9月に入りました。まだまだ暑さを感じる日も多い中で、
ふとした瞬間に日差しや風に、秋の気配を感じている方もおられると思います🍃🍂

今回から、この時期にオススメの


夏の疲れはどこから‥
夏は疲れやすい‥と、感じられている方も多いと思います。

・暑さの中でも、体温調節や消化吸収や循環維持などために、身体のエネルギーをフルに使っている。
・エアコンの効いた室内と外気との温度差のために、自律神経も乱れがちになる。
・湿度が高くなると、汗が出にくくなり、身体の循環が滞りやすくなる。
・暑さ対応が長引くと、身体は十分に働けなくなり、消化吸収も悪くなる。
・熱を放出するために、大量を汗をかき、その時に一緒にたくさんの気が失われている。(

夏の疲れをとるために~


昼寝したい…横になりたい…ゆっくりしたい…は、身体が出している


だからその身体からの声に従って、身体も心も、ゆっくりできる状態を探して休まれるのがオススメです。
その時に簡単に、心身ともに緩めてリラックスさせてくれる、金魚体操を紹介します。
金魚体操は、寝た状態で身体を揺らすだけの動きですが、全身から力を抜き緩めるのにとても効果的です。

・仰向けに寝る。
・両手を頭の上で繋ぎ、上(両手)と下(両足)へぐーっと引張り合って、一気に脱力する。
・金魚が泳いでいるようなイメージで、背骨をゆらす。
・身体が振動する気持ち良さを味わっていると、身体から徐々に力が抜けていく。
・力が抜けていく気持ち良さ、緩んでいく気持ち良さを感じながらゆらす。



・動きを止めると、全身がぼわーっと緩んだような広がったような感じがする。
・次第に眠たくなってくる。
眠たくなったら、以前ブログで紹介した、

最初、ゆらす間隔がつかみにくい時には、誰かに両足を持ち上げてゆらしてもらうと分かりやすいです。

十分休養した心身は、自然に元気を回復していきます


今の時期、食欲がないという方はおられませんか?
食欲がないということは、


そんな時は、無理をして食べずに、次のように工夫しながら、胃腸を休ませてあげましょう


*食べたり、飲んだりする量を調節する。
*消化吸収のよいものを食べる。
*冷たいものや身体を冷やす食べ物を控える。



食欲がない時には、身体が何か消化吸収に力を使えない・あるいは使いたくない理由があります。
全身を休養させたい時、疲れている胃腸を休ませたい時などもそうです。
こんな場合は、身体の元気が動き出す頃になると、自然に食欲が戻っていきます



夏の暑さで身体が疲れるのは、暑さの中でも、人間が生きていくために必要な身体の状態(健康)を保とうとして、
身体がその力や機能を働かせ続けてくれるからです

そんな身体のために、この時期は、身体の声を聞きながら、身体に優しい時間を過ごして頂けたらと思います


夏の疲れをとる ( 2016年09月16日 )






暑かったり
あんな中でも、ほぼ普通の生活ができるのは、身体がさまざま調節しながら、働き続けてくれているからですね
そう思うと、疲れを感じたら、安心して休めます
食欲がなくても、安心して、食べられるものを食べていられます
Etsuko 先生、いつもありがとうございます
いつも、素敵なコメントありがとうございます💕
私たちは、身体を動かすことには、熱心だったりしますが、ゆっくりと休ませてあげることには、
無頓着だったりしますよね💦
心身ともに、ホッとできるこの時期に、
ぜひ、夏の疲れを取ってあげてください😊