ようこそ西千葉へ アミーゴ.

ゴールは88歳。誰も教えてくれない12年。主役は自分だ。昨日はもう来ない今日を明日をどう生きる。わはははーアミーゴ

非効率経営の時代

2011年02月03日 | 地域通貨ピーナッツクラブ
「日経ビジネス特集記事より」パナソニックの創業者、松下幸之助氏は 共存共栄をといた。企業だけが栄えるのではなく、企業活動によって、社会も又栄えていく「系列販売店」を組織する。 大量の家電製品を効率的に安く売る量販店の出現で苦境に陥る。 「パパママストア」と揶揄される系列店は、経営規模が劣るがゆえに経営は非効率で値段も高い。次第に経営が難しくなってきた。 ところがそのパパママストアが復活しつつある。2003年とくらべて64パーセントも伸びていいる。なにが起きているのか、鹿児島市街 人けの少ない静かな住宅地の小さな電気店「売らなくていい」という経営を貫いている。

量販店と比べれば品揃えは限られていて、商品も割高だ。テレビも周辺の量販店より2万円以上高い。 だが粗利益率が量販店の2倍もあるのだ。「売らなくていい」その言葉の真意は徹頭徹尾」顧客のために働けということだ。少しでも売ってやろう、儲けてやろうという下心があれば、その姿勢が顧客に伝わるし、対応もおろそかになってしまう。だが、顧客のために身を粉にして働けば、売り上げは後からついてくる。サンプラザ社長の経営哲学だ。
セブンプラザでは顧客の為に働くことを「めんどうみ活動」と呼んでいる。 1販売員は400人から500人の顧客を担当している。彼らは顧客の名前、年齢や家族構成だけでなく、趣味や交際範囲なども頭にいれている。購入客には礼状を送り、その商品を届けるのは勿論のこと、顧客が指示する場所に設置し、使い方を理解するまで説明を何度も繰り返す。   まだまだ その内容は続くが、その非効率経営から学ぶことはあまりにも多すぎる。 私達零細商業者が今、やるべきことが限りなく多いことに気付く・・・徹底徹尾お客様の為に働こう。   情熱をかけて  非効率経営から学ぶ   海保眞