自転車(蘭ちゃん)には、LEDのライトが付いているが、これが実に乾電池が長もちする(単4-2本)。あまりに持つので、ちょうど電池のストックが切れいていることに気付かなかった。
以前は、携帯ラジオも使っていたので、電池のストックには十分気を配っていたのだが、今はラジオを携帯で聞くようになっているので電池の需要はかなり減った。
ストックのチェックをしなくなったのには、もう一つ理由がある。
かなり頻繁に補給していたので、思いきって充電池に切り換えようと考え、ちょうど写真の製品が登場したので入手していたのである。従来の充電池は、あっという間に充電能力が落ちたし、充電時間も長かった。実際には一度も使っていなかったが、製品の説明を読むと1000回使えるとあるので、これならと「充電済み」と表示のあるものを手に入れた。とはいっても、1年弱、登場する機会がなかった。
そして、突然、蘭ちゃんのライトが沈黙した。翌日、この電池を持参して出社。そして、帰宅時にライトに装着。
使わずにいる間に、どうやら、すっかり放電しきっていたようだ。まさか、ライト自体がこわれたのか、などと心配しつつ、結局新しい電池を購入。装着すると、ライトは景気よくICに記録されたパターンで、季節外れの祭りのように景気よく点灯した。
というわけで、折角の登場のチャンスを逸した充電池だが、必要な時に充電されていない役立たずでは困るので、帰宅後、すぐに充電器にセットした。当面、蘭ちゃんには必要ないので、彼らの初仕事はどうやら低周波治療器の電源ということになりそうだ。
というわけで、エコを考えて入手したわけではないことは、おわかりいただけたと思う。