A.M.'s kitchen

ふと心に浮かんだことを、短く、軽く、たまに鋭く、書き残しておく場所です。

2007/10/30 の1品

2007-10-31 09:33:58 | 食生活

立っているだけで眠りこけそうなほど眠く、かつ夜の3レッスンの後は、もう身体が限界。「このまま帰宅したら、おそらく何も口にしないまま寝る」という自信があったので、外食決定。そして、高円寺の隠れ家へ。
注文したものはここで何度も紹介しているので全部を撮影することはなかったが、たまたま、この人品が、新しい器に盛られてきたので撮ってみた。
飲み食いしている内に、だんだん元気が出てきて、結局、予定をややオーバーする程度までいた。店に来た直後から降りだした雨が、ちょうど上がったころだったので、それはそれで助かった。共通の知り合いのこと、家具家財のこと、とりとめのない話を店主としながら、気分よく過ごすことができた。だが、一番話したかった話題は、なんとなく"ちがう空気感"を感じて引っ込めた。
ちなみに、この一品は、油揚げにチーズをはさんで、フライパンで焼き上げたもの。黒七味をかけて食べる。自宅で作ってもよいのだが、この店で『必ず頼む確率100パーセント』なので、今のところ手控えている。

2007/10/29 のメニュー

2007-10-30 11:51:24 | 食生活
すべては前菜!?…

トマト・サラダ『新作』
別に知恵も工夫も凝らしていません。最近、焼き鳥屋で食べたメニューのアレンジです。ピクルスやクリームチーズはハムのトッピングは私のオリジナル。というと聞こえがいいが、↓のように肉を多く用意していなかったので、その補給をハムで考え、本来なら別皿にチーズと合わせて何かを作ろうと考えたのだが、面倒だったので一緒に盛付けた。このサラダのポイントは、ズバリ、フレンチ・ドレッシング。他の系統(サウザンド・アイランド、和風、中華風etc.)でも、それなりの味になるが、玉ねぎ(とくに、みじん切りにした場合)の相性は、これに勝るものはない。
実は、これを食べている最中にメールが入って出かけたので、まだ半分残っている。

手羽先ロースト
自分では"手羽もと"を買ったつもりでいたので、パックを開けた時はややショックだった(字を読めよ>A.M.)。さて、煮つけてもよいが、圧力鍋を使っても味が馴染むには時間が必要となる。では、手羽もとで作ろうとしていた、簡易版フライド・チキンにしようかと悩んでいる内に、火にかけたフライパンが温まったので、そのまま油をしいて焼き上げた。塩胡椒のみ。脂がほどよく落ちて、表面がカリッとしたところで調理終了。タオルを抱えて、べた付く手をぬぐいながら、一気に食べ尽くした。

2007/10/29 の夜食

2007-10-30 10:33:08 | 食生活
飲んで帰って…

簡易版お好み焼き
小腹が空いた。すでに午前滲を2時を回っていた。ごはんを炊いたり、パンを焼いたり、などと想像を巡らせたが、いずれもピンと来ない。その時、ふと頭に浮かんだのがコレ。本当かよ、と半ば自嘲しながらキャベツを切りはじめたら、あ~ら不思議、できてしまった。所要時間15分程度。相当飲み過ぎていたのだが、これに合う飲み物といえば炭酸系。ということで、やむなく缶ビールのプルトップを引っ張ることとのなった。あー、粉もんは落ち着く…。


2007/10/28 の2品

2007-10-29 11:44:45 | 食生活

日曜のレッスン後は、強烈にバテてしまったので、軽い食事の後に、(なぜか)そのまま「魚のうまい焼き鳥屋」に。当初は行く予定ではなかったが、ワンセグでプロ野球日本シリーズを見ていて、"どうやら中日が勝ちそうな気配"を感じて、それなら同じ中日ファンの店主のいるところで盛り上がろうと思ったわけだ。あまり食欲はなかったが、ホワイトボードを見ると鯛の刺身が出ていた。ということは、書かれていない『かぶと(本当はこちらが本命)』が自動的に存在するわけだが、そちらは別の常連たちに押さえられていた。ところで、この刺身、箸で持ち上げると、皿にしっかり残っているのがわかるほど、脂があった。とろりとした甘味が絶品。頭も旨いが、これなら十分に満足できるという一皿だった。
さて、大量点で安心しながら見ていた野球だが、緊迫感が薄い分、他の常連たちとの話に神経が飛んでしまって、結局、ほとんど見ていなかった。ただ、裏番組を見たいと、隣の常連が騒ぎ出したので、それは店主と協力して『ダメ出し』した(笑)。いじけるその人物に、向こう隣の常連の女性が自分の携帯を差し出して「ワンセグで見れば」といったが、当の持ち主が使い方を余り理解しておらず、結局、水没で死んだ前の機種が同じメーカーだったので私が必要な機能を捜し当てる役目になったのだが、結局、そのやり取りで、試合の決着の場面も見逃したし、いじけた本人も落ち着いてワンセグの画面に見入った時には目当ての番組は終わっていたという、ドラマにありそうな結末となった。どのみち、全員酔っ払っていたので、細かいことはどうでもよかったのだが。

