横スカッとジャンパーズ

徒然なる侭に、主にマリノスと日常をくっちゃべります。毒にも薬にもなりません!

誕生日

2011年08月30日 23時14分05秒 | Weblog
HAPPY birthday 自分~〓

イタリアで母がプレゼントしてくれた、靴を開封!


…この靴を何度も試し履きしている横で、何足も試着しないまま買い込む中国富裕層がいたのも、良き思い出。


というわけで、mixiプロフィールはダミーで、本日31才になりました。
オードリー・ヘプバーンのように、この靴が履きこなせる女になりたいです。

出雲大社大屋根特別拝観

2011年08月24日 12時30分46秒 | Weblog


一泊三日、弾丸出雲詣最終日。
今回、何故イタリアから戻った翌週に出雲に行くという無茶をしたか判明する日でもある。

ダブルベッドでも熟睡したあくっまさんと、おおらかな友人。
簡単な酒宴を催したのも効果もあるが、何より疲れていたのだろう(友人は仕事だった)

翌日の大屋根特別拝観の申込み時間まで間があったので、島根ワイナリーへ。
昔も父と一緒にワイナリーに寄ってから、出雲大社へ行ったものだ。

「当選ハガキに酒気帯びダメだとあるけど、大丈夫かな?」「それまでに醒ませばいい!」
有料試飲までした二人。
イタリアのワインほど舌に残らなかったが、まろやかさが良かった。やはり、日本のワインは日本食に会う!

一時間後(ワイナリーは一時間に一本)、バスに乗って出雲大社へ。

わざわざ予約をしてまで行った大屋根特別拝観だったが、本殿特別拝観と違って予約者が少なかったのか随時案内となった。

しかし、かなり細かい服装規定があったので(例:○襟のある服装、長ズボン長スカート  ×Tシャツ、キャミソール、ホットパンツ、レギンス、トレンカ、ハーフパンツ、サンダル、ジーンズ)、知らない人は急に立ち寄っても、この時期の格好なら行けない人ばかりだろう。

事前説明で、本殿の檜皮の張り替えはほぼ済み8月21日で最終日なこと、9月には張り替えが終わって、外装の撤去になること。本日以降の拝観を予定していないこと。
次、境内に入れるのは60年後!


写真撮影禁止の境内、本殿は四階までの階段を登るものだった。
昔の人は、登り場を作るのも手作業だ。今も、檜皮を張るなど、補修作業は手作業である。

ボランティア説明員の言う通り、ほぼ張り替えは完了していた。稚木と勝男木はまだつけられておらず、前回の大改修の時は戦後の物不足で、本来の膠塗りが出来なかったのを今回改めて復活させるなど、より昔の姿に戻しているようだった。

30分ほどで拝観は終わり、あくっまさん達はむかしの檜皮をいただいた。
大国主命を雨風から護っていたと思うと、感慨深い。
御守りを買い、神楽殿の大注連縄では小銭が刺さるまで投げ、ガイドブックにある縁起の良いところを巡るだけ巡った。

帰りの時刻まで間があったので、出雲大社の隣にある歴史博物館にも足を運んだが、収蔵品が多くて案外見応えごあったから、土器や鉾など埋蔵品に興味のある方は、お薦めしたい。
館内も涼しく、参拝の一休みにもなる。

また、職員の女性の制服が貫頭衣に勾玉というのも、ポイント高し。


その後はガイドブックにあるカフェで休憩し、出雲市駅で土産を買って空港バスに乗り25分。

出雲縁結び空港というあざとい名前の空港で、二千円以上買うと八重垣神社に奉納される絵馬が貰えると、何から何まで神様頼みの神様尽くし。
それはそれでテーマパークのような楽しみ方もある。

行きは11時間かかったが、飛行機では1時間で帰京。時の流れが不思議だった。



もしこの旅行記録で山陰に興味をもたれたら、以下の4点に注意いただきたい。

①飛行機の乗り入れがすくないので、シーズンだと1ヶ月前からでも飛行機プランは予約出来ない可能性がある。

②バスや電車の本数が少ないので、最終に注意する。出来ればレンタカーをお薦めしたい…金銭的にも。または、周遊切符をうまく活用する。

③ホテルのプランに気をつけろ!(笑)

④当たるも八卦、当たらぬも八卦


さ、これから節約モードだ!

一人でも強行軍

2011年08月20日 20時59分17秒 | Weblog

神魂神社まではサクサク進んだ、今回の旅。
その後から、詰めの甘さが目立った!

