ようこそ西千葉へ アミーゴ.

ゴールは88歳。誰も教えてくれない12年。主役は自分だ。昨日はもう来ない今日を明日をどう生きる。わはははーアミーゴ

向老学について

2008年07月25日 | 千葉大学

2008年7月25日、日経新聞・経済教室「エイジングとポストモダン社会」

向老学・重要にの中から

老い、衰え、介護を受けるようになっていく長寿社会を、なぜ私達はこれほどうとましく思わなければならないのだろう ?

向老学は、老いに抵抗し、立ち向かうための学問ではなく、老いを受容し肯定する為の思想であり、学問である。

向老学の創始者は名古屋在住の高橋ますみさん。1999年には日本向老学学会も誕生した。「ピーナツクラブも誕生しました」 おもえば、これまで「老いる」という経験については、あまりわたしたちは語ってこなかったし、しってこなかったのではないのだろうか? なかでも「もしぼけたら・・・・」の恐怖は強い。驚くのは、最近になって認知症当事者による発言が増えたことである。

要介護になってからの介護される側の経験も、これまで語られてこなかったことのひとつだ。要介護については障害者のひとたちがキャリアで大先輩。脳性麻痺の小山内美智子さんは、自分は「介護されるプロだ」という。これまで何人も介護者の人たちを教育してきた。どんな介護が良い介護か、介護される人以上にうまく伝ることができる人はいないのだから、介護福祉士を育成する専門課程に、要介護者を教師として雇うべきだと彼女は主張する。当事者研究が始まってみると、知らない事だらけ。専門家が当事者に学ぶおもしろい時代がやってきた。「東京大学教授 上野千鶴子」・・・一部割愛しました。

私の経験「デイサービスアミーゴ」「ケアマネージャー事業所」の経営、平成15年
12月1日からです。

5年目を迎えて考えることが増えました。

介護士と看護士がデイサービスアミーゴで働いています。「特に事業時間中、毎日看護士
」が常駐しているデイサービスはあまりありません、小さな定員10人以下のデイサービスではなおさらです。

数日前に要介護者が微熱のあることが判明して、行きつけのお医者さんに、私の運転でお嫁さんと一緒にお連れしました。風邪による熱と下痢の症状でお薬をいただき自宅療養をしています。

ケアマネージャー「妻」の知り合いのお医者さんなので、他の利用者の方は同じような症状がでていませんかと心配してくれましたが、一人もいませんと伝えると安心してくれました。

体験をする。5年目のことです。  アミーゴ

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