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ゴールは88歳。誰も教えてくれない12年。主役は自分だ。昨日はもう来ない今日を明日をどう生きる。わはははーアミーゴ

エンデの遺言 18  未来を食いつぶすお金の正体

2010年07月08日 | 地域通貨ピーナッツクラブ
エンデはラストインタビューで「重要なポイントは 例えばパン屋でパンを買う購入代金としてのお金と 株式取引所で扱われる資本としてのお金は 二つの異なったお金であるという認識です」と語っています

エンデはお金にはいくつもの異なった機能を与えられ それが互いに矛盾して問題を起しているといいます 第一にお金にはモノや労働をやりとりする交換手段としての機能があります 第二にお金は財産や資産の機能ももっています このお金は貯めこまれ 流通しないお金です さらにお金には銀行や株式市場を通じてやりとりされる資本の機能も与えられています そこではお金そのものが商品や投機の対象となります さらに いくらでも印刷できる紙幣 さらにはコンピューター上を飛び交う数字となったお金は 実体の無いままに世界を駆けめぐっています 現代の通貨は まったく違う機能を 同時にもたらさせているのです それが日々変動しながら世界を駆けめぐり 生活や生産を混乱させているというのです 
錬金術的に自己増殖するお金の問題とは まさにこのお金としてのこの機能としての問題にはかなりません 
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売り上げがさがり 経営に悩み シャッターを降ろす商店街の悩みとは無縁の話なのでしょう  「世界中を震撼させた金融システムの崩壊・リーマンショックとはなんなのでしょうか」  世界中を駆け巡る金融システム もう後戻りはできないのでしょう わたしのような人間にはまったくわかりませんが    あみーご