衰えを感じます

先日の二次会の景品で余ってしまったニンテンドーDS（旧型）を、29日に上京してきた母にプレゼントした。
ちょっと早めの母の日のプレゼントだ。

というわけで、とりあえず実演。

「脳を鍛えるトレーニング」をやってみる。




ちなみにあくっまさんの実年齢は25歳（今のところ）
脳年齢は……。



４４歳！！！！


ガーン！Σ(￣□￣;)
最近単語が出てこないと思ったら。
体年齢は22歳と出てくる事もあって喜んでいたのに（byオムロン）


くっそ～ニンテンドーDS自分用に欲しくなってきた！

体はツルツル、脳みそはシワシワになりたい！

成分分析を受けてみる

ayako嬢の日記で、巷で流行っている成分分析が出来るプログラムがあったのでやってみた。

ちょっとドキドキだね！
　　　↓

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あくっまの成分解析結果 :

あくっまの58%は宇宙の意思で出来ています。
あくっまの27%は毒電波で出来ています。
あくっまの11%は月の光で出来ています。
あくっまの3%は成功の鍵で出来ています。
あくっまの1%は微妙さで出来ています。

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うわ……。
自分で書くのも変だが、「ちょっとヤバイ系の人」ではないか！Σ(￣□￣;)
ていうか、物質が無いのが恐ろしい……。

ついでに。

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横スカッとジャンパーズの成分解析結果 :

横スカッとジャンパーズの57%は成功の鍵で出来ています。
横スカッとジャンパーズの20%は努力で出来ています。
横スカッとジャンパーズの14%は欲望で出来ています。
横スカッとジャンパーズの3%はやさしさで出来ています。
横スカッとジャンパーズの3%は歌で出来ています。
横スカッとジャンパーズの2%は宇宙の意思で出来ています。
横スカッとジャンパーズの1%は乙女心で出来ています。

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ちょっと嬉しい結果だ
ただ、あくっまさんには「宇宙の意思」が欠かせないらしいが（やっぱり電波系？）

それは実際にお会いになった方だけが分かる秘密……ふっふっふっ

流行に大分乗り遅れているが。
皆々様もまだだったらどうぞ↓

ttp://tekipaki.jp/~clock/software/

終わり良ければ全てよし！～友人結婚式編～

会社やら試合やらで忙しくしていたが、ようやく書き込む時間を見つけられたので、忘れないうちに結婚式の事を。

22日は友人の結婚式だった。
アーチェリークラブの同期で、色々喧嘩もしたり（お互い泣いたり怒鳴ったりしたものだ）温泉に行ったりした、大切な友人だ。
新郎とも大学二年からの付き合いだから、二人とは６，７年のかって知ったる仲。

勿論あくっまさん幹事の二次会もあったワケで。
二次会の打ち合わせでは新郎に怒ったり、何よりもう一人の幹事にキレたこともあったけれど、終わってみれば新郎新婦、もう一人の幹事T、周りの友人、出席者の皆様におんぶでだっこの二次会で、自分の無力さを痛感したり。
または、抱え込みすぎる性質をこれほど恨めしく思わなかったり。
二次会ということで自分のイメージが膨らみすぎて、「ちゃんとイベントとして成功させないと！」という気持ちが強すぎたが、当日彼らの挙式や披露宴を見て、「皆にリラックスして出席してもらいたい」というのが伝わってきて空回りしている自分に気付いた。

あとは、挙式や披露宴が素晴らしかったから、「彼らの為に何とかしたい」という気持ちが強くなったのが、つつがなく（？）終えることのできた要因かな。



当日の事を振り返ってみると。
その１．朝8時15分にホテルの美容院でセットと着付けをしてもらう。

ちょっと時間があったので、ホテルのラウンジで紅茶を飲んでみる。
ちなみのそのホテルは都内でも有数のホテルで、立地条件も良ければ展望も素晴らしく、且つ外国のお客様も多い。
日本人と外国人の割合が２：８の中、明らかにティーバックのお味の紅茶を飲んだ。お値段は……８７０円！
昨日の夕飯で食べた定食より高いよママン！Σ(￣□￣;)

その２．時間が来て美容院へ。
考えてみればよくわかることだが、明らかに「新婦にそっくりな顔の方々」が髪のセットをしてもらっていた（笑）
当日挙式が6組あったそうで、美容院も押せ押せペース。同じ時間帯の人が集まるのは道理なワケで。
しかも途中から新郎も髪をセットしてもらう事に（笑）
鏡ごしに手を振ってしまったJ！
しかし新郎の反応は鈍い。
「もしやコイツ、緊張しているな！」と結婚式のプレッシャーというのを第三者ながら感じるあくっまさん。

