横スカッとジャンパーズ

徒然なる侭に、主にマリノスと日常をくっちゃべります。毒にも薬にもなりません!

本屋にて

2005年12月06日 23時12分54秒 | サッカー
うちの会社は異様に終業時刻が早い。5時半には半分以上がいなくなり、6時には3人ほどしか残っていない。これは中小企業の建設会社だからなのだろうか(前の会社はサービス残業で8時9時当たり前だったのに)

だからちょっと残るだけで「うわあ~頑張ってる自分」などと変な自信が付いてしまう。しかし会社としては残業代を出したくないので、自分のような女性社員はさっさと帰らせようとするのだが。
最近人員削減の為小さい仕事が引継ぎされ、且つ年末調整などお役所仕事の関係で総務部総出で仕事をやっているせいか、ぽちぽち残業をしている。そうするとジムにも行けず、太るわけで……

このまま人生なめたらアカン!と思い立ち(?)、オシムの言葉を買いに書店へ入った。
元々気になっていたのもあるが、オシムと言えば「オシム語録」。
彼の含蓄溢れる言葉、ばっさりと切り捨てる強さ、一貫した価値観はどれも読んでいて面白い。
ジェフは「走るサッカー」を信条としているが、オシム曰く
「走りすぎても死なない。」
……自分の顎に右アッパーを食らったような衝撃が!
まだ限界なんてきていないよ自分。
ちなみにあくっまが初めて感銘を受けたオシム語録は、

「肉離れ?ライオンに襲われた野うさぎが逃げ出すときに肉離れしますか?準備が足りないのです。私は現役のとき一度もしたことはない。」

目から鱗というよりも、自分の考えの甘さが嫌になるほど認識させられた言葉だった。

なんだかんだと言いつつも(最近はあまり更新されていないが)ジェフ公式HPはちょこちょこ見ている。いいなー優勝←結局そっちか。

そんなわけで(?)
オシムの言葉は気が緩みがちな(むしろ年中緩んでいる)自分にとって良い「気付け薬」だ。だから今回、『オシムの言葉』を買おうと七時ごろ中野の本屋へ行ってみた。
その本屋は駅前にあり、1フロアながらなかなかのスペースがある。そこでレジに並び、本屋の店員に入荷しているか聞いてみることにした。

だが。
このブログではただの酒飲みのような姿をしていても、実際は中野のOL。
一般的にはマニアックだと思われる本の題名を口にするのが、少々憚られた。
……実は以前、そこの本屋で『スーパーさぶっ!!劇場 ジーコジャパン激闘編』を買おうとした時に、「スーパーさぶっ」が言えずにわざわざサカダイを持って漫画を指差したほど、現実世界では極度な恥ずかしがり屋なのだ。
それはそれで目立つ気もするのだが。

とにかく愛用の本屋にヲタク客扱いされないよう、今回は作者名を言うことにした。

あくっま「すみません、最近イビチャ・オシムの書いた本入荷していませんか?」
今思うと『オシムの言葉』はイビチャ・オシムが書いたのではなく木村 元彦さんが書いている。しかしこの時は緊張しすぎと思い込みでそんな事を口走っていた。
いや、既に恥ずかしくて「イビチャ・オシム」と書いたメモ書きを渡して会話をしていた。
「とにかくこの人の本をください!」

そこで店員はこの異様にどもっている怪しい客を不審に思いながらも、パソコンで検索をしてくれた。
しばし画面を見つめ、店員は困ったようにもう一人の先輩を呼んでいる。それをそわそわしながら自分も見つめていると、店員は申し訳なさそうに振り返った。
どうやら本が見つからないらしい。
そんな!と思いこっそり検索画面を盗み見ると。

『こんにちわ、ベイビーちゃん』

イビチャで検索をかけていたのか!
結局小さな声で「『オシムの言葉』という本です」と言ったら、男性店員がピンときたらしく「ああ、市原の監督の本ですね。一冊入荷しましたよ」と言いながらニコニコと売り場へ案内してくれた。

素直に題名を言えばよかったと思いながら連れて行かれて数十秒後。
たった一冊の本は売り切れていた。
ちなみに勇気を出して『スーパーさぶっ!!劇場』を買いに行った時も売り切れていた。
どうやら中野には三人のヲタクがいるらしい。
今度からサッカー関連の本は3冊仕入れてくれ、と思った。

いいッスね~

2005年12月06日 07時42分40秒 | サッカー
今朝もはよからネットをしていたら、驚くべき話題が!

元代表・水沼氏が横浜のコーチに

水沼さんいらっしゃ~い
存外嬉しい人事だ。
スパサカもキクマリも年内終了なのはとても寂しいが、選手といつも間近にいようとする姿勢に、あくっまは惚れ抜いている。
しかもこの人事によって、いずれ岡田→水沼の系譜が出来上がろうというものじゃないか。
水沼さんは冷静な試合分析と少々何か引っかかったような物言いをする所も魅力的。
マリノス出身者の監督が今後も続々と出てくるかもしれない……夢は膨らむ。
代わりに失敗した時の恨み言も大分大きそうだが(苦笑)

でも、今はそんな事は気にしていられない。
人事万歳!
さ、次は選手の方だ

待って!行かないで……でも。

2005年12月06日 00時22分17秒 | サッカー
実は母校のクラブのことで苛々するような出来事があったのだが、気持ちの整理がつくまで当分放置!

さて。
Jリーグも最終節を迎えたというのに、既に優勝したガンバではアラウージョの退団が決定した。そして大黒も海外からオファー……しかしこの仏2部のクラブは手当たりしだい日本人にオファーを出す。
そんなにジャパンマネーが欲しいか?

他にもFC東京の原監督が勇退。
リーグ途中で失速したが、ラストは12戦連続無敗だった。
彼もサポーターや選手に好かれていた監督で、個人的にもFC東京は好きなクラブなので残念でならない。
たまたま昨日TVで記者会見を見たが、観ているこっちが感極まってないてしまいそうだった。お疲れ様でした、原監督。
原監督がいなくなってもFC東京は「攻撃、攻撃、ハラトーキョー」の精神を引き継いで欲しい。

またこちらの方は欧州からのオファーを漏らしている。
いやー、君はちょっとキレやすいから心配だ。

嬉しい話題もちらほら。
ようこそ愛媛FC!
愛媛といえばマスコットのオレンJ今後胴体部分がちゃんと着ぐるみになるのか注目している
そして今週の入れ替え戦に臨むV甲府からはこんな話題。
V甲府は地元密着型で潰れそうになりながらも何とかここまでこれた。
相手は柏……無責任な言い方だが、どっちも頑張れ!と思う。V甲府の戦いぶりも見たい、2年連続入れ替え戦の柏もどれだけ踏ん張れるか見ものだ。昇ろうとする者と落ちようとする者。死に物狂いの戦いだ。

閉幕してもまだまだ面白いJリーグ。
さあ、来年は新記録を狙おう!……その前にもっとスタジアムに行け自分
いいや、来年こそ一人観戦でもいいからマリノスを生で応援するぞ!