金魚日記

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お気楽飼い主の日々の暮らし

最近のきーちゃん

2009年12月13日 | Weblog
13才と半年を過ぎた、きーちゃん。

最近ちょっと「ん?」と思うことが多くなりました。

寝返りを打てなくなったので、もぞもぞすると夜中に起きて体位を変えてあげます。

朝起きた時

きーちゃん、朝よ、お散歩行くよ、と言って起こすまで目を覚ましません。

首をもたげるけれど起きあがることができないので、腰を持って後ろ足を支えて体を起こします。

私達が帰宅した時。

今までは玄関を開ける音に反応し、お出迎えに来たきーちゃんのぱたぱた振る尻尾が玄関前の扉にあたる音が聞こえたのに

今は部屋に入り、きーちゃんただいま、と頭を撫で、声をかけるまで目を覚ましません。

そして私達の顔を見ても、しばらくぼーっと見つめ、今何が起きているのか
脳の回路がつながるまでに時間がかかるようで
「うれしいうれしい」状態になるまで数分かかるようになりました。

ホットカーペットをつけていると体温が上がって熱くなって、はーはー、と息を荒くしますが
自分から涼しい場所へ動くことができないので、寒がりのチワワやうーちゃんには申し訳ないけど
ホットカーペットもつけなくなりました。

寝たら寝たまんま、一歩も動かないので、きーちゃんが行きそうな場所には
滑らないよう、長時間横になっていても負担がかからないように敷物を。

お散歩に行くのにお座りをしてエレベーター待ちをしているとおしっこが出てしまうことが多くなりました。

私達は常にスーパーワイドのペットシーツとお掃除道具を持って外へ行くようになりました。

おしっこが出ている感覚がなくて自然に出てしまっているのです。

排泄の間隔も短くなってきました。

もう、きーちゃんを置いて長時間家をあけることはできなくなりました。

今は6時間以上は家をあけないよう、相方と二人でスケジュールを組み
彼が遅くなる日や宿直で帰宅できない日は私が店を早退するなどしています。

人間と同じで真夏、真冬は老犬にとって山場。

この冬を越せれば夏まで大丈夫。夏を越せれば冬まで大丈夫。
毎年、厳しい季節を迎える頃には私の気持ちも引き締まる。

とってもはしゃいで元気な日もあれば、一日中動かない日もある。

相方ときーちゃんの介護について話し合うことも多くなった。

生活は厳しくなるけれど、私は家にいたほうがいい、と相方。
でも、急な入院などに備えておかなくてはならず、その為には仕事は必要だと思ってしまう。

ちび達の為に働いて、でもちび達はどうなのか。
でも働かないと満足な医療も食事も与えてはあげられないのも事実。

私達が仕事に行っている間、一人ぼっちで旅立った小麦のことが頭をよぎる
私達の大きな傷、そして後悔。

あんな思いだけは二度と、二度としたくない。

ジミーじーさんを看取ったあの日のように、私の腕の中で見送ってあげたい。

真っ白になった顔。もう見えなくなりつつある目、遠くなっている耳。
そのどれもこれもが愛おしい。

きーちゃんの寝顔を見ていると幸せな気持ちになる。
この子の為ならなんでもできると思える。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ママへ (息子)
2009-12-16 06:21:02
金魚ママが穏やかで幸せな日々が1時間・1日と続くよぅに祈っています。
返信する
ありがとうございます (*kingyo*)
2009-12-16 22:57:21
きーちゃんが13才になったのだから、子供達ももうすっかり中年組ですね。

先に旅立ってしまった子もいるけれど、どの子にも幸せに少しでも長く長く生きていてほしいと願っています。

10匹の子供達と暮らしたあの日々を最近よく思い出しています...
返信する
ママへ (息子)
2009-12-16 23:39:44
ママがいたから今の僕がいます。
ママに感謝です


僕は12月初めで楽しい山登りは卒業
これからは のんびり公園でお散歩
これまた 楽しい


寒くなるから、体に気おつけてね
返信する
泣けてくる… (*kingyo*)
2009-12-17 12:15:48
ありがとう、ありがとう。

きーちゃんにとっても私にとっても子供達の誕生は夢のような日々でした。

きーちゃんの命を継ぐ子供達があちこちにいる。
それだけでじゅうぶん幸せです。
子供達が健康で、ママのように長寿であることを願っています。

ありがとう。ありがとう。
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