名古屋市博物館へ
「特別展 挑む浮世絵 国芳から芳年へ」を観に行く!!
歌川国芳は
幕末に活躍した人気浮世絵師
そのお弟子さんの月岡芳年の浮世絵
を中心に…
展示されたこの特別展
「挑む浮世絵 国芳から芳年へ」
この展示会
嬉しいことに…
な、なんと写真撮影OK!!
…ということで
身勝手な私の眼というフィルターを通してですが、
読者のみなさまを強引に…笑
この展示会に行った気分に???
させてあげましょう!!!…笑
結論から先に言っちゃうと
この特別展
めちゃめちゃオモシロイ!!!
…教科書で習った「浮世絵」とかいう言葉から勝手にイメージされちゃう
堅苦しいものではまったく違ってて…
一言で言えば
ユルイ!ユルイ!!
オモロイ!おもろい!!
B級映画の
昭和の匂い漂うポスターってあるじゃない…
それを眺めているような…
あるいは
TV番組で
ビートたけしの「TVタックル」で
よく特集されていた
未確認生命体のよーなものを浮世絵で表わし
他にも
怨み、つらみからくる「あなたの知らない世界」???
そう…
ホラーの世界…浮世絵を眺めているだけで
お化け屋敷感覚を味わえたり
あるいは
勇者…ドラクエのような
ドラゴンボールのような
勧善懲悪の世界もあったりして…
まだまだあるよ!!
他にも
コミカルな絵やだまし絵
さらには
ジャニーズやAKBのブロマイドのような
浮世絵もあって…
実に多彩に楽しめちゃうのよ!!
歌川国芳とそのお弟子さんの作品を中心にしたこの展示は
オモロイ浮世絵の
寄せ鍋状態!!!
ごった煮状態!!
歌川国芳の
なんとも柔軟な発想に驚かされ
歌川国芳とそのお弟子さんの作品は
浮世絵界の
バーリトゥード
なんでもあり…
総合格闘技のようなもの…
浮世絵界のヒクソン・グレイシーのようなもの???
(喩えがピンとこない???)
なのよ…
この特別展
行ったのが日曜日の昼下がり
思えば
一番混む時間帯だったのよ!!…
それはそれは
めちゃめちゃ混んでいて
絵を観るのも
並ばなくちゃいけない状態…
正直…
ついた時、並ばなくちゃいけないって知ったときは
しまった!!この大混雑…いかんときゃよかった…なんて思ったけど
行列で並んだでみたことも気にならなくなるくらいに
展示されてる浮世絵がオモシロかったのよ!!
混んでいる時の
必殺技!!を教えよう!!
音声ガイドは借りた方がいい!!
600円もするけれど…
…というのは並んでいる時から
次に見るであろう
絵の音声解説を聴いていれば
そんなに並んでいることが苦にならないのよ!!
なんども聞き飽きちゃったら
2つ先、3つ先の絵の音声解説を聴いていたりしてね…
で、肝心の「その絵」に辿り着いた時は
その絵の解説を聞いておらず
次の絵の解説を聴いていたりしたことも???
何度かあったけど…
私の経験談から語ると
混んでいる時には、音声ガイドはあった方がいい!!
退屈しのぎにもってこい…笑
さてさてこの特別展
全部で5つの章に分かれ
「第1章ヒーローに挑む」
「第2章 怪奇に挑む」
「第3章 人物に挑む」
「第4章 話題に挑む」
「終章 芳ファミリー」
ではでは
早速私の独自の視点ですが…
各章の紹介をば…
「第1章ヒーローに挑む」
「武者絵」と書くと
堅苦しいけど
よくアメリカのB級パニック映画で
巨大な蜘蛛が襲ってきたり
巨大な人食い魚が襲ってきたり
巨大なカエルが襲ってきたり
あるいは竜が襲ってきたり…
そんなパニック映画いっぱいあって
私も
よくみてたけど…笑
その発想
日本では150~200年も早かったんだな…
とその発想の豊かさに
もう脱帽…
アメリカよりも…ウンと…ウンと先に
B級パニックの発想が日本に根付いていたんだな????と…
「通俗水滸伝豪傑百八人之一人花和尚魯知深初名魯達」
絵には
長たらしいピンとこないタイトルがついてますが…
要は化け物退治!!の絵!!
化け物退治をしている男の方も
化け物にみえたりしますよね…笑
そして
アメリカB級パニック映画にでてくる
巨大な生き物が描かれた作品が次々と…
おお、この大迫力!!
