福井県の高校野球を応援する爺様の言いたい放題!

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平沼翔太と言う男・・・

2015年03月30日 | 高校野球 中学野球

今朝、会社に出ると・・・知らない人からのたくさんのメールが届いていた・・・

「昨日のブログ見ました・・・平沼君の話もっと聞かせてください」・・・だ。

「平沼君と一緒の車に乗ったんですか・・・羨ましいです」などなど・・・

 

 

で。

 

平沼翔太君の中学時代のお話を書くことにしよう。

 

彼と初めて出会ったのは、オールスター福井の体験入部の時だ。

 

その年の体験入部は、オールスター福井卒団の山田修義君のオリックスドラフト指名があった年で、例年に無くたくさんの体験入部者が集まった。

 

その中で、ひときわ目立つ子

 

それが、平沼君だった。

 

身長も体格も、態度もまるで中学生のような彼は、体験入部が終わると

 

「背番号1ください」と私目に話してきた・・・

 

オールスター福井は空き番号があれば早い者勝ちで背番号が決めれるが、

チーム管理番号があり

 

1番 15番 26番 28番 はチームの大事な番号として扱われる。

しかし、

その平沼君を見て、即決で

「わかった1番をつければいい」

と言うと平沼君は

「俺オールスター福井で野球やる」と即入団・・・

 

入団後も、野球に対する姿勢は並ではなく・・・自分で自分を追い込んで努力する男だった。

 

その頃は、丸岡に室内があり、私目は仕事の合間ちょくちょく室内に顔を出していたが、いつも道を間違えて室内の裏側にきてしまう事が多かった。

すると、室内外周を走っている部員の姿が

 

指導者の前では一生懸命走っている部員だが、裏手に来ると力を抜く選手が多い中、平沼君は違った・・・

人が見てい無い時ほど力を出して頑張る選手だった。

 

 

成長していく中でも

 

ベースランニングでは

3年生をも抜く事があった。

大会でも頭ひとつ抜けている選手だった。

 

しかし、3年生夏の全国大会予選

 

初戦、平沼君は火だるま君になってしまった・・・

初戦コールド敗退で、最後の夏全国は夢に終わった

 

だが、平沼君は気持ちを切り替えて

 

 

 

ヤングリーグのオールジャパンに選ばれ、更に

 

U15の代表に選ばれる予定だったが、メキシコの治安悪化でU15が中止

 

最後は、

「オールスター福井に居て本当に良かった」と卒団してくれた。

 

明日は、自分の姿を忘れず戦ってきて欲しい

当然、応援に行くぞ~