……後で聞いたところによると、前日新婦の父に飲まされ二日酔いだったらしい。ナンダヨソレー！

その３．遅れる友人。
あくっまさんともう一人の同期が振袖で参上ということで、挙式が10時30分という事もあり、彼女もホテルで着付けることになった。
が。
8時30分に予約したという話なのに、来ない友人YY。
ざわつく店内。
勿論髪や着付けには時間がかかる。
あくっまさん、余計なおせっかいながら店員に申し出てみた。
「あ、そのYYって子は自分の友人ですが、連絡取りましょうか？」
お願いをされ、電話をかけてみると……電波の届かないところにいる！
ギャー！
すると店員は「あの、もしかしてあそこから駆けて来る方ですか？」と指差すと、とてとてと子どものような走り方でYY参上！
「ごめん、なんか遅刻しちゃった♪」
……いや、君の事は7年間よく知っているので、今更驚かないけどさ（苦笑）

アーチェリーをする人に変わり者は多い、これ常識。

その３．新郎は二日酔い
素敵なチャペルで聖歌隊のバックコーラスの中、新郎新婦は愛を誓い合う。この時点で、同期Tは泣き出す。
あくっまさんも涙が滲む。でも泣かない、だってメイクが崩れるもん！
ちなみに新婦側に座っていたのだが、新婦の親戚は鼻をすすっている人が多かった。後から分かったのだが、新婦は親戚中で一番若い子どもだったらしい。しかも一人っ子。
「……綺麗になったねえ」
なんて声も聞こえ、式は佳境へ。
そして指輪の交換に移ると。
いままで滞りなく進んでいた式が少しもたつく。どうやら上手く指輪が嵌められないらしい。
「ああ、やっぱりMちゃんは緊張しているんだな」と、朝見た新郎の顔を思い出し、しみじみとするあくっまさん。
が。
後から聞くと、二日酔いで指がむくみ、なかなか指輪が嵌められなかったとさ。ナンダヨソレー！

その４．ブーケを取ったのは来年結婚予定の子。
カリフォルニアから来た宣教師の粋なジョークで和んで挙式が終わり、フラワーシャワーとイベントの一つ、ブーケトス！
振袖なのに張り切るあくっまさん。花嫁に熱い視線を送ると……。
一投目、地面！
「コレ練習ネー！」と宣教師。
笑いながら次を待つ。

二投目、新婦は投げるフリ！
「新婦にこんなお茶目な所があったなんて！」と同期の間でざわつく。知らなかったよ7年の友。

三投目、植え込み！
アーチェリーのせいか、腕力と背筋の強さではるか遠くへ飛ばす新婦。アーチェリーの悪影響がこんなところへ！

四投目、同期と友達（新郎の同期であくっまさんも友達）の間に。
もぎ取ろうとする同期、しかし友達が素早く手元に引き寄せ、ブーケトス終了！
……時間外発射、多すぎるね（笑）

その５．あくっまさん達、余興をする。
披露宴は本当に素晴らしく。新婦のドレスも可愛い、お色直しの黄色いドレスはまるで、ディズニーのプリンセスコレクションに出てくる『美女と野獣』のベルみたいな鮮やかな黄色。
ラヴリーv
ご飯も美味しければ、スピーチする人も面白い話や泣ける話が多く、素敵な披露宴だ。
そこであくっまさんも、帯で締め付けられながらご飯をかきこんだ。デザートも食べ、みんなリラックスしているところに、とうとうあくっまさん達のカラオケが用意された。

しかし。

あくっまさん達は前週に二時間半に及ぶ練習をし、自宅でも（通勤途中でも）毎日『さくらんぼ』を聴きながらイメトレを重ねてきた。大抵の事は乗り越えられると思っていた。
だが、想定していない事もあった。

当日用意されたのは、譜面台に置かれた歌詞とマイク三本。

そう、それはレーザーカラオケではなく、「CDのカラオケ」だったのだ！
振り付けをしながら歌うあくっまさん達は、どうしても譜面台から目を離すことが多くなる。そうなると……。

