしまう可能性があったので、直ぐに受診させるように言いましたが、結局違うようです。

ただ、この時間に受診というのも腹がたちますよね?

眠くなってきましたが、引き続き病棟対応にはいります

では、また
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公務員は積極的であってほしい

2010-09-05 16:05:40 | Blogを書く理由

さて、もう一個行きます。

 

この記事を読んだときに、東京都●▼市のことを思い出しました。

 

CMLで通院中の患者さんの費用を「医療費保険の対象外である」として数カ月自己負担させていたのですが、その相談を患者さんから受けて

 

「そんなわけないだろう!」

 

と、市役所の方に電話したら、のちほど患者さんへ市役所の職員から

「間違っておりました。すいません。過去にさかのぼって、支給いたします」

と返事が来たそうです。

 

 

そんなこと、あまり起きてほしくはないのですが…たぶん探したらいっぱいありそうですよね。

 

被爆2世医療費助成、都が2人の認定ミス

読売新聞 9月5日(日)14時1分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100905-00000313-yom-soci  

原爆被爆2世の医療費を独自に助成する東京都が、都被爆者援護条例の解釈を誤り、本来は対象となる2人の申請を非認定としていたことが分かった。  条例で規定する「医療」を「治療」と狭く解釈し、経過観察中の医療費を対象外としていたのが原因で、都は過去に同様の非認定がなかったか調べている。  

 

都疾病対策課によると、がんの手術を受け、経過観察中の女性2人が助成申請したところ、「治療は終了しており、『6か月以上の医療』という要件を満たさない」と、都が今年7、8月にそれぞれ非認定とした。  

 

都原爆被害者団体協議会の指摘を受けて都が再検討したところ、条例上、経過観察中の医療費も助成対象に含まれると判断したという。同課は「同様の非認定があった可能性がある」としている。

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どこからか指摘されないと対応しないのだろうな・・・。

 

以前、英語のPrivate teacherをしてくれていたアメリカ人の大学講師が言っていましたが

 

「日本の公務員はひどい。事前に危ないからここを直したほうがよい…といっても『何か起きたら直します』と返事をする。アメリカでそんなことをして何かが起きたら訴訟もの

 

とのことです。

 

 

公務員全員をいろいろ言うつもりはありませんが、ごく一部に「お役所仕事」と思っている方々がいるのは確かだと思います。

 

 

事なかれではなく、公務員は他の仕事よりも直接的に「多くの人たちのために仕事をしている」ことが素晴らしいのだから、積極的な対応をしてほしいですよね。

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本来そうあるべきだと思います。

 

それでは、また。

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「地域医療支援センター」整備:有効性がよくわからないのですが?

2010-09-05 15:51:01 | 医療

さて、続けます。

 

まずはこちらの記事が目に入りました。

 

医師不足解消へ「地域医療支援センター」整備―厚労省

医療介護CBニュース 9月2日(木)12時16分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100902-00000003-cbn-soci  

全国的な課題になっている医師の不足や偏在の解消を目指し、厚生労働省は来年度、医師不足の医療機関に医師の派遣・あっせんなどを行う「地域医療支援センター」(仮称)の整備に向け、都道府県に財政支援を行う

 

来年度予算の概算要求の特別枠に17億円を盛り込んだ。  

同センターの設置主体は都道府県で、同センターは各地の公的施設や自治体運営の病院などに設けられる見通し。各都道府県の国公立大医学部が設けている「地域枠」の学生に対して、地域の医療機関での卒前研修から就職までのキャリアパスを支援し、地域医療を支える人材として育成に取り組むほか、地域の医療機関や医師会などと協力して、医師が不足している医療機関についての情報発信や医師の派遣調整、あっせんなどを行う拠点としての機能を担う。  

 

設置に際しては、各地の医師の不足数や偏在の状況を勘案して、1都道府県当たり3600万円を上限に予算配分が行われる。

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 3600万×47=16億9200万円 ということなんでしょうけど、都道府県当たり3600万円を上限に…って何ができるのかしら?

 

各大学医学部の地域枠に入る医学生の支援を行うことと、医師が不足している地域に関しての情報発信?

 

焼け石に水どころか、意味がないと思います。

 

考えても、有効性があまり思いつかないのですが、どういうふうに有効になるのか思いつく方はコメントいただけると嬉しく存じます。

 

僕にはこの17億円の使い道がよくわからない・・・ですね。

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なかのひと 

それでは、また後ほど。

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当直明け:患者は来なくても、寝不足・・・・

2010-09-05 15:31:29 | Weblog

こんにちは

 

当直明けで、先程帰ってきました。

 

当直中には「移植の100日報告」とか、「移植(ハプロ)の相談」を有名な先生にメールでやってみたりしておりました。もちろん、病棟業務もこなしています。

 

血液内科領域の仕事は「血液内科」のバックアップが仕事をしますので、はい。 昨夜は12時ころまで病棟のイベントに時間が費やされておりましたが、それ以降はとくに電話もなく落ち着いた当直でした。

 

しかし・・・・

0時ころ

夜中起こされるかもしれないし、早めに寝るか・・・

 

1時ころ

目が覚めた。今何時だ?・・・1時か・・・・

 

2時半

目が覚めた。なんか嫌な感じ・・・救急車のサイレンが鳴っているよ・・

 

3時過ぎ

また、目が覚めた。電話は・・・・なっていないね

 

4時過ぎ

もうすぐ朝だな~。もう呼ばれないかな・・・

 

5時

小刻みに目が覚めるよね。やはり、この部屋だとまともに寝れないか・・・

 

6時半

アラームが鳴ったか・・・・。起きよう・・・

 

 

で、シャワーを浴び、朝ごはん(カップラーメン)の準備をし、お湯が足りないことに気が付きお湯を沸かしなおしている間に当直交代。

 

本当に、ここの病院。当直医に「食事」くらい出してほしいものだな~。当直代は別にいらないけど、食費まで余計に加わるしなぁ・・・・。

 

コンビニに行ったら患者さんがいて

「先生もコンビニでお弁当買っているんですね」

と言われ、

この病院、当直に食事でないんですよ。たまにしかw

と答えてしまいました。

 

事実だし・・・・

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なかのひと 

そしていろいろ仕事をして、今に至っております。

 

どうでもいいですが、小刻みに目が覚めたので非常に眠いです(笑

これも当直で被るダメージですね。

 

それでは、次の記事に行きます。

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