プレバトと言う番組の夏井先生の毒舌が面白い。
この番組、お題により、俳句を作り、才能あり 凡人と査定されるだけでなく
夏井先生が手を入れ、一気に俳句を蘇らすのだが、
その蘇生術が素晴しく感じる。
俳句などに全く興味が無かったが、最近は俳句にはまりつつある。
先日の再放送番組のお題は
風鈴
そして、凡人最下位が横澤夏子
「風鈴を 一緒に見た彼 夏の恋」
風鈴と夏と季語がふたつもある・・・
そして夏井先生が手を加えると
「風鈴を 彼と見上げた 日の恋よ」
才能あり2位の高橋ジョージは
「遅咲きの 睡蓮眺め 我を見る」
先生は
「晩成の 吾(あ)と遅咲きの 睡蓮と」直し
そして特待生 キスマイ千賀の昇格試験
「風鈴の リンリンと鳴く 青き夕」
↓ (添削後) オノマトペの表記変更のみ
「風鈴の りんりんと鳴く 青き夕」
と特待生5級から1級昇格
名人の梅沢冨美男は、人の俳句を散々コケにするだけあって
「滂沱(ぼうだ)たる 風鈴の音や 市の朝」
滂沱は普通汗とか、涙とか に使う言葉
名人 1段昇格 名人2段→3段
直し無し でした。
流石は名人だ・・・
マジで夏井先生の毒舌は笑いが出るので見てみて下さい。