昼食後は、則査窪溝の長海と五彩池、日則溝の箭竹海、熊猫海、五花海、珍珠灘瀑布、鏡海、樹正溝の犀牛海、火花海を駆け足で廻った。こんなことができるのも貸切バスと観光シーズンより少し早く、人出が少なかったからだろう。
長海 則査窪溝景区(Yの字の向かって左手)の観光スポットで、九寨溝で最も奥まったところにある。標高は3100m、長さは約8km、幅4.4m、面積200万mで、九寨溝最大の湖。氷河の浸食によって生まれた氷河湖で、湖の奥には万年雪を頂く峰が見えるはずだが、運悪く、私たちが到着したときは、靄っていて、その全景は見れなかった。
バスを降りて、長海に下りていく前、中国人の観光客
少数民族の衣裳を着た観光客(上)衣装を持って観光客を勧誘している少数民族の女性たち(下)
靄っていて全景を見ることができなかった長海
五彩池 長海から北に1kmほど戻った所にある。深さ6.6mの小さい池だが九寨溝の中でも屈指の美しさを誇っている。湖岸には多くの木々があり、秋には湖水の青さと紅葉のコントラストは素晴らしいだろう。
五彩池へ向ってハイキング
五彩池に着くと、丁度撮影中だったので私も一枚撮らしてもらいました
光線の具合で色が変わって見える五彩池
箭竹海 日則溝の一番奥は原生林になっているが、立ち入り禁止になっていたので許可された一番奥にあるやだけ海から見て廻ることになった。
やだけ海に向かってハイキング中
パンダはどの竹をも食べるのではなく、食べる竹が決まっている。此の箭竹もその一つだと言う。でも、ヤダケを目にすることはありませんでした。
熊猫湖 日則溝のほぼ中央にある。九寨溝一帯は貴重な野生動物が棲むことで知られているが、パンダも生息している。そのパンダがよくこの湖近くにやって来たため、熊猫海と言う名前が付けられたと言う。湖畔まで森林が迫ってきている。
風もなく水面が鏡のようで、山々や樹木・雲が美しく反映していました。
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