A.M.'s kitchen

ふと心に浮かんだことを、短く、軽く、たまに鋭く、書き残しておく場所です。

続・掲示板4

2009-03-13 19:26:46 | よしなし事
掲示板の投稿通知がどとかないメンバーを、どうやって救済したかのお話し(最終話)

 さて、Webメールを通しての転送でも、グループ・ディスカッションを通してのメンバーへの通知機能でも、投稿の通知が届かないメンバーは変わらなかった。送信アドレスを変えてみても結果は変わらず。「なりすましメール」の拒否機能で、送信アドレス(転送用Webメールアドレス)を除外してもらうように依頼したが、相変わらず「届かない」との反応だった。

 ところが、急転直下、「届くようになった」との書き込み。私と同じ携帯会社のメンバーは、「自分の設定が悪かった」という内容だった。ただ、どこをいじったのかは、まだ聞けていない。もう1人は、PCメールの受取の拒否を解除したのだという。ところが、解除した途端、迷惑メールが矢継ぎ早に届きはじめたという。送信アドレスだけを通すような設定をすればよいと行ったのだが、携帯会社が違うので、具体的な説明はできないでいる。もちろん、投稿通知は必要なく、暇な時に掲示板を除くだけで十分だというのであれば、設定を戻してもらえば済む。

 こうして、(完全ではないが)無事、全員に掲示板の投稿の通知が送られるようになった。書き込みの量は、個人によってバラついているが、大事な用件が書き込まれると、さっと反応がくるようになった。一斉メールを出して、せっせと返信していた状況とは、格段に違う。当然のことだが、画像も利用できる。だれかが相談事を書けば、だれかが答えてくれる。それを、全員がみて参考にする。そんな、「役に立つ」循環が生まれている。あとは、長く、育てていくだけである。

 最後に、掲示板データの書き込みのバックアップだが、当初は管理機能でこまめにとっていたが、今はやめている。というのも、転送用のWebメールと、グループ・ディスカッションにすべて蓄積されているからだ。どちらも、大容量なのでパンクする心配は全くない。2個所なので、どちらかのサービスが昇天しても安心だ。

 これまで、「たかが掲示板」と甘くみていたが、これほど苦労させられるとは思わなかった。とくに、携帯で使用することが当たり前の状況ではなおさらだ。非常に、いい経験となった。

 ちなみに、この掲示板での連絡を活用して、全員で記念に作ったTシャツが出来上がった。

おしまい

(※上の2つの写真は、昨夜の夕食。とくに、スナップエンドウは、久しぶりに食べた。最近よくやる「切れてるチャーシュー」にトッピングした)

続・掲示板3

2009-03-12 20:49:44 | よしなし事
掲示板の投稿通知が「届かない」メンバーの対処に苦心した話の第3弾。
 私は、受け取る携帯電話会社の違いに着目した。「届いている」というメンバーは、全員同じD社。届かないというメンバーは、A社とS社(V社時代の機種)。ところが、A社である私には届く(直接通知も転送通知も)。
 私は、送信アドレスを疑った。それは、私の携帯になっていた。そこで、私は、このアドレスを変更しようと思った。ところが、掲示板の管理機能のどこをつついても、該当するページが見当たらない。設定できるのは、2つの通知先だけである。

 さらに色々調べていると、いわゆる「なりすまし」のメールを拒否する機能にいきついた。たとえば、携帯電話のメールアドレスから送られたように装っているが、メールの中の情報を見ると、明らかにサーバやパソコンから送られているものだ。これを拒否する機能がある。これを解除してしまう方法も考えたが、迷惑メールがじゃんじゃん届いてしまう危険性がある。

 とにかく、送信アドレスを変更する方法が見つからなかったので、運営会社に質問することにした。何度かやりとしてわかった結果は、「通知先の2つのアドレスの1つ目が送信アドレスになる仕様」とのことだった。そんなことは、どこにも書いていない。呆気にとられた。通知先に携帯アドレスを指定するのは普通のことである(移動先でも知りたいというのは自然な発想だと思うからだ)。つまり、公然と「なりすましメール」を送るのが仕様というのである。

 結局、私は全員への転送を行うためのWebメールのアドレスを1番目にしてみた。見事に、送信アドレスが変わった。そして、様子をみることにした。私が実験的に用意したアドレスや、今まで届いていたメンバー、そして私の携帯には、今まで通り転送された。
 しかし、「届かない」という2人には、相変わらず届いていなかった。話は、再び、振り出しに戻ってしまった。

つづく

(※写真は、数日前、高円寺の「魚のうまい焼き鳥屋」で食べた『馬刺し』。この店の絶品メニューの1つ。なぜか、カナダ産。いわゆる馬刺しによくある"渋み"は全くなく、脂の味もクセがなくて下手な牛刺しより美味)

今聞いている2枚

2009-03-11 10:40:50 | 音楽・読書生活
日曜日、夕方の会食までに時間があったので、池袋をブラついていた。

 TOBUの無印でCDケースを買ったところで、丁度待ち合わせ時間が迫っていた。慌てて店に向かいはじめたのだが、駅前の一角で路上ライブが始まろうとしている場面に遭遇した。何となくパンフを手にとる。一応、メジャーからデビューしているらしい。曲は自作で、弾き語り。少し聞いてみて、感じがよければ1曲聞こう、そして、余韻がよければ、1枚くらい買おうと思った。

