割ったどー！

法事もつつがなく終了。鼻水も最中は止まったので、よかったよかった。

そして夕方、家族三人と父の写真で四方向を囲むように座った。
中央にあるのは、30センチを超えたぐらいの、ブタの貯金箱。

今から約二十年前、メキシコから日本に帰るとき。
メヒコ人の友人、パトリシアがブタの陶製の貯金箱を渡してくれた。


「この貯金箱にお金を貯めて、一杯になったらメキシコに帰ってきて！」


最初の十年は、ブタは置物として飾っていた。
しかし我々子ども達が家を離れてから、両親はブタに五百円玉を入れ始めた。
広島に行くときも、熊谷に行くときも、ブタは一緒。
父が他界してからも、母は貯金箱に五百円玉を入れた。
そして父の三回忌の今年、ブタは満杯になった。


法事を終えて我々は、ブタの貯金箱を割った。


一度ハンマーで殴っただけではひびが入るに止まり、もう一度母が叩くと、パイレーツオブカリビアンのような(白)金(同)貨の山が、ジャラジャラと崩れ落ちた！
デジカメでもムービー撮影したのだが、家族全員「ウォー！」と大絶叫だった。
スロットで大当たりを出した時は、こんなふうにコインの山が積み上がるのだろうか？
とにかく、興奮した、あくっま一家。


ブタごと計って8.8キロ、500円玉だけで8キロ。
20分かけて集計して判明した、十年コツコツ貯めた金額は…。




572,010円！
1144枚(+1枚)




あれ、案外見た目の迫力より少ない？

中途半端な10円は、小学生のあくっまさんがまだ貯金を始める前に、面白半分でブタが本当に貯金箱か試しに入れた10円玉だ。


約57万円…。

これじゃ、家族でメキシコ行けない(笑)


それでも、「陶器の貯金箱をぶったたく」というマンガでしか味わえない行為は、気持ち良かった。
今のデジタル貯金箱にない、アナログの良さだ。

ブタの貯金箱、オススメ！

夏風邪ひく馬鹿

日経新聞の女性向け記事に、「安眠するには冷房の切タイマーを一時間ではなく、三時間で設定するといい」とあったので、昨夜はいつもより一度温度設定を上げて、三時間タイマーにした。


しかし、寝ているあくっまさんの体は、一時間切タイマーになっていたらしく、気付いたら布団を被らないで就寝。

三時間冷風に吹かれた、あくっまさん。

見事、夏風邪をひいた。
鼻水が止まらない！
扁桃腺が腫れた！！

今夜はマスクをして寝るにしても…明日法事なのだ。

それまでに鼻水止まれ～。


冷房注意報。
新聞記事も、安直に信じないで、自分で考えて解釈しよう。

転職して４ヶ月

前回の記事で気付いたのだが、転職して４ヶ月経った。
働き始めて４ヶ月、そんな期間を今までの職歴と振り返ってみる。


①生保営業総合職
昼食中は昼休みという事で、二食して体重が10キロ以上太っていた

②高速道路会社の事務職
仕事が楽だったので、セクハラされてもこんなものかと思っていた

③アニ○イトの事務職
血便をして退職を訴えた


今は、太りもせずセクハラは受け流せる程度で、とりあえず血便はしていない。

まだまだ大丈夫、きっと、たぶん。


振り替えると、①と③が秀逸すぎる。

勉強しておけば良かった！

8月の試験に向けて、佳境なはずのあくっまさん。

が…3月にお勤めしてから、全く自習していない。
ようやくお勤めのリズムに合ってきたら、講義が日曜から土曜に変更になり、今度は講義のリズムに合わなくなり、今に至る。


意欲が無くなる原因もある。
一つは、有資格者が「取得後を考えて勉強すること」というアドバイスだ。
取得したからといって、毎年の法改正に対応するよう勉強を続けないと意味が無い。
また、会社では手当がつくわけでもなく、取っただけではその年限りの自己満足な資格なのだ。
社会保険に密接にかかわる現場の人間から言われると、重みが違う。

そしてもう一つは、資格取得後にやりたかった業務が、そのうち任されるのがわかったこと。
…ああ、モチベーション下がったさ(笑)


そんなわけで４ヶ月だらだら勉強して、本日は単発の講義を受講した。そしたら…。


この先生面白い！
実務を通した話もユニークで、具体例もあって解りやすい！！

…11月からこの先生から教わりたかった…。
今までの先生もわかりやすく、一昨日の単発講義の先生よりは好きだったのだが、あくっまさんの耳には今日の先生が良かったようだ。

今更だが、来年度は今日の集中講義を受けて、頑張りたいと思う。

勉強、今しか出来ないからね！

看板に偽りあり

一昨日、昨日とワールドカップ準決勝を観戦した、あくっまさん。
会社では、生ける屍。
…仕事は現在ぐにゃぐにゃ暗礁に乗り上げているので、寝ないようにコーヒーや冷たい飲み物など刺激物を飲んでいる。
美肌、何それ？

さて。
先日会社で、『簡単、ヘルスチェック』というイベントがあり、参加した。
体組織、口臭、手洗い、呼吸内一酸化炭素濃度を調べるのだ。

まずは手洗い。
紫外線に反応する科学薬品を塗り、手洗いをしてどれだけのこっているか調べ、インフルエンザ感染予防を目的としたもの。
あくっまさんは親指に多少汚れが残っていたものの、病院て教わった手洗いを今でも実践しているので大丈夫だった。