???
ところで「虎」は強いのか???
去年、阪神タイガースは最下位だったけど…
めちゃめちゃ弱かったけど…
今年は強いはずです!!
(開幕前から4月はいつも、そう思ってる!!…笑)
歴史上や物語に登場するヒーローたちを描いたこの「武者絵」
名前が似てるようで
でも違ってて…
そうだな
ディズニーランドにいるミッ〇ーマウスじゃなくて
中国にいるミッ〇ーマウスと思ってもらえれば
その感覚、近いのかも??
これら戦っている
武将は…
中国のミッ〇ーのような
ド〇ルドのような
ドラえ〇んのようなもの???であります???
これは
南総里見八犬伝の屋根での戦いの場面
三角屋根が
こんなところで戦うなよ…
みたいな感じで
擬人化しているとことなんか…
みればみるほど…オモシロイ!!
行列がなければ
この絵にもっと立ち止まりたかった…
「弁慶が勇力戯に三井寺の梵鐘を叡山へ引揚る図」
「弁慶」は当時の「スーパーマン」みたいなものだったんですね…
あるいは、ホウレンソウを食べた時の「ポパイ」のよーなもの…
こんな化け物みたいな弁慶に勝った
牛若丸は凄すぎる!!!????
こちらは
月岡芳年の画
不細工な老婆でも
心の中は…ピュアな乙女なんですね…
続いては
まるで童話の世界のような
国芳の作品
かといえば
純日本…
川中島の戦いの図など…
国芳の多彩さに実に驚かされる!!
曽我致宗本意を達し右幕下の本陣へ切り込み捕らはるるの図~曽我夜討之図
月岡芳年の画
「関ヶ原の戦い」ならぬ
「敵が原の戦い」…笑
まるで
このオヤジギャグのような
画のタイトルは…このブログとの共通点がいっぱいあるかも…???…笑
伸びる画面
歌川国芳の「吉野山合戦」
武者同士が地上と塔の頂上とでにらみ合っていますな…
これだけ離れているけれども
負けたのは
塔の上の武者だと思われる…
だって…ずっとここにいたら
空腹に襲われて力がでないでしょう!!???
いや…その前に…雷が彼に落ちたかも???
妄想は広がる!広がる!!…笑
「第2章 怪奇に挑む」
グロテスクな
今でいう任侠もの???
やくざ映画で小指がぶっ飛ぶシーンに匹敵するように見えるけど
逃げようとしている手下たちはどこかコミカル
こちらの作品なんか
アメリカのB級ホラー…
でも…コミカルで…
歌川国芳の「相馬の古内裏」
そうだな
映画「ゴーストバスターズ」の世界観みたいだな…笑
「第3章 人物に挑む」
歌川国芳の「美人風俗画」
今でいう広瀬すずのよーなお方なのでしょうか??
「~したい」
「~したい」
「~したい」
こんなふうに女性に言われたらねぇ…
思い描くのは…???…苦笑
R15指定にしなくても
いいのかな…なんて思いつつ…
歌川国芳の
「山海愛度図会 五十七 はやく酔をさましたい 豊前小倉縞」
はやく酔をさましたい???
私の想像してた
「~したい」
とはなんだか違う…苦笑
「お酌がしたい」
やっぱり
私の想像してた
「~したい」
とはなんだか違う…苦笑
「スキャンダルをとりけしたい」
スキャンダルを取り消したい
そんな国会議員の
山尾〇桜里さんみたいな女性がこの頃もいたんですね…
「手が洗いたい」
私の想像してた
「~したい」
とはまたまた違う…苦笑
次の絵のタイトルは
「洋行がしたい」
スミマセン!
私…老眼が…乱視が手伝って
一瞬「淫行がしたい」と読み間違えってしまって…
心から
反省!反省!!
次は
月岡芳年の画
「風俗参十二相 かゆさう」
「~したい」の続編だと
思ってしまいましたが…何か問題でも…
「風俗参十二相 暗さう」
根暗の女性かと思いきや
そーではありませんでした…
中村歌右衛門の死絵
追悼画ですな…
そして
猫好きの
国芳の絵
老婆も
ケモノ系なんですね…
ニャンともびっくりしました…
月岡芳年の「役者絵」
柴田勝家
目が逝っちゃってますなあ…
羽柴秀吉に
おお、清須会議ですな…
さてさて
まだまだレポートは続きますが…
長くなっているので…続きは
次回に…ね!!
