新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

「見上げて如来」さま、「おもてなし観音」さま、六蛙(むかえる)さま、「寧護大師(ねこだいし)」さま、見どころ満載の洞雲寺を参拝する!!

2020-04-07 06:56:27 | B級スポット
拡大する…
拡大する…
拡大する…新型コロナウイルス…泣…



なんとか…
撲滅してくれ!!消滅してくれ!!!


そう願って
仏様を参拝している方は
私以外にも…きっと全国にいっぱいいてるはず…
ホントもう…社会が混乱しちゃってきつつありますからね…

国のトップが
各世帯に布マスク2枚配付と言いだし
これをすれば
「国民の不安、パッと消えます」だなんて…

めちゃ逆効果…

新型コロナウイルス騒動に加えて
アベ総理に対しての
「国民の不安、ぼわっと増えます」状態
に…


こんな世の中だから
神様仏様頼り…
私のように「神社仏閣巡り」をしている方も
増えつつ??あるのでは…

ということは



お願いされる??仏様も…
おそらく願いを叶えてあげたいと…
お空の上で

新年度を迎えて、新年度の準備+新型コロナウイルス対策を考えなくちゃいけない
私のように

大忙し…大忙し…


まさに
「猫の手も借りたい」
「猫の手も借りたい」
「猫の手も借りたい」


状態になっているのでは…


で…お願いされることがいっぱいで
お願いされる??仏様も…
忙しいことはわかってるんだけど…
十分承知してるんだけど…


新型コロナウイルスが蔓延する世の中
国のトップが
マスク2枚配付で
「国民の不安、パッと消えます」なんていってるようでは


やっぱ

願わずにはいられない…
願わずにはいられない…
願わずにはいられない…



ということで
そんなこんなで
私が…このところの
休日のマイブーム


知多四国巡礼


今回紹介するのは

御嶽山 洞雲寺



知多四国霊場 六十二番札所のお寺で
西山浄土宗
御本尊は…阿弥陀如来さま…





御嶽山洞雲寺は1555年善海法師により開山
1537年に前回のブログで紹介した
「御嶽三百坊」と称された高讃寺が
織田氏と今川氏の争いで兵火にあった際
難を逃れるために仏像などを池や田畑に埋めたそうな…
後に池を改浚した際に阿弥陀如来座像が見つかり
これを本尊として洞雲寺が創建されたそうな…

さてさて
私…
弘法大師さまのように
「知多四国巡礼」を

まったくもって…

歩いては廻っていないので…
はい…お恥ずかしながら
軽四で…ぐるぐると廻っているので…
ナビの道案内に沿って走ると
石柱の門を失礼ながら
軽四で入ってきてしまって
本堂近くの境内に…軽四を停めさせていただくことになっちゃいました…
なんか…やっぱり門で…一礼し…
境内に足を踏み入れないと
仏様に失礼な感じがして
とりあえず
軽四はそのまま停めさせていただいて
いったん石柱の門から出て
ぐるっと廻って
裏門なのかな…
そこから
…参拝をば
新たな気持ちで…
新たな気持ちで…
先ほどすでに境内に踏み入れた記憶は忘れることにして…
新たな気持ちで…苦笑

まずは…
石段を登ります…




戦争でお亡くなりになった方の
石碑や墓碑でしょうか…
シュールな風景…







稲荷大明神が祀ってある
摂社もありました…




さてさて
ここから階段を降りると本堂…






ほら…
私のように境内…本堂の前に車を停めてる方も
多くいてて…
やはりみなさん…この本堂前に停めるのね…
といった妙な安心感…




本堂の右には「見上げて如来」さま





フツーに眺めても視線はあいませんが…




目の前でしゃがんで


♪見上げてごらん夜の星を~もとい…如来さまを~



ほら…目があいます…

如来さまと目があうなんて

♪明日はきっといいことある~

Rihwaの唄じゃないけど…そんな気分になれます…笑





「おもてなし観音」
さま



ついつい
滝川クリステルさんの「お・も・て・な・し」を連想しちゃいます…


「東京オリンピック」
新型コロナウイルスのせいで、とんでもないことになっちゃいました…


この「おもてなし観音」さまは
とんでもない目にあった「東京オリンピック」とは
何の関係もありません!

解説によると
安らぎや癒しやぬくもりを与え、辛さや苦しみや哀しみを取り除いてくださいます…
そのお姿こそが「おもてなし」


滝川クリステルさんが連呼してた「お・も・て・な・し」
結果として…
1年延期
多大な想像を絶するオリンピック予算増…
逆に国民に辛さや苦しみや哀しみを増大させてますよね…

なんと、皮肉なことでしょう??


