新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

「知多四国巡礼」常滑市大谷で…3つのお寺が濃厚接触…曹源寺と来応寺と玉泉寺と…

2020-04-04 15:04:44 | B級スポット
新型コロナウイルスのせいで…
休日…家にこりがち…

こもってないで…
出掛けるとしたら…

換気のよい…外で…
かつ…人が溢れない場所…


有名観光地だと
人がどどっと押し寄せる可能性あり…


ということで
見かけても人がまばらな…


こんなご時世にぴったりの
お出かけスポット


それは


「知多四国巡礼」


家にこもってなくて
歩くから適度な運動にもなって
こんなご時世でも
ちゃんとやってきた春を感じて…
咲く花を楽しみながら
かつ…心から…新型コロナウイルス終息をお祈りして…


そんな一石二鳥とも三鳥とも言える
「知多四国巡礼」



今回紹介するのは


常滑市大谷の
ここにある3つのお寺が徒歩圏内で集まってる…
今、流行りの言葉で言えば
「濃厚接触」してる???


でもお寺なので…濃厚接触してても
新型コロナウイルスには
感染しない(当たり前っ!)
そんな3つのお寺の参拝記録をば…
以下に…だらだらと…


まずは

知多四国霊場 番外札所

金鈴山 曹源寺






「曹」の字が…お寺の名前にあるとおり
予想どおり
「曹」洞宗のお寺で





でも
開創当初は天台宗に属していたらしいんだけど
詳細はわからないとのこと

ご本尊は阿弥陀如来さま


そーいえば
「知多四国八十八ヶ所霊場 第一番札所」も

山号こそ違うけど

同じ「曹源寺」と言うお寺の名前だったな…
ということを思いだして
初心に還って…初心に還って
煩悩だらけで
澱みきってると思われる私の心ですが
ここは一つピュアな心持ち???で参拝を…


この「ほほえみ童子」のような
心もち???で…笑







本堂にて
合掌











金比羅堂





中には、金比羅大権現と不動明王が安置されているとか
お姿は確認できなかったけど






庚申堂




庚申さま


三尸の虫を追い払う力があるとして
みなさんもご存知な庚申さまですが…
もともとは疫病などを撃退する仏さまだったとか…





ここは
そのお力を借りて
新型コロナウイルス撃退をば…
新型コロナウイルス撃退をば…
新型コロナウイルス撃退をば…

庚申さま!お願い!!!







庚申堂の中には、庚申さまを中央に
行使像と…その反対側には
学問の神様
天神(菅原道真公)さまが…






合格するようなものには
何も挑戦していませんが…
せめて…せめて…ボケないように…
お願い!!

最後は
この石碑の左側にある…





カエルをみながら
「はい、初心にカエル!」





オチも決まった???ところで




歩いて次のお寺へと

「濃厚接触」してるお寺ですから
歩いてすぐ…

知多四国霊場 五十八番札所  金光山 来応寺


このお寺の逸話として

名古屋市で建材店を営む寺尾勝治氏の経営は
新型コロナウイルスの影響とか関係なくよろしくなかったそうな…
ある日、建材店の店頭にドロだらけの石像が持ち込まれた…
その石像を洗い清めると
ここ五十八番札所の来応寺の大師像とそっくりなことがわかったそうな
そこで、お堂を作ってその大師像を祀ったところ、商売が大いに繁盛したという…


新型コロナウイルス不況で苦しんでるみなさん
一度、足を運んでみるのもいいのかも…
それ以前に
ドロだらけの石像がありましたら…店頭に???
(いや、今の時代、警察に通報されちゃいますよね…)




同じく曹洞宗のお寺で

正面には石柱門


境内に足を進めると
目が合ってしまった
このお方




吉房嘉市翁」さま

鈴渓義塾と深い関係にある方のようです…
めちゃリアルで…インパクトあります!!



もう一つ
胸像ですが…
この方は

吉房千代」さま




父娘の関係であるようです…


個人的には
めちゃリアルで「吉房嘉市翁」さまの像は
インパクトありました…

なんか今にも
語り掛けてきそうで

「あのさあ、新型コロナウイルスの感染予防対策は
やっぱ屋外でこうして一人で座ってるに限るんだよね…」
みたいに???


さてさて
本堂にて
合掌!!


商売にご利益があるみたいなので
新型コロナウイルス終息と
経済が…苦しんでるお店が…
もとの状態に戻りますように…








境内には



観音様…




こちらが
先ほど逸話として紹介した
名古屋市の寺尾さんが寄進された

分身大師像











弘法堂







弘法大師さまのお顔は
御隠れ…笑…でございました!





私…
まあ、願うことは
「無病息災」なんですけど
なにがなんでも「長寿」と思う以前に
そこそこ生きられたら
「ポックリ」往生できるといいと
よく願掛けしてるんですが…



嬉しいことに
ここ来応寺には
私のドストライクのお地蔵さんが並んでまして


それは
「ぽっくり地蔵」

逝くときはポックリと…
逝くときはポックリと…
逝くときはポックリと…





ただし…
新型コロナウイルスで逝くのはごめんやで…
新型コロナウイルスで逝くのはごめんやで…
新型コロナウイルスで逝くのはごめんやで…






続いても
歩いて次のお寺へと

「濃厚接触」してるお寺ですから
歩いてすぐ…


お寺の近くには
陶器の土管がみられて
いかにも常滑らしい風景…





土管のそばは
墓碑でしょうか…実にシュールな光景…



これらを左手にみながら
歩き進むと


知多四国霊場 五十九番札所  萬年山 玉泉寺









曹洞宗のお寺で

1556年源義朝の家臣で
大谷城主だった岸田繁張氏の菩提寺として開創されたとのことで

御本尊は 延命地蔵菩薩
これ、なんと聖徳太子がお作りになられたとか…
十二年に1度…子年に開帳される秘仏だそうな…


本堂にて
合掌…






ここ玉泉寺には大師堂はなく
本堂に奉安されている大師堂正面の扉から納経…








本堂の前には







廻します!廻します!!
全力で…
新型コロナウイルスを吹き飛ばすかのように…




他にも祠っぽい
御堂がありまして…これは薬師堂










お堂の中のお大師さま





帰り道
神社らしい鳥居がありまして




そこには
「行者神變大菩薩」と彫られた石柱が










段を上った先に役行者が安置あれている祠がありました





鳥居があったけど神社ではなかったようで…
不思議な感じはしたけど


まあ、次のお寺に参拝に行くので

詳しくは調べずに…


鳥居…だけに


とりいそぎ…失礼!!