岐阜県博物館に行く
岐阜県の「県」の博物館が「県庁」の岐阜市にあるんじゃなくて
「関市」にある…
「県営」の博物館が何故に関市に??なぜ…???
岐阜市から「関(せき)」に移関(いせき)…もとい…移籍(いせき)したのだろうか?
あるいは、「関(せき)」には遺跡(いせき)がたくさんあるからでしょうか??…いや化石(かせき)がたくさん出土してるのかな…史跡(しせき)がたくさんあるのかもしれんなあ…
といった疑問が沸いても、その答えを求めることは一切しないけど…その理由を心から知りたいとは思ってないけど
今回、岐阜県博物館に行ったのは
国立科学博物館提唱プログラム
「2023教員のための博物館の日in岐阜県博物館」
に参加しにね
日々、日々、子供たちが登校しない夏の間も、研修なのよ!!
さてアクセスは名鉄バスセンター4Fから、広島東洋カープを思い出させる
真っ赤な岐阜バス(高速名古屋線)に乗って
あの…お願いがあります…
岐阜バス(高速名古屋線)さん!岐阜県博物館前のバス停を作ってよ!!
岐阜バスは、岐阜県博物館の目の前を通過します…
だけど、そこにバス停はなく、最寄りのバス停は、「赤土坂」バス停
これが、岐阜県博物館まで2キロほどあるのよ
春や秋の気候のいいときなら、まだしも
アイスクリームだったら、確実に溶けちゃってる真夏
もう、強烈すぎる日差し
行き倒れになるかと思うほどでした…
岐阜県博物館は 岐阜県百年公園の園内にあって、
もう、そこまでの道のりは川沿いを歩く感じで
一切日陰がなくて
ご覧のような日陰のない農道を灼熱の太陽が降る注ぐ中
徒歩でとほとほと…命の危険すら感じた暑さでした
橋を渡って、岐阜県百年公園の園内へと…
この橋を、岐阜バスは反対方向へ通り過ぎたのよ
死者を出さないためにも岐阜県博物館前のバス停の設置を…
ああ、この鳥に替わって、ここで川遊びしたい!!
さて、岐阜県百年公園へと
ここで、みつけたのは
風鈴回廊
なんか、涼し気じゃないか!!
日陰は一切なく
風もないから風鈴が鳴り響くこともなく
クソ暑い!クソ暑い!!
風鈴回廊(かいろう)だけに、かえろう(帰ろう)!!
もう、帰りたくなったけど
このクソ暑い中、引き返して「赤土坂」のバス停へなんて、歩きたくない!!
さてさて
ここ岐阜県博物館にくるのは、実は2回目
坂の上にあるんですが
その手前にスロープカーなるものがあって
岐阜県博物館が坂の上にあって、そこを往復するスロープ代わりの車なんですね
博物館の手前約100mほどにあるスロープカー「らくらく号」
スロー・プカーだけあって、スローに、ゆっくりとゆっくりと降りてきます…
「らくらく号」の名のとおり「らくらく」
これ、無料で乗れちゃう…でね!な、なんと中は空調が効いててめちゃ涼しいの!!ただ乗車時間は1分程度…
これがめちゃめちゃ中が涼しいので
もう、乗れば、今までの地獄絵図から、いっぺんに極楽!!
あああ、♩生きててよかった~生きててよかった~
byフラワーカンパニーズ
車内は、観覧車のようでもあり、涼しくて涼しくて、私の大好きな無料で…100メートルの夢心地のような「らくらく」な移動でありました…
もちろん、この坂、「らくらく号」を使って「らくらく」しなくても、その横の坂を登れます…
で、岐阜県博物館に到着
涼しい!涼しい!!
まずは、トイレで上着やシャツを着替えて…
だって、2キロも炎天下の中を歩いて
汗でびっちょりでしたから…
「関」だけに赤道直下ならぬ「関道直下」の暑さでしたから
(おお、上手いこと言えたから、この辺で終わろうかな…)
いやいやまだまだ続きます…
水分補給もし、落ち着いたところで
ようやく研修開始
「わくわく体験」をば
まずは「化石レプリカ」を作るぞー!!
三葉虫の化石レプリカだ!!
作り方の手本をよくみて
三葉虫(さんようちゅう)だけに
オジサン、ようちゅうい(注意)して
磁石を埋め込んで
あとは乾いて固くなるのを待つ
その間、館内を見学
旧遠山家住宅について…岐阜県博物館のスタップの説明付き!!
