横スカッとジャンパーズ

徒然なる侭に、主にマリノスと日常をくっちゃべります。毒にも薬にもなりません!

尾瀬沼

2007年09月30日 20時27分39秒 | 雑記
週末含めて四日間、夏季休暇ということで実家でのんびりした。

土曜日には、初めての尾瀬!
夏が来ーれば思い出すー♪はるかな尾瀬ー、遠い空♪♪

といっても、今は秋。
ミズバショウの花は咲いていない。ミズバショウのばかでかい葉がニョキニョキはえて、枯れていた。
そう、秋の尾瀬は草紅葉で有名なのだ。

草紅葉と言っても、そういう種類の野草があるのではない。
湿原の枯れた景色が、まるで地面に紅葉が生えているようだと表現しているのだ。
その枯れ景色を「紅葉」という表現が理解できるまでには、ある程度見る人間も枯れないといけないらしい。

というわけで、あくっまさんはまだまだ人生経験が浅い為か完全には理解できなかったが、その鄙びた湿原の美しさは心に染みた。


中学校の教科書に載っていた「長蔵小屋」の前にいく事も出来て、なかなかの感動。
長蔵小屋の三代目が有名な尾瀬の自然保護活動家、そして四代目は尾瀬に不法廃棄
していたらしい。
うーむ、複雑だ。


が。


美しい景色を見るには、それなりの代償が必要である。

まず、自然保護地域の尾瀬は観光客が多い。
そのため、朝早くから尾瀬に行く。あくっま家は朝四時起床(!)、ドライブする事四時間。
途中、トイレと朝食を取るためPAに寄り、八時半に尾瀬沼行のシャトルバスへ乗り換え。
自然保護地域のため、自家用車の乗り入れは出来ないのだ。

そして九時前に、尾瀬沼をぐるりと回るコースをハイキング。


一時にシャトルバス乗り場へ帰ってきたのだが、万歩計を見て驚いた。
歩いた距離、約12キロ!!!!


地図を見ても、やはりそのぐらい歩いたことにある。
途中、昼食休憩やお菓子タイムを入れても休息タイムは四十分ほどか…。

どうもじっと出来ない、あくっま一家。
尾瀬の木道でも、ギュンギュン人を追い抜かす。

湿原といっても、辿りつくまでは山を越え、アップダウンが激しい尾瀬沼コース。
家に帰ると、あくっま家は膝と足がガクガク笑うようになってしまった。


日曜になったが、筋肉痛はきていない。


体年齢は、すっかり老人疑惑の、あくっまさん。
…はやく筋肉痛よコイコイ。

十七夜にして

2007年09月27日 21時38分06秒 | Weblog
本日、明日と使用期限ギリギリの夏期休暇を取り、実家に帰省してみた。
家事は掃除と食器拭きぐらいしかしない、楽な生活。
昼間は幹事をする友人の結婚祝いを買いに行き、一時間半も昼寝。

何もしない夏休みだが、据え膳下げ膳なのは素晴らしい!
あれ、すすきがあるのに夏休み?


夜はデザートに、十五夜団子を串に刺して焼いた。
実家でないとやらないが、自家製団子は素朴な味で美味しい!



…天高く、あくっま肥ゆる秋。

十五夜お月さん見て跳ねる

2007年09月25日 23時01分07秒 | Weblog
というワケで、本日は夕食に素麺と月見酒(ホームパーティーの時に開けられなかったワイン)と饅頭(団子が無かった)を食べながら、夜を過ごした。
WOWOWで撮り貯めた映画を楽しんでいる。
まだ二十本近くあるので、試験勉強が始まらないうちに見終えなくては。

関東学連OB集合

2007年09月23日 18時25分07秒 | アーチェリー
おお、最近アーチェリークラブ同期の結婚式二次会幹事の仕事が忙しくて、ないがしろにしておった。
資格には落ちて来年もまた勉強、それにかこつけてクラブの指導の仕事はほかせるが、一体どうなるのだろう…という悩みの記事を書いてみる。



