福井県の高校野球を応援する爺様の言いたい放題!

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第88回センバツ高校野球出場卒団生紹介

2016年03月19日 | 高校野球 中学野球

明日から始まる、第88回センバツ高校野球大会に

オールスター福井卒団生が3名出場する。

今日は、その3人を紹介しよう。

 

先ずは、第11期卒団生 北村進太郎 福井工大福井

進太郎君は、磯部小学校からオールスター福井に入団・・・体験入部では、「マジ!」と思えるパワフルなバッティングを披露していた。

当時の背番号は36番だが、同じ学年の試合では危なくてバッターボックスに立たせることが怖いくらいの打球の速さだった。

当初は、捕手希望だったが、膝に不安があり、投手、内野手等を兼任していた。

中学3年生の夏の全国大会では、準決勝、兵庫伊丹と対戦したが、この時の相手投手が、現神戸国際大付属の東条君だった。

準決勝は敗退して、3位決定戦では、逆転の特大ホームランを放ち、全国3位の成績を納めた。

本来であれば、中日本選抜選手、ヤングリーグ代表選手、U15選抜選手候補だったが、全国3位の成績で、グランドチャンピオン大会出場が決まり、これらの大会は辞退するしか無かったが

ヤングリーグを代表する長距離バッターだった事は間違いない。

素直な性格と、ひたむきな性格で努力を忘れず、毎日毎日バッティングに悩んでいた覚えがある。

次に、第11期卒団生 斉藤一輝 敦賀気比

一輝は、進太郎と同期で勝山成器西からオールスター福井に入団

投手として活躍、総監督であった小林繁さんが現役当時愛した19番を背負った選手だった。

進太郎とは、性格が逆で、少々やんちゃな時もあったが、後輩思いで、後輩からの人気は高く、通称「大仏カーブ」は見事に縦に落ちる落差あるカーブだった。

バッターとしてもパワフルで、富山大会、城南スタジアム?でスタンドに放り込んで、富山大会優勝の実績もあった。

一時は、県立高校に進学を考えていたが、バッティングを評価されて敦賀気比高校に進学する事になった。

最後は、第12期卒団生 上中尾真季 敦賀気比

真季は、大石小学校からオールスター福井に入団。

投手、外野手、バッターとして活躍。

背番号は13.

足が速く、守備範囲も広く、そして何と言っても肩が強かった。

ザビエル事、オヤジを崇拝しているが、何と言っても彼は頭が良かった。

正直、藤島から東大に進めるほどの頭脳の持ち主だが、練習などは休んだ事が無い。

そして、特質すべきは、日本代表の、U15侍ジャパンに選出され、日の丸を背負い海外で戦ってきた男だ。

彼ら3人がオールスター福井卒団生として

今回甲子園の舞台に立つことになる。

大舞台で自身の持つ能力を発揮できれば必ず活躍すると信じている。

 

明日から開幕だ!

 

そして、昨晩「チカッペ」を見ていると平沼翔太が出て来た。

彼も、オールスター福井第10期卒団生として、今後の日本球界を背負う男になると信じている。

 

彼らだけでない、卒団した選手諸君、夏に向けて必ず心は強く持って羽ばたいてくれ。