「いまどこの歌詞を歌っているんだ？」現象が起きる！

とりあえずスピーチで笑いを取り、カラオケ開始。するとすぐ、どこで歌が始まったのか分からない状態になる。
今更ながら凄いよ大塚愛！
今年26歳になるあくっまさん達の、オリジナル振り付けが始まった。

結果としては。
喜んでもらったしいいのかな(￣∀￣;)
合いの手を入れてくださった方々、本当にありがとうございます。

その６．お部屋はロイヤルスウィート。
式も終わり、新郎新婦のお部屋で最後の打ち合わせ。
そしたらそこは、37階にあるロイヤルスウィートのお部屋！！
いやん、人がゴミのように見える！
そこに行く前に幹事Tと最後の喧嘩をして（いや、実は二次会最中もあったのだけれど）、何故か普段の格好に戻っている新郎新婦に会う（笑）
披露宴から二次会まで2時間以上あるので、普段着になったらしい。新婦の髪型はゴージャスなままだったけれど。そのちぐはぐがおかしい。
ちなみにそこで3次会もしたが、一体あのお値段はいくらだったのだろう？

二次会は別個書いてあるので。

その７．花嫁は大変だ。
10時になり花嫁の着替えを手伝う事に。
そう、花嫁はコルセットを付けているのだ。あくっまさんはコルセットを甘く見ていた。
まず3センチ幅の非常に強いゴムのフックが4本、ブラのホックのようなものが12個付いているのが2段重ね、そして一番肌に近いところのコルセットは、糸で結わえ付けられていたのだ。
なんとか眉毛きり鋏で糸をちょん切ると、「ガサッ！」と音を立ててドレスが外れた。
その瞬間「はぁ～……」と安堵の息を吐く新婦。
こ、これは大変だ。
14時間お疲れ様でした……。

結論として。
1月にあった従姉妹の結婚式では思わなかったが、同期の結婚式ではあっさりと「結婚したい～！」と思うようになった。
あくっまさん、相手大募集！

……なんて話を会社の社長としたら、社長は「そんな急ぐとろくじゃないのに引っかかるよ！」と注意をした。
すぃません←若者ぶってみる

あ、あとこれは実感したのが、「着物を着ると喜んでもらえる」
あくっまさん自身が着物好きなので、今回着たが親戚友人から喜んでもらえた。そういう話を聞いたことはあっても、「美人だね～」なんて滅多に言われない事を言われると嬉しいもんだ（笑）

皆に幸あれ！

明日は結婚式

同期のですが（苦笑）


今月は大学の新歓、年度初めの忙しさ、そしてこのアーチェリークラブ同期の結婚式があって、本当に目の回るような忙しさだった。（ほら、日記も更新していないでしょ？）
夕方知り合いのアーチャー歯科医にホワイトニングしてもらい、式に何とか出られるよう準備をした。
二次会の景品は会場へ送ったが、実はいていないとか、ついていても中が壊れているとか、悪い想像ばかりしてしまう。

会社でも課でのけ者にされているような思いになり、やっぱり忙しすぎると精神的な余裕が無くなって、些細な事でぐずぐず悩むんだなあと思った。
こういう時は寝るに限るのだが、準備やら何やらで時間はいつも2時すぎ。
そんな日々とも、明日でお別れだ！

……式は本人達が演出しているからいいが、二次会でも必要以上に多くを求めていないといいのだが。

小躍りして歌って筋肉痛♪

きゃっ、昨日の夜から筋肉痛が出ちゃった！まだまだあくっまさんも、や～る～☆

…なんてな！ただ忙しいだけじゃい！
昨日は午前中に、空き家になっている祖父宅で何故か水道代が二万を越えているという怪現象が起きた為、メーターを調べに行くよう広島から司令がだされた。小雨が降る中、週末に出席する結婚式着物を担いで祖父宅へ。
バルブを開いてもどこの洗面台も乾いているのにメーターだけは上がっていく…これは水道管が内部で壊れている証拠！保守管理の皆さん助けてー！！←会社ネタ

そして着物を担いでクラブの同期とカラオケへ。披露宴での一芸の練習だ。


「ただ歌うだけじゃつまらないよね！」
「振りとか歌詞をいじった方がいいかな？」
「私達に頼んだからには、これぐらいやられると思った方がいいよね」


自らピエロになるM体質のあくっまさん達。
問題は、振付を当日まで覚えていられるかΣ(￣□￣;)

