福井県の高校野球を応援する爺様の言いたい放題!

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何故オールスター福井は少数派を選択するのか?

2020年10月22日 | 高校野球 中学野球

昨晩、自宅で宅呑みをしながら「ニンゲン観察モニタリング」を見ていると

欽ちゃん球団の片岡安祐美さんが出演してた。

6年前、福井に「カニ食べたい~」と来られ、越前ガニをこれか!と言うほどご馳走して

酒呑み比べをしたが、撃沈された覚えがある・・・さすが火の国熊本の女性だ・・・強かった~

 

凄く可愛く綺麗な方だったが、ご結婚され、更にお綺麗になったと感じた。

 

さて、本日の本題・・・「何故オールスター福井は少数派を選択するか」についてご説明しよう・・・

先ず、皆さんは、中学の硬式野球クラブチームと言うのは、どれだけお金が掛かるかご存知でしょうか?

学童軟式野球であれば、ボールが雨に濡れても、拭けば使えます。

しかし、硬式ボールはそういう訳には行きません。

例えば、練習試合をすると、1試合にお互いに3球ずつの新球を・・・合計6球使います。

1日に3試合したら、9球・・・1球約1000円弱・・・9000円のお金が掛かります。

それだけでは、ありません・・・連盟の登録金や、各大会の参加費・・・

遠征バスの管理(車検・保険など等)・・・室内練習場の家賃や光熱費・・・

そして一番大きいのが、グランド代と照明代です・・・

まだまだ・・・あります。

マシーンのメンテナンス・・・ローターが駄目になれば、1ローター80000円近く・・・

3ローターマシーンだったら・・・3倍掛かります。

練習球もたくさん必要ですし、入れ替えも必要です。

 

こんな具合で運営費はとてつもなく大きいものになります。

ですから、オールスター福井の指導者や運営側は、当然ボランティアの精神で、

ガソリン代も自腹と云うのが実情です。

 

要は、部員の方々の部費の中で運営をして行かなければならないのです。

そうなると、部員数を増やさなければ運営が厳しくなるのが現実です。

部員が増える=多いと言うことは「競争心」を煽る利点があります。

しかし、我々は、あくまでも高校野球に進学して、野球を続けてもらい、

そこで活躍してくれる事を最大の目的としています。

練習時間は、限られているので一本でも多くのノック・・・

一打席でも多くのバッティングをしてもらいたいと考えています。

ですから、本来は1学年8名まで 合計でMAX25名・・・までと考えています。

現在は、部員数が少ないので、今回10名の部員さんを募集しています。

(このような事を書くと、人数が多いチームの批判のようになりますが

それは、そのチームのやり方であり批判では無いことだけはご理解下さい。)

 

部員募集のちらしにもあるように

今期からは、遠征費込み部費10,000円となります。

「そんなんで運営できるの?」

と思われるでしょうが、有り難いことにオールスター福井には

巨力な応援者が居てくれるので、大丈夫です!

「途中で費用が変わるのでは?」

と疑問&心配される方も居るでしょうが、安心して下さい。

「変わりません!」

 

それでも、環境を悪くする事はありません。

そして、オールスター福井は受動的な選手を作るのでなく能動的な選手育成を

念頭にしています。

能動的とは・・・自分で考えて自分で行動する・・・

攻めた結果が悪くても責めません・・・委縮して攻めることが出来ないより

どんどん前を向く・・・攻める野球を指導しています。

 

中学硬式野球には、投手や捕手の球数制限があります・・・

ひとりのエースでは一勝しても、次の試合に投げれるピッチャーが居なければ勝てません・・・

だから人数はたくさん居れば居るほど戦える戦力は増えます。

正直、チームもどんどん勝ちを求めたいですが、

オールスター福井では、「目の前の焼きソバより将来のステーキ」を目指しています。(表現おかしくて済みません。)

ひとつ上の高校野球で、背番号を獲得して、活躍する・・・その結果甲子園に出場!

願わくば、福井県に優勝旗を持って帰ってくれる事が本当の「勝ち」

と考えています。

この想いは、これからも変わる事無く、頑張って行きますので是非、現在検討中の小学生の皆さん

オールスター福井の門を叩いてください!

宜しくお願い致します。

 

昨日、御簗監督から「ブログ長い!」とお叱りを受けたので本日はこれにて・・・

明日は、3年生にとっては最後の公式大会・・・

相手は、中日本一番の強豪「三重ゼッツさん」・・・窮鼠猫を噛むの精神で頑張って下さい!