体組織。
毎朝体重と体脂肪チェックをしているから大丈夫だろうと鷹をくくっていたが…。

「筋肉量が少ないので、運動したほうがいいですね」

…今はジムに通っていないが、毎日ウォーキング20分と腹筋背筋三セットしていても足りないのか。
試験が終わったら、本格的な運動をするか。


握力。
右24、左20。
女性平均28。
関連会社の知り合いに、「見た目もっと凄そうなのに！」と驚かれる。


口臭チェック。
歯磨き後なので、自信満々で数値を見ると…。
「強い口臭を感じます」
明らかに顔が青ざめていたのだろう。歯科衛生士さんが、慌てて答えた。

歯「あくっまさん、歯磨き後に来たでしょ？この機械、ミントの匂いも拾っちゃうの」
あく「お昼で食べるラー油で作ったおにぎりを食べたんですけど…もう止めたほうがいいですか？」
歯「ラー油は美味しいからいいの！」


スモーカライザー。
呼吸内一酸化炭素濃度を調べる機械だ。
看護師さんの指示通り、吸って～吐いて～。

12。
ライトスモーカーレベル。
ノンスモーカーの平均、3～5。

看「あくっまさん、タバコ吸っているんですね」
あく「…いえ、喫煙経験はありません」
看「では、誰かご家族が吸って副流煙を」
あく「家族は誰も吸いません」
看「環境による大気汚染でも最高は10ですから…環境が悪いんですね」


デスクに戻って報告。

主任「ウソだろ、弱っ」
皆に「実はタバコ吸っていたんだね」と言われる始末。
今年の元旦に禁煙した主任がスモーカライザーで確認すると…。

主任「俺、2！あくっまさんを励ますためにやったのに、悪いね～」
と言いながら、にんまりと笑われた。
皆には、「吸っても吸わなくても変わらないなら、いっそ吸ってしまえ」と煽られる始末。

あくっまさんは、見た目よりか弱く、肺が汚れている。
取り扱いは、大切に。

ゆうしゃはつぼのなかをのぞいた。

紅の豚を見ながら赤ワインを飲んで眠りこけた、あくっまさん。
あくっまさんはねんれいが1あがった！


ふとテレビをつけると、オランダ対ブラジルの終了のホイッスルが…やってもうた！
オランダの大逆転を見ずに…残念。
だが、紅の豚には赤ワインがあう。後悔はしていない。


さて。
美肌塾に参加してから、メイクオフと保湿に余念がない、あくっまさん。
金はないが、時間をかけて楽しんでいる。

そんなある日、近所の薬局のチラシがポストに投函されていた。
マンション住まいの方はわかると思うが、管理人さんの厚意でポストのそばに余計なチラシを捨てるバケツが設置されている事が多い。
あくっま宅もエントランス脇のポストエリアに設置されているので、ばしばし捨てていた。
しかし、件のチラシはビニール袋に入っていた。
古紙分別の邪魔じゃないか～と怒っていると、袋の中から高級マッサージジェルのサンプルが…。

薬局で取り扱っているカネ○ウ化粧品のサンプルだった。
あくっまさんはビニール袋とサンプルを自分のカバンに収め、バケツにチラシを捨てようと中を覗く。中には、きらきらと照明に反射するビニール片が…。


それをすてるなんて、とんでもない！


あくっまさんはバケツをあさった。
高級美容液いっかげつぶんを、てにいれた！


ビニール袋も持ち帰り、可燃ゴミに捨てたあくっまさん。
いろんないみで、ゆうしゃ。

ワールドカップ

先日、前の職場の友人から電話があった。

「あくっまちゃん、やっぱりサッカー見てるでしょ？」

ご名答！
日本代表は惜敗してしまったが、サッカーの祭典はこれからが本番。
週末は時間を気にせずサッカー三昧♪
選手もファンも佳境になればなるほど体力勝負になる。
観戦しながら体操していたせいか、一キロ減った。
これもワールドカップ効果！


メヒコ対アルゼンチンは、誤審が…苦しかった。
いい雰囲気で攻めていたのだが、気持ちを切り替える前に十分以内に追加点を入れられて…。
メヒコはもっと見たいチームだった。
前回大会から少しずつ欧州市場に出ているが、左サイドのサルシドさんもその一人。
今回予選リーグのベスト11に選ばれたそうだから、オランダからもっとビッグチームに移籍しそうだ。
メヒコの楽しいサッカー、もっと広まれ！


楽しいサッカーの極端にいるかもしれないが、日本代表も頑張った。
前回、大会期間中にこぼれ落ちるように希望とやる気を失っていったチームと違い、大会中に成長していったのは素晴らしい。

オシムも言っているが、PKは運。運も実力の内だが、勝利を呼び寄せる波を四年後につれてきてほしいものだ。

日本代表で特に良い選手を一人挙げろというならば、遠藤をあくっまさんは推したい。
前回大会も腐らずパフォーマンスを保ったが、今回大会はまさにチームの要として支えていた。熱く引っ張るタイプではないが、誠実なプレーが、好ましい。
四年後は34歳。ピークは過ぎているに違いない。
しかし、同じ80年生まれとして頑張って欲しい。