おばさんライセンス、取得

昨日、母と一緒に電車に乗っていた時のこと。


夕方の東横線は人で混みあっているのだが、ある座席の前には多少の空間があった。小柄の母の為に移動すると、座席に小学三年生ぐらいの少女二人に一年生ぐらいの小さな女の子が一人、母親らしき女性が二人、席に座っていた。
女の子達は段々スカートに大きなリボン、黒を基調とした格好で、今時のダンスをする少女の縮小版のような姿だった。

予想通り、その席の前は騒がしかった。母に申し訳ないと思ったが、吊り革に掴まれるほうが良かったので、そのまま子ども達の前で立つことにした。

電車が発車すると母親と少女のお喋りはヒートアップし、小さな女の子は飽きて靴を履いたまま膝をついて足を乗客側に向けている。
母はもう意識しないようにしたのか、上を向いていた。


あくっまさんは、人間観察をしていると、三年生ぐらいの少女達はこそこそと内緒話になり、そのうちに一人の少女がしなをつくり始めた。
足を揃えて斜めに座り直し、スカートをめくり上げた。
あくっまさんは目を見張る。


少女はまた同じようにしなをつくり、スカートをまくってパンツを見せた。



あくっまさんは、思わず吊り革から手を離し、しゃがみこんだ。
「女の子がそんなことをしちゃダメ！」
スカートを慌てて引き下げたら、上を見ていた母から「あくっま！！」と声が口鋭く飛ぶ。

お喋りを続けていた母親が「すみません」と笑顔であくっまさんに謝った。少女は、あくっまさんに恥ずかしさを隠した笑みを浮かべた。

電車はそのまま進み、あくっまさん達は目的の駅で降りた。


後から母に「あの子達の靴の裏が当たったの？」と尋ねられたので、「まさか！」と経緯を話すと「注意して正解」という返答があった。


あくっまさんは気が短くても、そんな事では怒らない。
あの少女の母親も、足が当たったり服を汚して怒ったと思ったのだろうか。

少女がどんな環境に置かれているのかわからないが、情報が多い現在、親が相当注意を払わないと恐ろしい事件に繋がってしまうように思われる。


あくっまさんも他人の子どもに注意出来るような、立派なオバタリアンになったものだ。
少女の母親達は、あくっまさんと変わらないぐらいというのに。

名実ともにおばさんである。
皆さんは注意をしますか？

食いしん坊の女神が舞い降りた！

月曜日に、突然食いしん坊の女神が舞い降りた。

木曜に作ったキムチ鍋の残りのキムチを、どう使いきるか考えた結果、キムチ餃子とキムチ味のピーマンの肉詰めを夜中に作成。
18個のキムチ餃子と、6個のチーズツマミ、6個のピーマンの肉詰めを作った。

夜中だったのでほとんどを冷凍して、お昼のお弁当用に。
これがあれば、お昼はおにぎり〓だけで大丈夫！


昨日は自分で作った豆乳鍋(締めはカルボナーラ)、今夜は生地から作った手作りピザ。
ピザソースは月曜日の夜に作った同じく簡単手作り。

生地も寝かさないタイプの簡単手作りなので、味がめちゃくちゃいいわけではないが、市販で売っているクラフトピザ生地より美味しいし安上がりである。


二枚全部は食べきれないので、半分食べて残りは明日のお昼〓


手抜きもほどほど、追及もほどほど〓〓

たまには、女子らしい記事でも。

サッカー雑感

日本代表戦を二つとも後半から見たので、雑感を。

昔からサイドバックが弱いと言われていたのに、長友はよく成長した。
香川は帯同選手でも悔しさがバネになって成長出来た選手なのか。内田もワールドカップでは控え扱いだったので、爆発をして欲しい(今も頑張っているが)


ここ数年、日本代表といえば攻められる事で得られる守備陣のカタルシスと、堪え忍んで得意のセットプレーの得点が見所だった。
しかし、ワールドカップで攻撃する事の喜びを久々に思い出したように思う。

ああ、楽しい。でも頑張れ、前田。前田は昔から好きな、ポストもドリブルも出来る、珍しく好きなFWなのだから。


メッシはコミュニティに入っているくせに、バルサ以外のメッシは何故か好きになれない。
アルゼンチン代表を見るたびに好きになるのは、テベスだ。顔に似合わず真摯なプレーである。


いやあ、これでJリーグ人気も上がるといいのだが。


しかし、ザックジャパン凄いと言いつつ、中身は岡田ジャパン。
岡ちゃんにまだ敬意を！

ためすぎ

昨夜、ずっと付けていない家計簿を付けようと、ニンテンドーDSの電源をつけた。
あくっまさんはDSソフトで管理しているのだ。


テレビ特番を見ながら二ヵ月分のレシートをポチポチ。


かかった時間、一時間。

わかった無駄遣い、○万円。



こまめにやろう、家計簿と掃除。

追納

たまには真面目なお話を。

高齢社会(not高齢化)の日本を象徴するように、あくっまさんは定年再雇用者の手続きを先月から毎月続けている。
女性の多い環境なので産休、育児の処理も多い。女性は長生き且つ元気である。


社会保険を担当してつくづく思うのだが、日本国民というのは様々な権利を持っているという事だ。
しかしそれに反し、なかなか国民の知識が伴わないこと。毎年法律が変わり、会社の規則の整備も慌ただしい。あくっまさんも職場上の勉強も必要であるが、皆も自分の権利として学ばないと、取りこぼしている事はあると思われる。
勉強しない人事も山ほどいるので、古い知識のままはねのける人はいるだろう。あくっまさんもそんな人間にならないよう気を付けねば…。


はてさて。
ちょうどそんなあくっまさん達が大学生だった頃。
学生特例で二十歳から卒業までの間は、国民年金の納付を十年間遅らせる事が出来た。
学生時代は納付しなくても算定期間になるという特例である。しかし、納付期間にはならないので、納付額から減る。勿論将来の年金受給額からは減る事になる。


二十歳から卒業するまで、あくっまさんは二年四ヶ月間を未納にしている。浪人したり院卒の人は、もっと未納期間が長いだろう。

普通の国民年金の追納期限は二年だが、学生特例の場合は十年が追納期限だ。
学生特例の追納は二年を超えると加算された金額が追納金になるので、金額を確認したところ、月々千円近くが増えた計四十五万円程が追納金額となった。


追納した方が損か得か、たまにそういう質問を受けるが、恐らく将来受け取る金額が年間満額から四～五万円減額されるのをどう考えるかで、決まるだろう。
老齢基礎年金を受け取り始めて八～九年で追納分を超える金額を受け取れるので、早死にしないつもりの人生設計なら、あくっまさんは追納した方がいいと考えている。


本気で日本の年金制度が崩壊すると考えている人なら、もちろん払わなくていいだろうが。または資産運用にしたほうがいいと考えるのもありだろう。
そこは個人の思想の違いなので、あくっまさんは意見しない。

ただ、最寄りの年金事務所に電話一本かければ手続き書類を送ってくれるので、三十歳直前の人、過ぎても追納に興味ある人は、電話をする事をお薦めする。


何人ぐらいが追納したのだろうか？また、算定期間と納付期間の違いに気付いているのだろうか。ふとそんな事が気になったので、記事にしてみた。

ま、こんなギリギリでなくもっと早く納付している人がほとんどだろうけど(笑)