 やがて、曲が始まり、ふと気が付いたら2曲目に入っていた。待ち合わせ時間が過ぎてしまいそうだったので、慌てて遅刻のメールを送った。
 曲が終わるころには、1曲目の入ったCDを買うことは心に決めていた。さっさと買って待ち合わせの店に向かうつもりだったが、サインを書いてもらいながら少し話し込んでしまった。その流れで、もう1枚買った。
 帰宅して、聞き直してみると、全般的に「癒し系」。2枚のいずれにも、気に入った曲が1曲ずつあって安心した。
 曲がよかったから立ち止まって聞き、CDを手に入れたのである。会食の仲間には、「(奏者が)タイプの女の子だった」と冗談めかして、遅刻の言い訳とした。それは、あながちウソではない(かも…)。
 こんな人です。

続・掲示板2

2009-03-06 19:13:29 | よしなし事
無料の掲示板を立ち上げ、苦労して参加者全員に投稿通知ができるようにしたものの、一部のメンバーに通知が届かなかった問題に苦労した話。

 グループ・ティスカッション機能による、書き込みのメンバー通知機能は多彩だった。たとえば、書き込みごとに通知することもできるし、1日1回の通知(要約または全文)にすることも、通知なしにも設定できる。しかも、メンバーごとに個別に設定できる。もちろん、私の欲しい機能は、全員に投稿のあるごとに通知される方式。さっそく、私は、メンバーのメールアドレスを登録しはじめた。メンバーの登録は、招待状を送って、本人にしてもう方法と、管理者が直接登録し、その通知が本人に送られるという方法とが選べる。もちろん、メンバーの手間のいらない後者を選んだ。

 ところが、またやっかいな問題に突き当たった。登録できないアドレスが1つだけ含まれていたのだ。これは、Eメールのアドレスの形式としては規格違反だが、日本の携帯電話会社が「許してしまっている」アドレスかった。それが「.」の連続。ということで、このアドレスは登録できないので、旧来のWebメールからの転送方式を使うことになった(運営しているのは同じ会社なのに、なぜかメールの転送先にはひっかからなかった…)。
 そんなこんなで、結局、以下のような手法で、投稿通知を行うようになった。

1. 掲示板からの通知は、2つのアドレスに行える。1通は私の携帯に直接送信。
2. もう1通は、Webメールに送って、そこからメンバーに転送。
3. 転送先は、グループ・ディスカッションの投稿用メールアドレス。そこから全員に通知が発送される。
4. ただし、グループに登録できない規格外アドレスについては、Webメールから直接転送。

 「さあ、これで、全員に通知が無事届くだろう」と思った私は、一連の作業の疲れを癒すべく、椅子の背もたれに身をあずけてコーヒーを口に運んだ。
 しかし、数時間後、メンバーの2人から「届かない」との書き込みが掲示板に上がっていた。

つづく

(※写真は、サーモンとびんちょうまぐろ、そして手軽な豚しゃぶ「一気づくり」。一昨年なら軽く食べられた量だが、今の私に多過ぎて閉口した。)

続・掲示板

2009-03-04 13:05:31 | よしなし事
 一斉メールに対する返信に苦労したことから、無料の掲示板を立ち上げた話の続編。

 無事立ち上がったと思われた掲示板だが、投稿の様子をみて、ちょっとした『異常』に気づいた。投稿頻度のばらつきについては、個性の問題なのでかまわないのだが、メンバーの中にまったく投稿してきていない人がいた。当初は「読み専門(リードオンリー)」なのかと思ったが、全員に対する呼びかけにも応じない。また、決まった時間にしか書き込んでいないメンバーもいた。どうやら、掲示板をのぞきに来てから書き込んでいる様子だった。

 問題が発覚したのは、全員への連絡をする際、掲示板とその投稿通知だけでは心もとないので、とくに書き込みのないメンバーに対しては直接メールを送ることで判明した。投稿通知が届いていなかったのである。
 掲示板からの投稿通知は、2つのアドレスにしか送れない。そこで、「転送機能」をもったWebメールを介して全員に送るようにしたのだが、一部のメンバーには、メールが届かない状態になっていた。当初、私は「転送機能」そのものに問題があると疑った。そこで、グループ・ディスカッションを利用することにした。つまり、グループのディスッカッションに書き込みがあると、それを各人にメールで通知する、という機能を利用しようと考えたのである。書き込みはメールで行うことができる。
 ここまで読んでもらえればおわかりだろうが、当初から、このディスカッション機能を掲示板として運営してしまえばよかったのだが、すでに掲示板は大量の書き込みがなされ、使いみちもメンバーに浸透してしまっている。すでに、1回引っ越しているので、「また引っ越し」というのはメンバーに与える不安や負担を考えると避けたい。ということで、ディスカッションへの新規書き込みの送信機能だけを利用することにしたのである。

つづく

(※写真は、先週末のわが家の食卓。まあ、相変わらずといったところだ)