ようこそ西千葉へ アミーゴ.

ゴールは88歳。誰も教えてくれない12年。主役は自分だ。昨日はもう来ない今日を明日をどう生きる。わはははーアミーゴ

・弧族の国の私たち「朝日新聞12月26日掲載」より

2010年12月27日 | 地域通貨ピーナッツクラブ
社会のかたちが変わっている。 恐るべき勢いで。 家族というとき、思い浮かべるのは、どんな姿だろう。 父親、母親に子ども2人の「標準世帯」か、それとも夫婦だけの世帯だろうか。 今、それに迫るほど急増しているのが、たった一人の世帯だ。 「普通の家族」という表現が、成り立たない時代を私たちは生きている。 外食産業、コンビニ業界、インターネットなどにより、昔と比べて一人暮らしは、はるかにたやすくなった。個人を押さえ込むような旧来の人間関係から自由になって、生き方を自由に選び、個を生かすことのできる地平が広がる。 だが、その一方で、単身生活には見えにくい落とし穴が待ち受ける。
高齢になったら、病気になったら、職を失ったら、という孤立のわなが。 血縁や地縁という最後のセーフティネット、安全網のない生活は、時にもろい。  単身世帯の急増と同時に、日本は超高齢化と多死の時代を迎える。それに格差、貧困が加わり、人々の「生」のあり方は、かってないほど揺れ動いている。たとえ、家族がいたとしても、孤立は忍び寄る。 個を求め、弧に向き合う。そんな私たちのことを「弧族」と呼びたい。家族から、「弧族」へ、新しい生き方と社会の仕組みを求めてさまよう、この国。 「弧族」の時代が始まる。
 
この記事を読みながら、これからの時代のことを想う。 社会のかたち変わったと自らに言い聞かせる。 何ができるのか アミーゴに。  あみーご

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