骨髄異形成症候群(MDS)と向き合う

2020年1月末梢血幹細胞移植 
2023年7月再発 
2023年12月臍帯血移植

外来 今後の治療

2023年09月23日 | 日記

数日前の外来。

検査は血液のみ。珍しく3本しか採らなかった。

結果は前回と大差なし。

血球は全て基準値より低めであるが、輸血するほどではない。

 

前回の退院時に、

今後どの治療もうまく行かない場合

今の体力がいつまで持つのか、早めに終活をすべきか

という質問を主治医にしたところ、

まだその時期ではないという会話があったのを受けて

今度の外来で改めて今後の治療方針を話してくれた。

最初の入院時の説明と同じ内容を少し詳しく。

 

抗がん剤のビダーザを7日間注射、

退院後時期を置いて血液と骨髄の検査をし再度ビダーザ。

これを繰り返しながら効果が出たところで

可能であれば移植時のドナーさんのリンパ球を頂いて輸注する。

その後もビダーザは続ける。

 

もしビダーザの効果が出ず、リンパ球輸注が出来ない場合は再移植。

 

診察室に移植コーディネーターも加わって、

もし移植が必要であれば移植する意思があるかどうかの確認を取られる。

 

します と即答。

 

一度移植で辛さを経験した人は再移植を躊躇しがち。

再移植は一回目よりもリスクが高くなる。

それでも他に方法が無いのであれば、受けるしかない。

 

一回目と同じくHLAの型のフルマッチのドナーはたぶんいないだろうとのこと。

ただHLA抗体が少し減っているので臍帯血移植も可能かも。

臍帯血の場合、骨髄の数が少ないので生着にかかる日数が長い。

或いは生着不全が起きる。

バンクのドナーも見つかるかどうかもわからない。

 

全てが賭けだ。

なるように成る。

 

まだしばらくビダーザは続く。

 

 


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