まず、玉作湯神社。あくっまさんの好きなスクナビコナの神に関連する神社と聞いたので、参拝する事にした。
本当は今回旅で玉造温泉に宿泊したかったのたが、断念したので日帰りである。

玉造温泉というからJR玉造温泉駅にあくっまさんは降り立った。

…ひなびている、を超えて、寂れている。
なんと、あくっまさんの行きたかった神社周辺の温泉街から、二キロ以上離れていたのだ!

あくっまさんは縮尺のよくわからない観光雑誌を片手に歩くこと30分。
疲労困憊したあくっまさんは、足湯で少しだけ回復。
更にあるくこと、20分。
目的の玉作湯神社に到着したが、一時間に一本のバスの発車まで30分!!

あくっまさんは小走りで20分参拝した。
ちなみにこの神社の特色は、自分で御守りが作れることである。

600円で叶い石と言われる天然石と御守り袋、願い札のセットを買い、叶い石と願い石を清めて願い事をしたあと、札に願いを記して一枚は祈祷してもらい、一枚は御守り袋にいれるのだ。

AneCanと共同企画した玉作湯神社ツアーがあるそうだが、いかにも女性が好みそうな神社である。


そのイベントを慌ててこなし、なんとかバスに乗り込んで駅に着くも電車到着まで30分。


最初の二社の参拝を猫なでや昼食含めて二時間半なのに対し、一社で一時間半。
電車でなくバスで玉造温泉に向かわないといけなかったのだ!痛恨のミスである。


ボロボロになってホテルに着いて、取りあえずすぐそばの立ち寄り温泉で疲れを癒やして、友人が来るのを待つ。

そこでまた、本日最大のミスをした。

レディースプランで大人二人を予約したビジネスホテルがシングルルームのクイーンサイズベッドだったのだ!

入った瞬間、腰から崩れ落ちたのは、誰もが想像出来ると思う…。


友人に連絡して謝ると、彼女は「それも旅の思い出だよ」と返事がきた。

四時間かけて会いに来てくれる友人にの優しさに感謝…あぁ。


皆様も、バス停玉造温泉とJR玉造温泉が近いと思いこまず、ツインとシングルルームの違いを覚えて下さい!

順調に二社参拝

2011年08月20日 13時44分15秒 | Weblog

八重垣神社と神魂神社に行ってきた。これからバスに乗って松江駅に戻ったら、玉造温泉に行こうと思う。

八重垣神社で三毛猫に懐かれて、30分も膝で寝られてしまった…。良縁が猫じゃないだろうね〓

肝心の鏡の池は、五分くらいで岸にふれたまま池に沈んだ。
吉兆と言われるイモリも見られたし、これでダメならどうすればいい(笑)

昼時なので近くの綺麗な土産物屋で、宍道湖のシジミ汁と焼き餅(五平餅)を食べる。
夫婦の神社で焼きもち妬いていいのだろうか?と、注文した瞬間思った。
よし、可愛くヤキモチやける女になるぞ!

隣のテーブルではお坊さんが出雲そばを啜っている。お盆は稼ぎ時だから、お坊さんに会ってもおかしくないが、神社が乱立した街でお坊さんに会うのはおかしみがある。


神魂神社は十年前と変わらない、荘厳な雰囲気だ。
この神秘性があるから、あくっまさんは上代文学、古代ロマンが好きなのだ!

スピリチュアルな江原さんがこの神社を推したらしいが、出雲大社の昔の姿と言われる、神魂神社。
レンタサイクルでいったが、多少交通の便が悪くても訪れて欲しい…人が少なくて、ゆっくり出来るので。

まだまだ、参拝と観光するぞ!

いざ出雲

2011年08月19日 22時46分42秒 | Weblog
イタリアから戻って一週間。
今度は出雲に行って参る。

初めての寝台車、サンライズ出雲!
松江で起きれるか、少々不安である。

一応現地で学生時代の友人と逢うので、一人旅ではない!

