ご覧になった方も多いと思いますが、雨とか向かい風とかの悪条件に弱い桐生の弱点がモロに出てしまったレースだと思います。
まあ相手も強い選手が多いので、優勝は難しいとは思ってましたが、まさか4位とはね・・・
相手が弱くて、独走するレースでないと好記録を出せないのが何とも・・・。
世界選手権の代表は3名ですから、このままだと代表権獲得も難しくなります。400mリレーがありますけどね。
驚くべきは、高卒1年目のサニブラウンですね。200mが専門だと思っていましたが、あの悪条件の中で10秒05は強いです。
ケンブリッジもサニブラウンも母親は日本人ですが、父は外国人。やはり筋肉の付き方が日本人とは違うのかも知れませんね。
故障のため関東インカレを欠場した、リオ五輪代表のウォルシュジュリアンもやはり怪我が完治
してないのか、今大会はエントリーはしていたものの、棄権でした。
優勝して、世界選手権代表内定の北川選手 (順天堂大学) には勝った事もありますので、万全の体調で出場していたらと思うと、悔しいです!
今年の日本選手権は、まだ5000mが残っているとは言え、東洋大学勢 (現役・OB) の成績はあまり振るいません。
まだ世界選手権の代表選考レースは残っているので、悔いを残さないレースを期待したいです。