続いては
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』マイケル・J・フォックスもびっくり!!
貴女を美しく健康にする総合ビタミン剤
これって過剰広告やないんかい!!
なんで、この野球選手、岐阜なのに、中日ドラゴンズやないねん!!
岐阜といえば高木守道選手やろ!!
これらを見学してたら
三葉虫ができあがりました!!
落とさんよう、ちゅうい(注意)して…
続いては
企画展示室
「岐阜の祭り」
みんなのこころ粋
この博物館スタッフも最大限のオヤジギャグを噛ませてきますなあ
さて、展示内容は
岐阜のお祭りについて
パネルやらジオラマやらで、いっぱい紹介されていました…以上
えっ??あっさり紹介し過ぎだって…
だって、撮影禁止となっていたので…
続いては「人文展示室」へと…
岐阜県の石器を使っていた頃から、武家社会、江戸時代と、歴史的展示物がいっぱいで、見応え十分だった
この「人文展示室」
残念なことに、ほとんどの展示品が…展示品の中の90パーセント以上が
撮影禁止でございました…
子どもなのに「著作権の保護」とか「展示物の保護」とか、難しい言葉を知ってますな
なので、ここからは、私の文章で紹介しますね
読者のみなさんが、「人文展示室」に行った気持ちになれるように???
まずは…「郷土のあけぼの」
「石器を使っていた時代」のコーナーから
せき(関)ではありません!せっき(石器)です!!
「縄文時代のくらし」
土器や人骨が転がるなど、縄文時代の遺跡がリアルに表現されているけど…縄文土器が欠けることなく、そのままの形で転がしてあるのは、リアルさに欠けると思った…
ほらっ!って写真に撮ってみせたかったのに、撮影不可だなんて、残念…
「縄文土器と縄文文化」
土器がずらっと…いやあ、ドキドキするねえ…
「弥生時代の道具」
縄文時代のものに比べれば「やや、よい感じ」…やよい(弥生)時代ですからね…
鉄や銅鐸…そして弥生土器…もちろん、ドキドキしますよね??
「古墳時代のくらし」
古墳の中にあったものや、埋められていたものが展示されてて「いやー、コーフン」するねえ…
「律令制のひろまり」
飛鳥時代の後半、じんしん(壬申)の乱について、詳しく…
ちなみに、帰り道、高速道路がじんしん(人身)事故で、大渋滞でした…
壬申の乱については、こちらのブログもお時間あったらどーぞ…
関ヶ原にて…壬申の乱…の史跡巡り…の巻
「古代の美濃と飛騨」
美濃は稲穂がみのる…とか、飛騨はきれいなゆうひ(夕陽)だ…といったように
美濃と飛騨をこだい(誇大)に紹介しているコーナーではありませんよ!
「仏教のはじまり」
美濃国分寺の様子の紹介や「金銅獅子唐草文鉢」の展示など
美濃国分寺については、こちらのブログもお時間あったらどーぞ…
金銀山瑠璃光院…美濃国分寺に行く!!
「地方信仰」のコーナー
「山岳信仰」
日本固有の神の信仰と仏教信仰が融合した山岳信仰
美濃、飛騨高山で隆盛した高賀山信仰と白山信仰の紹介が…
「神仏への願い」
円空さんや仏像が…立ち並ぶ…もちろん、写真撮影禁止、写真を勝手に撮ったら、ぶつぞー!!(仏像だけに…汗)
「武家社会」のコーナー
「永保寺開山堂」
永保寺開山堂の一部分の等身大の大きさの模型が展示
永保寺については、こちらのブログもお時間あったらどーぞ…
わびさびの趣のある…京都奈良の寺院よりも…うんと奈良京都っぽい…多治見の虎渓山永保寺を参拝する!
「武家の支配」
美濃国の守護土岐氏や守護代齋藤氏にまつわる資料の展示
土岐だけに…これらの資料を眺めてて、妄想に浸ってトキめきますなあ…
「戦国の武将たち」
織田信長に関するもの…火縄銃だとか…
織田信長が支配した時代は、おだやかな時代ではありませんよね!
「関ヶ原合戦」
関ヶ原の合戦をジオラマで再現…と言っても、軍の動きはランプで点灯して解説されるものだったけど…
関ヶ原合戦については、こちらのブログもお時間あったらどーぞ…
2020年秋にオープンしためちゃ楽しいハコモノ…岐阜関ケ原古戦場記念館に行く!
次回に続く…
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