野球も無事、勝利に終わり、後は適当に飲んで帰ろうとしたところへ、テレビなどでも、しばしば脇役で出るベテランの役者さんが来た。見た目はズバリ二枚目だが、"三の線"で出ることが多い。舞台期間中の休息に訪れたという。つい最近まで放映されていたドラマ(グルメ系コメディ・「寿司○子」)にも出ていたので、その時のエピソードから始まって、三谷○喜氏とのつながりや、所属劇団(東京ヴォー○ヴィ○ショ○)のマネージャーがやめてTVの仕事が入らない、などといった裏事情から、今出ている舞台や共演者へと話が及んで、結局午前0時を回ってしまった。写真は、その延長(?)時間中の箸の相手に頼んだカキ酢。結構、感動した。舞台や演劇の談義で燃えてしまうのは、(普段、舞台を見に行く習慣はないのだが)そういうものへの憧憬のようなものが自分の中にあるからかもしれない(役者としてではないが)。

2007/10/27 のメニュー

2007-10-29 11:12:36 | 食生活
簡易版大会…

簡易版豚シャブ
言うほどたいしたものではない。白菜とニラを茹で、その後で肉をさっと茹でておしまい。醤油、胡麻油、小ねぎ、ポン酢、みりん、コチュジャン、塩、胡椒などで仕立て上げたタレで食べる。コチュジャンを入れ過ぎたと思ったが、それはそれで意外に『アリ』だった。食べようと思ったきっかけは、スーパーの肉売場で、シャブシャブ用の豚肉を目にしたためだが、肉が(自分の好みに対して)薄過ぎたので、そちらはパスして普通の(厚めの)スライス肉にした。薄いと何がいけないか、それは茹でて旨味が抜け落ちた繊維だけを口にすることになりかねないからだ(多分そうなる)。


簡易版マグロのヅケ
血液でも不足しているのだろうか。売場で見るなり手が伸びてしまった。塩、醤油、みりん、おろしショウガなどでタッパーにつけ込んで、他の調理をしている20分ほど冷蔵庫に放置。それでも、十分に味は入る。タレのほどよい甘味と、つけ込むことでトロっとした感じが出た身の口当たりが、なんとも絶妙。問題は、↑が結構な量だったので、こちらを片づけるのにかなり時間がかかってしまった。夏場でなくてよかった。


鮭のくん製
「ラテン・エアロ」のレッスンでご一緒する方からの頂き物。手触りがかなり固かったので、「アゴが疲れないだろうか」、「出し汁かなんかで戻して、何かにあつらえた方がいいのか」などと思案しつつ、試しに齧ってみると、意外に柔らかかったので結局、このまま酒の肴にした。魚のにおいはしっかりするが、生臭くは感じない。気が付いたら、一掴みほどが、あっという間に消えていた。後は、炙ったり、出し汁で少し柔らかくして酢の物か何かにできないか、策略を巡らせているところ。問題は、そんなことを思案しながら、結局、全部齧ってしまいそうなことだ。


2007/10/26 のメニュー

2007-10-29 10:38:01 | 食生活
本当は肉の塊を食べたかった…

牛&玉ねぎ&もやしetc.
近所のスーパーは金曜日が『肉の日』でブロック肉を買ういい機会にしているのだが、最近、いいものが残っていないことが多い。とくに雨の日はなくなる確率が高い。というわけで、普通にスライス肉を買ってきて、さてどうしたものだろうかを考えつつも手が動いて、ご覧のような結果になった。中華風にまとめただけ。とくに工夫も何もない。感動こそなかったが、普通に満足した。


厚揚げ
切ってオーブントースターで焼いただけ。肉が満足に手に入らなかったので、たんぱく質の補完にと選んだ。こちらも、特段の感動はなく、淡々と食べ尽くした。


サラダ菜サラダ
こちらは、久しぶりの感動の一品。豆とクリーム・チーズは、単なるオマケなのでこの際無視してもらっていい。これは、知り合いに連れていってもらった焼き肉屋で勧められたものの再現。胡麻油と塩をベースにした極めてシンプルなドレッシングをかけただけだが、まさに『発見の味』。ポイントは、微量のニンニクと醤油。どちらも"かすかに感じるかどうか"程度にすることが大切。久しぶりに、定番入りできるものに出会って、少し嬉しい。いや、かなり嬉しい。でも、サラダ菜は量に対して値段が高い!!(まあ、高いといっても知れてるが)


