グラニーのブログ

旅の思い出

スイスアルプスの旅 ツエルマット2(マッターホルン)

2011-02-06 07:53:11 | Weblog
翌朝早くに前日のヴューポイントに行き、朝日に照らされたマッターホルンを堪能した。通常はマッターホルンの頂上から順次山が赤くなって行くのだが、その日は雲のためかはじ巻きになってしまった。


早朝のマッターホルン ハジ巻きがだんだん太くなっていきます


マッターホルン
標高4478m。今では登山路が整備され、良いガイドさえがいれば誰でも登頂できるようになったマッターホルンだが、19世紀半ばまでは全く登攀不可能だと思われていた。イギリスの版画家ウィンパーが1865年、7回の試登の後、北東陵から登頂に成功し、その後はマッターホルンは開拓され、ちょっと山の心得のある人ならだれでも登れるようになったという。私たちは、ツエルマットから地下ケーブルカーでスネガに行き、そこからロープウェイに乗って、更にブラウヘルト、ロートホルンの展望台へと行った。高く行くにつれ、氷河や山々が見えてきたが、残念なことに雲がマッターホルンの山頂に掛かっていて、やや迫力を欠いてしまった。


ツエルマットのケーブルの駅



スネガ展望台とそこからの景色



ゴンドラに乗り換えロートホルンへ ・ ゴンドラからの眺望



ロートホルン展望台 ・ 展望台からの眺望
 


ロートホルン展望台からのマッターホルン



ライ湖
スネガから小さなケーブルに乗って数分下り、そこから徒歩で更に数分広々とした草地を下っていくと湖のほとりに着いた。これがライ湖だ。幸い風がなかったので、湖に映える逆さマッターホルンを楽しむことができた。また、湖の畔からケーブル乗り場までの道すがら高山植物を楽しむこともできた。


マッターホルンの眺望を堪能後、
スネガから乗ったケ-ブルの路線とケーブルからの湖
湖に映った逆さマッターホルン  頂上に雲が懸ってしまっているので頂上が見えないのが残念



ライ湖のほとりに咲いていた花