昨日、ヤフーを見ているとこんな記事がトップに出ていた・・・
「情熱のサイドスロー」小林繁が、江川卓とのトレードを告げられた直後に電話をかけた相手とは?
オールスター福井ヤングの名誉監督で
巨人・阪神でエースとして活躍された小林繁さんの「空白の一日」についてだ。
我々世代の方々ならこの「空白の一日」は良くご存じだろう。
この空白の一日については、良く小林さんとお酒(白霧島)を呑みながら
何度も何度も話を聞いたものだ。
その中で
チームメイトたちが宮崎のホテルに着く時間を見計らって、小林は電話を掛けた。 相手は、王貞治。 「コバ、一生の問題だ。時間をかけて考えればいい。でも俺は、たとえチームが違ったとしてもお前と一緒の野球がやりたい」 王は、そう言った。 その言葉だけで十分だった。この時、小林は「阪神に行くしかない」と身の振り方を決めていた。それでも自分の考えが正しいのかどうかを確認したかったのだ。尊敬する先輩に「一緒に野球がやりたい」と言ってもらえただけで十分だった。
この部分も良く聞いた話で、生の飾りのない話を更に聞いた事がある・・・
これらを綴った本が「情熱のサイドスロー」近藤隆夫著書として発売されたいるが
この本には、僕も登場して来る。
凄くいい本なので一度読んで欲しいと思う。
さて、こんな記事も見た
小林繁vs.王貞治──世界のホームラン王に「一本足打法」を諦めさせた雨中の甲子園
この話は本当に良く小林さんから聞かされた事がある・・・
「王さんを打ち取るのは簡単だった・・・○○○をすればいいんだ」
・・・と
本当に色々な野球の話を聞かせて頂いたが
あっ!
忘れていた・・・
1月17日阪神淡路大震災の日
小林さんの命日だった・・・
済みません!今から記念碑行きます!