六蛙(むかえる)さま









皆様を「むかえる」縁起物

無事帰る
人生を変える
正気に返る

童心に還る
空気を換える

幸せに代える…を迎えるカエル


特にこの六蛙(むかえる)さまには
5番めの「空気を換える」

を頑張ってもらいましょう…
新型コロナウイルスのせいで
「空気が汚れて」???ますので…

さらに
日本のトップには
3番めの「正気に返る」

これが頑張ってくれたら

各世帯に布マスク2枚配付と言いだし
これをすれば
「国民の不安、パッと消えます」だなんて…
言わないはず…


それよりも
並ばずに
マスクが購入できるように
すぐ手に入るように…
経済対策を進めるべきですよね…


さてさて
本堂に入って
合掌!!!



「新型コロナウイルスのせいで汚れた空気が変わりますように」

「国のトップが正気に返りますように」???



願掛け抱き地蔵…
願いをこめて抱いたら思ってたよりも
めちゃ軽かったです…







これで願いはかなうのか…
ちなみに…このときは
「新型コロナウイルスのせいで汚れた空気が変わりますように」
「国のトップが正気に返りますように」???
とは願わず…


たいしたことのおきない無病息災な毎日で
逝くときはポックリと…
そう願っていたのです…



もし「国のトップが正気に返りますように」???と願って抱いたら
めちゃ重く感じたかどーかはわかりませんけど…


びんずる様…





ここはやはり…
肉離れ再発防止でしょう…





本堂内に掲げてある
参拝図…





今の時代では
濃厚接触???…泣…


やはり
一人こうして「巡礼」するに限る!!??





弘法大師さまにも
ご挨拶…


なにとぞ…




この弘法大師さま
ただの弘法大師さまにあらず…
「むねなで大師」さまと呼ばれていて

昭和の初期に木村徳蔵さんという方が重い胸の病気にかかり寝ていると
夢の中で「吾は六十二番の大師なり」と言われてた方に、御朱印帳で胸をなでられた
それが六十二番札所の洞雲寺の弘法大師像だということがわかり
家族がお参りにいくと病が治ったそうな…
その御朱印帳で胸をなでられたことから「むねなで大師」と呼ばれるようになったそうな…

新型コロナウイルスに罹患された方
夢の中で
「むねなで大師」さまに会えるといいのに…


ご本尊の「阿弥陀如来坐像」







寺伝には行基菩薩の作と伝えられているとか…
織田軍、今川軍の騒乱に巻き込まれて
このご本尊さまが池に埋まっていたのね…



大和當麻寺蓮絲大曼陀羅








阿弥陀さま、観音さまや楼閣、宝池などの極楽のありさまが壮麗に描き出されている図…
じっと見つめてると
その繊細な描写に…心奪われます…



さらには
私の大好きな心躍る「限定」と言う言葉…

なんか「限定」ときくと
それだけで得した気分になっちゃう…


それは
4月25日までの特別限定



法然上人往生図




特別公開なのよ!!

4月26日以降に参拝にきたら
拝めない訳よ…
なんか得した気分!得した気分!!


















「念仏を称えさえすれば、修行の有無に関係なく、みな平等に阿弥陀仏の救いに与ることが出来る、すなわち浄土往生が出来るのだ」


そんな気持ちを込めながら合掌!!




俵子








このねずみ…
きっと居心地悪いだろうな…
と思えるのは
な、なんと同じ本堂内には


ガラスケースに入れられている
陶器製の
「寧護大師(ねこだいし)」さまが…









常滑焼の陶器かと思いきや
まさか…まさかの…
作者は瀬戸の方…


これぞ
「猫だまし」???





このブログの冒頭で
仏様は大忙し…

「猫の手も借りたい」
「猫の手も借りたい」
「猫の手も借りたい」


と述べましたが

はい…ここには
猫の弘法大師さまがいました…

これで
新型コロナウイルス感染予防も大丈夫だニャー…???

といっても
手洗い…は…欠かさずに…



さてさて
近い未来
新型コロナウイルスが撲滅したら
ここ洞雲寺にお礼参り
そう「猫の恩返し」???にこなくちゃね…


帰り際
納経所で
御朱印をいただいてたときに
ネコが飛び出してきてびっくり…

「寧護大師(ねこだいし)」さまが
化けてでてきたか??と思いました…笑





いや…
むしろ化けているとすれば
「寧護大師(ねこだいし)」さまの方ですよね…笑