強行軍記録〓

2011年08月19日 22時39分26秒 | Weblog


今回の記録で最終回。

朝の6:15出発ということは、起きるのは五時前だ。心配性なあくっま家でも、前日の配膳の遅さで疲労がピークだったため、ギリギリまでねばった。

この日はカプリ島…かの有名な、青の洞窟の見物である。
よく知られているかもしれないが、青の洞窟も昔と比べて地盤が一メートル下がり、入り口まで一メートルしかない。
波が収まっていないといけないのだ。

あくっま家は、晴れ男晴れ女気質である。
イベントで雨が降ることは滅多になく、今回の旅行でも降水確率90%を晴れにしてきた。
正直、青の洞窟見物も自信があった。

しかし、あくっまさん達は海を甘く見ていた。
天気と凪は、関係なかったのだ!
天気は、雲一つない晴天だった。ナポリ港も晴れて、たくさんの地中海クルーズ船が泊まっていた。
しかし、波は多少あった。
外洋に出ると、船が跳ねた。あくっま家は乗り物酔いをしにくい家系なのでそれが酷い海の状態なのかわからなかったが、横になる人もいたのだから、それなりに荒れていたらしい。

天晴れな脳みそでも、人間関係に荒波立てていたのが、こんな所に現れてしまったのだろうか?

残念だったがカプリ島に着いたら小型ボートでの色んな洞窟見物に変更された。

あくっまさん達はボートに移って、ようやく海が荒れているのを実感した。
それでも青の洞窟以外にも美しい洞窟はあり、切り立った崖、紺碧の海、白い家々…。


リゾート!


あくっまさんは日焼け止めファッションの自分が少々恥ずかしくなるほど、原色と太陽が美しい、洗練された島だった。


…もしもあくっまさんにハネムーンの機会があるなら、南イタリア周遊を許してくれは人がいいなぁ。
そう思えるほど気に入った。


結局青の洞窟はあくっまさん達が島を離れる頃には大丈夫だったらしい。帰りの船は嘘のように穏やかだった。


最終日は10時半ホテル出発の帰国日だったが、母に無理を言って一人旅の女性と一緒に、
フォロロマーノとコロッセオ観光。

ホテルからのタクシー移動含めて一時間だったが、ちゃんと入場出来たし満足している。


一週間経ってもまだまだ旅の余韻に浸れる、イタリア。
トレビの泉でもコインを投げたし、また帰ってくるそ!

強行軍記録〓

2011年08月18日 12時56分54秒 | Weblog


終盤に差し掛かり、フィレンツェのほてをボロボロになりながら出発。
朝ご飯に渡されたクロワッサンを一口食べたあくっま家は、テーブルに置いて近くのBALに飛び込んだ。
ここで飲んだカプチーノと揚げ菓子が、旅行中一番美味しかった。
いかにも頑固親父のマスターが淹れてくれる爽やかな苦味と香ばしい甘さ…どこの国も地元に愛される店が一番おいしい。

オリヴィエートというウンブリア州の小さな城塞都市にフニクラ(登山列車)に乗って小一時間観光したあと、ローマへ。

全ての道はローマに通じる、その言葉通り、石畳の道が美しいローマ。
今までルネッサンスの建物がたくさんある街を観光したが、ローマは紀元前の建物も目に見えるところにあるのだ。

古代ロマン好きならたまらない!
今使われている建物も、100~300年なんてザラである。

ローマではまず、サン・ピエトロ大聖堂へ。
テロ事件以降、厳重になったらしく金属探知機検査に並ぶこと40分。
八年前は夕方に訪れたのでガラガラだったが、バカンスの昼間は混み合っていた。しかし今回はガイドさんも一緒なので、色んな説明を聞きながらピエタやモザイク画を鑑賞。

映画「天使と悪魔」で登場した、西風のレリーフもパチリ!
…ガイドさんには「どうしてこんな変なのが重要なんでしょうね」とぽつり。た、確かに。

夜は、あくっまさんごこのツアーを選んだ最大の目玉、「夜のバチカン宮殿ツアー」。

閉館後のバチカン宮殿に入れるのだ。
バチカン宮殿二回目のあくっまさんでも、その絢爛豪華な内装が天井まで続いているのを鑑賞していると、首がすっかり痛くなってしまった。
その後、若い人ものけぞりながら見上げていたせいか、腰を叩いていたので、老若男女問わず身体を痛めるらしい。


そして。
スマフォ写真なので暗くて解りづらいと思われるが、システィーナ礼拝堂の写真撮影がOKだったのだ!!
最後の審判の前で写真撮影なんて…ガイドさんも「私も撮ってきます!」と言うほどの、珍しい体験だった。


その後ホテルに着いたのが九時。
夕飯はホテルのレストランで、元々料理のでてくるのが遅いと宣言されていたが…全部食べ終えたのは、11時過ぎ。

疲労は最高潮である。


翌日はカプリ島に向かうため、6時15分出発だ!大丈夫なのか、あくっま家!

