新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

告知…3・24メモリーレーンにて高橋研さん、古村敏比古さんのツーマンライブ!

2019-03-05 06:28:10 | 高橋研
3月ですね!!

三寒四温を繰り返し
めっきり春ですね…って感じになってきました…



今まで
3月16日は
りとるびれっじにて、鎌田ひろゆきさん、鈴木純也さんのツーマンライブ


3月17日は
サポートミュージシャンに磯部舞子さんを招いての
小山卓治さんのライブ!
ゲストに町支寛二さん!のライブ(得三)

3月23日(土)

あの「翼の折れたエンジェル」をかいた
さらには高見沢俊彦さんと
「メリーアン」をかいた



2019高橋研ライブ「はじまりの旅」


3月23日(土) 愛知・刈谷 サンダンス(Sundance)


…とお知らせしてきましたが



今回、紹介したいライブはこれ!!



3月24日(日)の
高橋研さん
古村敏比古さんとのツーマンライブ


場所は
メモリーレーン


名古屋は栄のど真ん中

TV塔の近く…らしいよ…
私は行ったことないけど…
今回がお初だけれど…




果たして
高橋研さんは

「路地裏の少年」を歌うのか…???



楽しみにしている
「路地裏の中年」の私なのです…




みなさん、お誘いあわせの上ぜひぜひ…



ご予約は
ぜひお店へ問い合わせをば


なんなら
Facebookから
私へのメッセンジャーでもOKです!!



3月24日(日) 名古屋 MEMORY LANE
「BEAT THE EMOTION 2019」
古村敏比古 / 高橋研
open 16:15 / start 17:00

adv ¥4,000 / door ¥4,500(1ドリンク代別)
問:052-971-3577
名古屋市中区錦3丁目15-10 タワービル7F





旧東海道…赤坂宿に行く!!…後篇!!

2019-03-05 06:10:50 | 歴史史跡
江戸時代の旅人気分に
なって…旧東海道を歩く…


赤坂宿…


の続き…
をば…



ここは

赤坂本陣跡

公家や大名などが宿泊した施設…


ここで…寝転がれば…
殿様気分が味わえるのでしょうか…笑

…って…そもそも入れませんし…




門構えは立派に復元されていましたが…
覗けば…更地でした…






続いて
立ち寄ったのが


長福寺


入り口は薬医門




観音立像が
県指定の文化財とのことで…
その案内看板が…でかでかと…







境内にあるヤマザクラは推定樹齢約300年





豊川市の指定天然記念物ということで

これまた案内看板が…でかでかと…









本堂にて合掌!!









ここには
悲しい…恋物語があって…


赤坂の長者の娘、力寿姫は三河守大江定基と愛し合っていたが
三河守大江定基が任期を終えて帰京することになり
その別れを悲しんだ力寿姫は舌を噛み切って自害したとか…

定基はその死を悲しみ
7日間抱き続け埋葬した
その力寿姫の魂は、愛執の念から石になりこの寺に残ったという
その墓が裏山にあるそうな…



…となれば…
「愛」についてはピュアな気持ちを持ち続けてる私…
会ったことのない(当たり前!)
力珠に手を合わせようと…
裏山の石段を登ります!登ります!!







石段を登るとあったのは



熊野谷観音堂










力寿姫のお墓はこの辺りには
ないようで…


これは
無縁仏…






力寿姫のお墓の
案内看板なんぞ…
一切ありませんが…
さらに…裏山を登る気配…
というか…
このブログでお分かりのとおり
比較的地味な…神社仏閣巡りを繰り返していると
案内看板なんぞなくても
そういった勘が働くのよ…笑



獣道のような山道を登ります…







ときどき姿をおみせになる
石仏が…とてもシュール…





♪コモエスタ セニョール
コモエスタ セニョリータ
酔いしれてみたいのよ 赤坂の夜
別れた人に 逢えるような そんな気がしてならないの
それが赤坂 赤坂 デルコラソン~



とても
赤坂の夜を酔いしれたい…歩きたい気分になれません!!


赤坂の夜を歩いたら









別れた人…どころか
お亡くなりになった見知らぬ方に 逢えるような そんな気がしてならないの~


そんな気分になってきますが…


今は
真昼間…だいじょうぶ!だいじょうぶ!!



…で裏山を登り切ったところに
ありました!ありました!!

力寿姫のお墓












ひっそりとしてて
とても寂しそう…


三河守大江定基がお亡くなりになったときに
髪の毛1本でも
ここで弔うとよかったと思うのは…

私が「愛」に対して

ピュアだと言える証拠でしょう…



私は…
若い頃…

中島みゆきさんの唄とは別世界の…



別れたら…次の人??でした????


(どこがピュアやねん!!)



さてさて

ここまで
赤坂宿の旅をだらだらと
書いてきましたが…


1番寄りたかったのは
安藤広重が描いた「ソテツ」でも
力寿姫のお墓でもなくて


関川神社…









ここには
私こと…松尾ドショウが憧れる…
いや…ライバル??と言っても過言ではない…笑

松尾芭蕉の句碑があるのよ!!















手前にある
石碑が…昔ながらの石碑…

もう…ほとんど文字が読めない状態でした…













ここでの
松尾芭蕉の句は…



「夏の月 ごゆより出て 赤坂や」


御油から赤坂は夏の夜の如く短い…との意ですな…



となれば…
自称松尾芭蕉のライバル


松尾ドショウも
ここで一句…詠まない訳にはいかないでしょう


「夏に寄る お湯より出で来る垢 酒や」

汗を掻き夏に寄った立ち寄り湯は人がいっぱいでお湯に垢が浮かぶほど…
でも洗い流して…ビールを呑めばご機嫌なことよ…



松尾ドショウは

もう一句…



「夏のツキ おゆよう出て まっさかさまや」



夏競馬で調子よかったツキも
沸騰したお湯のように溢れ出てしまって
真っ逆さまに赤字に転落…大損したことよ!!



みなさんは…
どちらの句がお好みでしょうか…笑



さてさて
この赤坂宿
御油宿と並んで

「御油や赤坂、吉田がなけりゃ、なんのよしみで江戸通い」と歌にも歌われるほど
客引きの盛んな…
大勢の飯盛女(めしもりおんな)がいた
歓楽的な宿場町だったとのこと…
飯盛女とは泊まり客の相手をする女性で、多くは夜をともにした…
そんな女性が誘ってくる…



けっして
裕福とは言えない暮らしぶりが想像される松尾芭蕉は
この地を旅して…どう思ったんだろうか…

きっと芭蕉も
飯盛女(めしもりおんな)に誘われたに違いない??

お金ないから…って断ったんだろうか??
あるいは…まけてよ…
と交渉したんだろうか??



妄想は…ふくらむ!膨らむ!!


「夏の月 ごゆより出て 赤坂や」


この「夏」を「ナツ」…飯盛女の一人の名前に変えてみて


「月」を「突き」と掛け合わせて…


「ナツを突き…ごゆより出て 赤坂や」



瞬時にせよ
R15指定の妄想を繰り広げてしまった
松尾ドショウは
ひたすら…心から…松尾芭蕉に対して
申し訳ない気持ちでいっぱいになった
「赤坂宿」の昼下がり…



ちなみに
赤坂宿…今となっては
その飯盛女がいるどころか…
誰も街道を歩いてはいなくて…
ぶんぶん車のみが行き交う…旧東海道…赤坂宿だったのでした…