県営球場で行われた支部の交流戦・・・
京都からのチームの保護者様に長男の敦賀気比での同期生の弟君が
居るそうで、その保護者様から連絡が有り、「会いたい」と言うので
昼から県営球場に向った。
弟君、京都のチームのエースだというが、現在骨折で試合には
出れないが、弟君も両親もはるばる同行していた。
その行為に対して、「偉い」と思った。
子供が出る出ないを別にして高校野球では、当たり前の親の行動だが
流石、強豪敦賀気比保護者会を経験しているからだろうな。
さてそんな訳で、2試合を見させてもらったが、
初の公式戦に挑む1年生は初戦を見事な勝利で収めた。
先ず、ひとつ塁を盗もう・・・ワンアウトを取ろうと云う精神が
素晴しいと感じた次第だ。
その後、新1年生の保護者様を集めて責任者選出の小会議を行ったが
冒頭、僕が話したのは、試合を見て色んな事を感じると思うが
子供の良い部分を見つけてやって下さい。
と話した。
悪い部分は探せば探すほど見つかるものだが、グランドに居る
子供たち・・・どこかで輝いている場面が必ずあると思う。
先発から外れて、ランコーをする場合もある。
その子が、全力疾走でランコーに向う姿でも良い。
三振しても下を向かず、全力で戻ってくる姿でも良い。
ベンチで大声で声援を送っている姿でも良い。
必ず、輝いている部分がある筈・・・そこを見つけて褒めてやるのも
大事な事だろうと思う。
入団式の時も話をした。
これからの3年間・・・良い事なんてほんの一部。
辛い事ばかりだけど、前を見て心を強く持ち頑張って欲しい。
そして上級生も後輩から憧れる選手に育って欲しいと思う1日でした。