強行軍記録〓

2011年08月16日 01時17分33秒 | Weblog




涙流しながら夏期休暇を懐かしむ、あくっまさんの記録、第三段。

三日目はピサの斜塔と、フィレンツェ観光だった。
朝の七時半にホテルを出発し(思えばこの時はまだ楽な出発だった)、九時にはピサの斜塔に到着。
このツアーの目玉の一つ、ピサの斜塔に登るのだ。ピサの斜塔のある大聖堂の広場は無料なので行く人は多いが、登るには予約がいる。
あくっまさん一行は10時入場だが、その時点で次の予約は11時40分になっていた…。

かのガリレオが実験を行った(のは有名だが、本当は弟子だったとか)ピサの斜塔は、8歳未満の子どもの入場お断りが納得出来るほど斜めであった…三半規管がおかしくなる。
四百段の階段を昇って下を見れば、本当に高い!
ひっ怖い!!

自分用の土産にピサの斜塔を支えるスヌーピーのキャミソールを購入。
勿論バッタもんであるが、可愛いのだ。
ピサにはなぜかいろんなキャラクターが斜塔を支えるバッタもんがたくさんあった。


キャラクターものといえば、イタリア全体でキティグッズで溢れかえっていたのだが、ヨーロッパでは流行っているのだろうか?

スヌーピー、任天堂キャラ、シンプソンズはおろか、ディズニーキャラより席巻している。
世界で一番有名な日本人はキティだそうだが、日本のキティはご当地の着ぐるみを被って仕事を選ばないのに対し、イタリアのキティはアイドル路線である。

AKB48に第一アイドルの座を奪われて毒舌キャラなど迷走しても、海外でうけるモー娘。のようなものだろうか?
いや、キティは何でも出来るバラドルか?
がんばれ、キティ。猫なのにペットの猫を飼う、猫なのに日本代表。



話がそれた。
ピサの斜塔から降りたら、フィレンツェ観光をした。
あくっまさんは八年前の卒業旅行でフィレンツェ大好きになったが、やはり今も思いは変わらない。
ルネッサンス文化あふれる街、フィレンツェ。
花の大聖堂は本当に美しい。ロマネスク様式の最高峰だ。
中のモザイク画やステンドグラスも素晴らしいが、あくっまさんは外観が何より好きである。

そして、最も好きな画家、ボッティチェリの「春三美神」「ビーナス誕生」。
何度見ても(二回だが)美しさにハッとなる。

嵐のような忙しさで美術館を去ると、フィレンツェでのフリータイムは二時間。
この隙にあくっまさんは兄の土産にフィオレンティーナのオフィシャルショップでユニフォームを購入した。
この時のやりとりは、また別の機会に。

叔母への土産に、あくっまさんが好きなピエログイディ(サーカスの模様の入った派手な鞄)のウエストポーチを母が購入。
トスカーナ州のブランドだけあって、地元は安い。

出来ることなら、もう一泊したい街、フィレンツェ。
ハイブランド、フェラガモとGUCCI本店があり、遠くから眺めたが相変わらず入らない、あくっまさんであった。

ちなみにこの日は、ピサの斜塔とヨーロッパ特有の石畳による疲労がピークになった日だった。

翌日の出発は7時15分。
朝食のレストランすら開かず、渡されたのはそのままのオレンジにクロワッサンとクラッカー、小さなパックジュースのみ。
大丈夫なのか、あくっまさん!

強行軍記録・帰国

2011年08月13日 15時11分55秒 | Weblog
本日9:50に帰国。
旅行期間中は楽し過ぎて記録出来なかった!…のは確かだが、それだけではなく。

携帯電話の通信料が三日目にして、一万円を超えたのである。

スマートフォンは海外だと通信料が高いと言われていたので、あくっまさんは気をつけた…ハズだった。
海外パケ放題でも一日三千円が上限であり、あくっまさんは何か仕事であった時のため、最低限の目覚ましアプリだけを使用して月曜日の始業まで通信出来る状態にしていた。

しかし。
その目覚ましアプリが問題だった!!

目覚ましアプリは常時アクセスしているアプリだったらしく、毎時間通信していたのだ!


気がつくと、あくっまさんはドコモから今月の通信料が基本料を抜かして一万円を超えた通知をうけた。

慌てて通信サービスのない機内モードにして、残りの日数を過ごした、あくっまさん。

元気に帰国!取り急ぎご連絡まで。