そのあとせっかく持ってきた着物セットに草履とバックが入っていない事が判明し、また担いで持ち帰る←ミス

帰宅後は二次会で使う物を100円ショップへ買いに行き、ちまちまと作業。


用意された、あくっま兄特製カレーが身に染みた…。

あの時自分は若かった

もぅギャル字なんて使ぇなぃ(A;´ω`)


本日は新歓だった。
公認が取り上げられ、晴れて非公認サークルとなったアーチェリークラブは、県内某施設を借りて近射場を作った。大学の工作により、持ってきたのは他大学から譲り受けたボロボロの畳と脚…。
昼に某所にアーチェリーケースを担いで訪れると同時に、ショップから脚が届いた。設置をしてあとは一年生を待つばかり。
そしてしばらく経ってやってきた一年生は…。


マジで可愛い子が七人！！

化粧もきっちり、恰好も流行りを押さえてレースで可愛く、非常に高レベルな子達でした……。
あまりに可愛くて……。

あくっまさん、今でこそ化粧も恰好も押さえているが（出勤はすっぴんだけれども笑）、学生の時は化粧をほとんどしなかった。
それでもイチゴ柄のカーディガンとサブリナパンツ、厚底サンダル（時代を感じるね）で「こいつは絶対入らない！」という評価を受けた。
改めて前にいる一年生を見回すと、非常に女子力がある子達ばかり！念のために持ってきたブランドバックも霞む（女の子はこういうのチェックするよね）ぐらい、ハイレベル…。

「…こりゃ難しい」

正直思った。



体験射会も現役の仕切りが甘くグダグダ。一年生同士の会話は盛り上がっても、果たしてアーチェリーが楽しいかは微妙～。
手応えNothing!!


コンパもヘルプ要員で行ったが、話の展開も早く、ついていけない！
内容も、高校の制服の話で「うちは典型的なセーラー服で靴下は三つ折りだったよ～」
「三つ折りはきついですねー」
「そうそう、だから履き変えて……ハッ！」


今の子はルーズソックスなんて履かないじゃん！Σ(￣□￣;)


試験の話をしてもわからない、先生の話をしてもわからない、お酒を飲んでいるあくっまさんの姿を見て「なんか大人って感じですね！」
がっくし。

最初話をして「わたし社会人だから、現役じゃないんだけど」と話すと「三年生ぐらいかと思いました～」と言われてちょこっと嬉しかったのだけど。
よく考えれば、新歓にOGがいるはずないから、そんな認識ないわけで。どんなに老けた人がいても、OGがいるはずない→四年がいるはずない→じゃあ三年生か…という構図は成り立つ。
はあ…。


本当に楽しかったのだろうか？
ちゃんとクラブやアーチェリーの楽しさを伝えられたのか？
来週来る人！と聞いて一人しか手を挙げなかったのも考えると、今後が恐い。
アーチェリー、楽しいよ！


明日は同期の披露宴で歌うカラオケの練習もあり、本当に休まる日はいつなんだろうか…？

一年生のメールを参考に('-'*)エヘ

ぁしたは新歓射会なんだけど、一年生が四人来るって連絡ぁったんだぁヽ(´▽`)/
すっごいぅれしくて、色々ハッスルしちゃったヨ！
会社のデスク回りも同僚の先輩にキレィにしてもらったし、仕事もやる気が出ちゃった。超ハッピー(*´ω`)
読みづらくって、すぃません(≧∇≦)/



《赤ペン先生のチェック》

×ハッスルなんて格闘ファンでもないかぎり、今の子は使いません。

×超もあまり使用しないでしょう。

×会社勤めの人が書くにしては痛々しい文体です。


……今の子は「すみません」を「すいません」と書く子が多いらしいですね。ジェネレーションギャップ！

飲み過ぎ食べ過ぎ！

今日は都内某バーに行った。雰囲気もいい素敵なバー、なによりお酒が美味！

そう、ここは今月末に催されるMとTの披露宴二次会会場♪

最後の詰めをして…これで後は当日を待つのみ。
名古屋に転勤するTと酒を飲み交わし、とりあえず誓うのは、二次会の成功。

みんな、オラに会費と精神的余裕と甘い酒をくれ！

ちなみに写真のカクテルは美味しいフレッシュマンゴーカクテル♪

何この三文小説

昨日は久々に残業もほぼ無く（残るとあまり親しくない人と二人きりになってしまう事もあり）、いそいそと帰った。
しかし、 事件はあくっまさんを休ませてはくれない……。