「特別展 挑む浮世絵 国芳から芳年へ」を観に行く!!
歌川国芳は
幕末に活躍した人気浮世絵師
そのお弟子さんの月岡芳年の浮世絵
を中心に…
展示されたこの特別展
「挑む浮世絵 国芳から芳年へ」
この展示会
嬉しいことに…
な、なんと写真撮影OK!!
…ということで
身勝手な私の眼というフィルターを通してですが、
読者のみなさまを強引に…笑
この展示会に行った気分に???
させてあげましょう!!!…笑
結論から先に言っちゃうと
この特別展
めちゃめちゃオモシロイ!!!
…教科書で習った「浮世絵」とかいう言葉から勝手にイメージされちゃう
堅苦しいものではまったく違ってて…
一言で言えば
ユルイ!ユルイ!!
オモロイ!おもろい!!
B級映画の
昭和の匂い漂うポスターってあるじゃない…
それを眺めているような…
あるいは
TV番組で
ビートたけしの「TVタックル」で
よく特集されていた
未確認生命体のよーなものを浮世絵で表わし
他にも
怨み、つらみからくる「あなたの知らない世界」???
そう…
ホラーの世界…浮世絵を眺めているだけで
お化け屋敷感覚を味わえたり
あるいは
勇者…ドラクエのような
ドラゴンボールのような
勧善懲悪の世界もあったりして…
まだまだあるよ!!
他にも
コミカルな絵やだまし絵
さらには
ジャニーズやAKBのブロマイドのような
浮世絵もあって…
実に多彩に楽しめちゃうのよ!!
歌川国芳とそのお弟子さんの作品を中心にしたこの展示は
オモロイ浮世絵の
寄せ鍋状態!!!
ごった煮状態!!
歌川国芳の
なんとも柔軟な発想に驚かされ
歌川国芳とそのお弟子さんの作品は
浮世絵界の
バーリトゥード
なんでもあり…
総合格闘技のようなもの…
浮世絵界のヒクソン・グレイシーのようなもの???
(喩えがピンとこない???)
なのよ…
この特別展
行ったのが日曜日の昼下がり
思えば
一番混む時間帯だったのよ!!…
それはそれは
めちゃめちゃ混んでいて
絵を観るのも
並ばなくちゃいけない状態…
正直…
ついた時、並ばなくちゃいけないって知ったときは
しまった!!この大混雑…いかんときゃよかった…なんて思ったけど
行列で並んだでみたことも気にならなくなるくらいに
展示されてる浮世絵がオモシロかったのよ!!
混んでいる時の
必殺技!!を教えよう!!
音声ガイドは借りた方がいい!!
600円もするけれど…
…というのは並んでいる時から
次に見るであろう
絵の音声解説を聴いていれば
そんなに並んでいることが苦にならないのよ!!
なんども聞き飽きちゃったら
2つ先、3つ先の絵の音声解説を聴いていたりしてね…
で、肝心の「その絵」に辿り着いた時は
その絵の解説を聞いておらず
次の絵の解説を聴いていたりしたことも???
何度かあったけど…
私の経験談から語ると
混んでいる時には、音声ガイドはあった方がいい!!
退屈しのぎにもってこい…笑
さてさてこの特別展
全部で5つの章に分かれ
「第1章ヒーローに挑む」
「第2章 怪奇に挑む」
「第3章 人物に挑む」
「第4章 話題に挑む」
「終章 芳ファミリー」
ではでは
早速私の独自の視点ですが…
各章の紹介をば…
「第1章ヒーローに挑む」
「武者絵」と書くと
堅苦しいけど
よくアメリカのB級パニック映画で
巨大な蜘蛛が襲ってきたり
巨大な人食い魚が襲ってきたり
巨大なカエルが襲ってきたり
あるいは竜が襲ってきたり…
そんなパニック映画いっぱいあって
私も
よくみてたけど…笑
その発想
日本では150~200年も早かったんだな…
とその発想の豊かさに
もう脱帽…
アメリカよりも…ウンと…ウンと先に
B級パニックの発想が日本に根付いていたんだな????と…
「通俗水滸伝豪傑百八人之一人花和尚魯知深初名魯達」
絵には
長たらしいピンとこないタイトルがついてますが…
要は化け物退治!!の絵!!
化け物退治をしている男の方も
化け物にみえたりしますよね…笑
そして
アメリカB級パニック映画にでてくる
巨大な生き物が描かれた作品が次々と…
おお、この大迫力!!