卒業して約五年。
去年、うちの後輩が委員長だったので、時々学連HPを見ていたのだが。

今月になってようやく、今年の役員紹介が載り、写真も変更になった。
掲示板で連盟員と役員との質疑応答も、役員の方が頼りなく、答え方も見苦しい。
こういう細かいところに目が行くのは『姑根性』っていうんだろうな…と思いながら、自制して何も文句は付けず、年々低下していく学連の様を見ていた。



社会人になって外から学連を見て、且つ社会人のアーチェリー団体に所属する人たちの意見を聞く機会があり思ったのだが。

学連役員は、大学内では自分の主張の通らない、平たく言えば「鼻つまみ者」の集団ではないか、という評価がある。

自分も役員生活三年間を振り返ってみると、リーダー格もいれば学内で浮いた存在の人もいたのだろうなあと思う。
自分としてはクラブも役員も学業も必死だったと思うのだが、中には役員活動にのみ青春を見出していた人もいただろう。
それはそれで、いいと思う。
あくっまさんも確かに役員活動は、甘酸っぱくて発酵してしまうぐらい楽しかった。
色んな人が集まって、悩み、運営するのが役員なのだと考えている。


しかし、恥ずかしい話だが自分の後輩が委員長になってから、「役員って忙しいと言うけれど、前の役員さんの方が対応が良かった」という掲示板の書き込みを見ていると、一般的に言われている学生の質の低下よりも、役員の質の低下の方が著しいのかもしれない、などと思ってしまう。

もちろん数千年の昔から、「昔の若者の方が良かった」と言われているので、振り返れば「自分達の方がよかった」現象なのかもしれない。しかし、機関紙が二年間発行されなかったり、役員紹介の件に関しても自分達の世代よりも更に酷い状態になっているのを見ると、役員と言うのは本当に『除け者集団』になっているのではないかと、不安になる。

しかし「今時の子ってこんなもんだろうな」と、音信不通になった去年の委員長を後輩に抱えるあくっまさんとしては、姑根性を出さないようにしてきた。


そして今年に入り、新役員制度が無くなり、試合運営は「管理財務小委員会」というのが執り行っているという話を聞いた。

大昔、財務委員長だったあくっまさんは「管理財務だけ小委員いないもんね、財務委員会に管理されている委員だもんね!」と虐めていたのが懐かしい。
今では立派な委員会持ちだ。
ということで、新役員がいないから、通常よりも次期役職候補の集まりがより悪くなっているという想像は難くない。




長々とした前置きで、何が言いたかったかというと。





月の人が、役職に勧誘された。
本人もやる気満々。
来年、関東学連で試合が出来無くなっているんじゃない?
…事故を起こすかして。


まさに人手不足を感じる。
うん…あの人材はオススメできないな。何より、四年委員長職が可哀想だ。

トマト祭り生まれ

2007年09月02日 22時25分35秒 | Weblog
八月下旬、スペインではトマト祭りという、トマトをぶつけ合う祭、別名トマトファイトが開かれる…らしい。

明治製菓が銀座にチョコレートカフェを出しているのをご存知だろうか。
〈100%ChocolateCafe〉というのだが、毎日違う365日のチョコレートと、56のチョコレートを売っている。
ネットで知って以来、あくっまさんはいつか行きたいと願っていた。
そして八月三十日、思い切ってあくっまさんは銀座へ向かい、日付の刻印されたチョコレートを一箱買った。

店内で飲物を飲むとその日のチョコレートが一枚おまけで付いてくる。
そこであくっまさんは甘くて美味しいカフェモカを飲みつつ、八月三十日のトマトチョコを噛った。



「まずいっ!」



なんでチョコなのに苦いんだ!
買ったチョコレートの箱には説明書きがあった。

「今日は甘い香りの特製『フルーツトマト』風味のチョコをご用意しました。チョコなのにトマトの香りがする、ちょっと不思議なテイスト。隠し味にはレモンと塩のアクセント」


トマトに塩はかけて食べる。トマトにレモン風味のドレッシングをかける事はある。だが、そもそもチョコレートのにトマトを入れるのは間違っている!





翌日、あくっまさんは会社の人や友人に配りまくった。10人以上に配り、美味しいといったのは一人しかいなかった。



そんな八月三十日に誕生日を迎えた、あくっまさん。27才には、いいことがあるのを願っている。