発端は、クラブで主将だったMからのメールだった。

『現役から、「もう新歓が出来ません！大学が勝手に脚と畳を廃棄しました！！」ってメールが来たけど知ってる？』

ナニソレーΣ(￣□￣;)

何度もここで取り上げたが、あくっまさんの母校は学生活動を抑制する事で、学生がもっと真剣に勉学に励むよう推し進めている。
その一環として部室の取壊し、体育会の事実上廃止などを今まで行ってきた。
うちも学生課会議だけで一応まだ現役が一人いるのにアーチェリークラブの廃部を決定にされたり、クラブの存続条件をころころ変えられたりするなどの独善的な事をされた。また決定したらさっさとサークル共有スペースから追い出す等の行動だけは素早いのも特徴だ。

ようするに大学の利益しか考えていないのだ。

今回の件も「邪魔な畳を廃棄してくれ、産廃だから引き取ってもらうのに一枚千円かかるからお前らがちゃんと廃棄しろ」と言って来ていた。もちろんうちとしてもいらない畳は廃棄するつもりだったので大学と交渉を進めていた矢先の出来事だった。

「大学側の余計な配慮だったんじゃない？廃棄にお金がかかるから、年度末の余った予算で廃棄してくれたのかも」

一応好意的に最初はとらえた。とにかく脚は急遽アーチェリーショップに注文し、土曜までには届けてもらう手配をした。畳に関しては何も言われなかったが、ある先輩の両親が観光会社を経営しているので、ホテルから畳でも貰うのだろう。
しかし。
夜中に再度きたMからのメールで事態は急変する。
「どうやら畳と脚だけじゃなくて、防矢ネットも巻尺も的釘さえも捨てられてしまったみたい」

(゜Д゜)ポカーン…

大学側が安全の為に用意しろといった…「体育の授業で使う可能性があるから今後譲ってもらうかもしれない」といっていた防矢ネットも…？
卒業記念で四年だった自分たちがお金を集めて買った防矢ネットを…勝手に捨てた？
これから新歓で使わせてもらう施設には安全のため必要なのに。的釘だって巻尺だって、大学のじゃなくてクラブの持ち物なのに。
畳は譲ってもらった物だし、脚もずっと上の世代の先輩の父親が手作りしたんだ、一つも大学のものじゃない。どんな権利で勝手に破棄するんだ！

大学は自分らに「七人集めればすぐ公認に戻してやる」といったけど、はなから守るつもりはないのか？こんなに必死に卒業して何年も経つ人間が新歓していたのは、復活を信じているからだぞ！

今年やらないと最後だから。

その思いだけなのに、大学は最初から『今年』を入れていないのか？
もう廃部したから、『終わっちゃった』事にしているのか？

86人の連絡先を聞いて、返事はまだ来ないけれど。でも全力でやりたいのに。
最大の敵は、大学か。


でも、自分達は大学から「公認」を貰うため、訴えることは出来ない。

喜んでいいのだろうか

金土にビラを配りまくった新歓活動。キョロキョロ見回しながら一年生を見つけ、さっと勧誘する…を繰り返す。
そんな事を繰り返していると、時々「一年生ですか～？」とビラを渡された。
最初は喜んでいたあくっまさん。だがそのうち、単に若く見られているのではないという事に気付いた。


あくっまさんの外見的特徴。
〓黒髪
〓大人しそう
〓挙動不審


特に〓に関しては、あくっまさんはビラを配る為にキョロキョロしていから、校内の喧騒に戸惑う一年生と間違えたのだろう。
自分自身もそわそわした子に目星をつけていたし。
また〓〓に関しては一年生の特徴というよりも、『うまく言いくるめられそうな人』の特徴である。
何故そんな事が解るかというと、あくっまさんもそんな子に声をかけまくったわけで(-_-;)

ようするに。
一年生に間違えられる≠若く見られる
一年生に間違えられる＝落ち着きない&騙されやすそう


ウキーッ！
年相応の分別は持っているという自負はあるけど。何故なんだー！四つ下の現役は間違えられないのにー！！


ちなみに、実際当日はこのカラクリに気付いてから、同期の子に「ムカつくんだよね、四年なのに！」(←それでも偽装)と大きな声で話しながら歩いていたら、もこみちの顔が斜めに寄ったような兄ちゃんに「一年生ですかー？」とビラを渡された……。

お前、絶対聞いていただろー！？


しかもうっすら笑っていたぜ、きもみち。この確信犯め。新手のナンパか？（←精一杯前向きに）