???
ところで「虎」は強いのか???
去年、阪神タイガースは最下位だったけど…
めちゃめちゃ弱かったけど…
今年は強いはずです!!
(開幕前から4月はいつも、そう思ってる!!…笑)
歴史上や物語に登場するヒーローたちを描いたこの「武者絵」
名前が似てるようで
でも違ってて…
そうだな
ディズニーランドにいるミッ〇ーマウスじゃなくて
中国にいるミッ〇ーマウスと思ってもらえれば
その感覚、近いのかも??
これら戦っている
武将は…
中国のミッ〇ーのような
ド〇ルドのような
ドラえ〇んのようなもの???であります???
これは
南総里見八犬伝の屋根での戦いの場面
三角屋根が
こんなところで戦うなよ…
みたいな感じで
擬人化しているとことなんか…
みればみるほど…オモシロイ!!
行列がなければ
この絵にもっと立ち止まりたかった…
「弁慶が勇力戯に三井寺の梵鐘を叡山へ引揚る図」
「弁慶」は当時の「スーパーマン」みたいなものだったんですね…
あるいは、ホウレンソウを食べた時の「ポパイ」のよーなもの…
こんな化け物みたいな弁慶に勝った
牛若丸は凄すぎる!!!????
こちらは
月岡芳年の画
不細工な老婆でも
心の中は…ピュアな乙女なんですね…
続いては
まるで童話の世界のような
国芳の作品
かといえば
純日本…
川中島の戦いの図など…
国芳の多彩さに実に驚かされる!!
曽我致宗本意を達し右幕下の本陣へ切り込み捕らはるるの図~曽我夜討之図
月岡芳年の画
「関ヶ原の戦い」ならぬ
「敵が原の戦い」…笑
まるで
このオヤジギャグのような
画のタイトルは…このブログとの共通点がいっぱいあるかも…???…笑
伸びる画面
歌川国芳の「吉野山合戦」
武者同士が地上と塔の頂上とでにらみ合っていますな…
これだけ離れているけれども
負けたのは
塔の上の武者だと思われる…
だって…ずっとここにいたら
空腹に襲われて力がでないでしょう!!???
いや…その前に…雷が彼に落ちたかも???
妄想は広がる!広がる!!…笑
「第2章 怪奇に挑む」
グロテスクな
今でいう任侠もの???
やくざ映画で小指がぶっ飛ぶシーンに匹敵するように見えるけど
逃げようとしている手下たちはどこかコミカル
こちらの作品なんか
アメリカのB級ホラー…
でも…コミカルで…
歌川国芳の「相馬の古内裏」
そうだな
映画「ゴーストバスターズ」の世界観みたいだな…笑
「第3章 人物に挑む」
歌川国芳の「美人風俗画」
今でいう広瀬すずのよーなお方なのでしょうか??
「~したい」
「~したい」
「~したい」
こんなふうに女性に言われたらねぇ…
思い描くのは…???…苦笑
R15指定にしなくても
いいのかな…なんて思いつつ…
歌川国芳の
「山海愛度図会 五十七 はやく酔をさましたい 豊前小倉縞」
はやく酔をさましたい???
私の想像してた
「~したい」
とはなんだか違う…苦笑
「お酌がしたい」
やっぱり
私の想像してた
「~したい」
とはなんだか違う…苦笑
「スキャンダルをとりけしたい」
スキャンダルを取り消したい
そんな国会議員の
山尾〇桜里さんみたいな女性がこの頃もいたんですね…
「手が洗いたい」
私の想像してた
「~したい」
とはまたまた違う…苦笑
次の絵のタイトルは
「洋行がしたい」
スミマセン!
私…老眼が…乱視が手伝って
一瞬「淫行がしたい」と読み間違えってしまって…
心から
反省!反省!!
次は
月岡芳年の画
「風俗参十二相 かゆさう」
「~したい」の続編だと
思ってしまいましたが…何か問題でも…
「風俗参十二相 暗さう」
根暗の女性かと思いきや
そーではありませんでした…
中村歌右衛門の死絵
追悼画ですな…
そして
猫好きの
国芳の絵
老婆も
ケモノ系なんですね…
ニャンともびっくりしました…
月岡芳年の「役者絵」
柴田勝家
目が逝っちゃってますなあ…
羽柴秀吉に
おお、清須会議ですな…
さてさて
まだまだレポートは続きますが…
長くなっているので…続きは
次回に…ね!!