出雲駅伝に続いて、全日本大学駅伝にも東洋大学のエース松山選手はエントリーされませんでした。現在の東洋大学の選手で、他のライバルチームのエースと互角に戦えるのは松山選手だけだと思うので、(石田選手は、箱根では走っていない)彼の故障が長引いて《箱根駅伝》も欠場ってな事になると一大事です。
出場回数80回、優勝回数4度、連続出場20年(更新中=過去には44回連続出場あり)、シード権獲得回数47回、連続シード権回数17回(更新中) (以上は「輝け鉄紺!」から引用)
と箱根駅伝名門の仲間入りしている東洋大学ですが、先の出雲駅伝では区間5位以内が1人も居ませんでした。柏原竜二・相澤晃など一挙に順位やレース展開をひっくり返すゲームチェンジャーが見あたりません。その可能性があったのが松山選手でしたが、彼も故障、毎年春~秋までは本調子ではなくとも、箱根駅伝の時期になると好走するので、《冬将軍》の異名を取った松山選手ですが、箱根に間に合ったとしても、各校のエースが集う花の2区起用は難しいと思います。松山選手に代わる第2・第3の選手の出現に期待するものです。私は個人的には柏原竜二選手が出現以降、《鉄紺最大の危機》だと思っています。酒井監督の手腕、選手の奮起を切に望みます!