プロではないのだけど

2007-10-26 15:59:27 | 運動生活

マンション1階のポストは、いつもチラシであふれ返っている。一時に比べるとDMは圧倒的に無くなった。変なサービスを提供する会社のチラシも減った。だが、量だけは相変わらずである。というわけで、このカタログを見つけた時も、その内の1つだと思い込み、ポスト脇の専用ごみ箱(専用とはうたっていないが、いつもポストから引っ張りだされた紙類が詰め込まれている)に危うく投げ込みそうになった。
ふと、あて先がついているかだけでも確認する気になって裏返してみると、どうやら郵便だとわかった。そこで始めてタイトルを見た。そう、それはエアロビクス・インストラクター用のDVDのカタログだった。
以前、気に入っていた上級クラスがなくなった(名前だけは残っていたが)ので、レッスンの代わりにと思って1枚購入したことがある。その会社からだった。結局、ざっと眺めてみただけで、とくに買いたいものも見つからず、会費を払うと割引が受けられる会員になる気も起きず、カタログは当初の扱いどおりにごみ箱への道を歩みはじめている。詳細を知りたければ、Webで見ればよいし、サンプル動画などもあって、そちらの方が購買意欲が起きる。
しかし、以前のような意欲をかき立てられない"のは、明らかに現在のレッスン生活でイッパイイッパイだからである。少し余裕が出たら、再びサイトを覗いてみたいと思うが、何しろ私はプロではない。もしそうなら、さっさと会員になって、バンバンDVD集めに奔走しているにちがいない。
ちなみに、購入した1枚は、3ヶ月に1度くらい、寝る前に見たりする。そして、そのつど、自分の動きの悪さを反省する(レッスン中だと、動く方に気がとられて、落ち着いてインストラクターを観察できないので)。

2007/10/25 の2杯

2007-10-26 14:12:21 | 食生活

いわずもがなの"ラテン・バー"へ夕食に。ハイネケンは、すわれば黙っていても出てくる。マダムに「いつ飽きるか見てるんですけど」といわれた。言われてみて、確かに「よく飽きずに飲んでいる」と自分でも思ったが、このビールは「飽きがこない」味だと今更ながら思う。以前は、450ml缶をケース買いしていた時期もある(今450ml缶は廃止)。日本のビールも嫌いではないが、特別な銘柄でない限り、副原料(米、コーンスターチ)の味が少し気になる。とくに、こだわっているワケでもないので、チャンスが訪れれば他へ移ることもあるかもしれない。このビールとは、そんな気軽な付き合いをしている(???)。

変化を求めるなら、ビールの銘柄を変えるより、こちらの方がよい。この夜も、まずはダイキリをマダムに振ってもらい。それを楽しんだ後、さらにもう1杯欲しくなって、こんどはジンベースのものをマスターに振ってもらった。お任せデ頼んだ上に、いい具合に酔いも回っていたので、名前は忘れた。ダイキリは見逃したが、ここで写真を撮る意欲が急にわき出して構えたところ、マスターが「それなら瓶も」ということでこのショットになった。すっきりした飲み口と、さわやかな香りを楽しんだ後、実は記憶があいまいのまま朝を迎えた。無事に家についていたし、身体のどこにもアザができていなかったので、取りあえず安心することにした。

2007/10/24 のメニュー

2007-10-25 14:14:40 | 食生活
冷蔵庫お掃除大会…

ゴーヤ・チャンプルー
「夏でもないのに」、「今の時期は高いのに」と思われる読者もいるだろうが、こちらにも『事情』がある。すなわち、ポーク・ランチョン・ミートが、中途半端に残っていたのだ。普通の炒め物にいれたり、暑く切ってソテーしてもよいのだが、やはり、こうするのが一番美味しいと思ってのことである。ゴーヤは小ぶりなものしかなかったので、1本すべてを使った。スーパーには高級なもめん豆腐しか残っていなかったので、厚揚げを使った。味は醤油とみりんをベースに、鶏柄スープ、豆板醤、おろしニンニク、胡麻油でまとめ上げた。いままでは、ゴーヤの季節から夏の食べ物と思い込んでいたチャンプルーだが、時期に関係なく食べられるものだと実感した。問題は、そんなことを続けていると、生活から季節感が消えうせていくことだけである。


定番への抵抗5
今まで2皿目の主役を張ってきたサーモンとアボカドを、半ば強引に合体させてみた。ポイントは、どちらもわさび醤油に合うこと。豆はおまけ。醤油の味ばかりになってもつまらないので、全体に軽く塩を振っておいた。とくに、オイルや香辛料などのトッピングはしなかった。実際に食べてみて、意外に両者の相性はよいことに気づいた。そして「これなら…」と思い付いたアイデアがあるので、その内、紹介できると思う。それにしても、アボカドというのは、実に万能だ。


2007/10//24 の3品

2007-10-24 10:27:47 | 食生活

「魚のうまい」高円寺の焼き鳥屋へ。本当は、牡蛎フライが食べたくなって立ち寄ったのだが、焼き魚のメニューを見てその考えは吹き飛んだ。
まずは、しまアジのカマ部分。「なぜ、刺身じゃない!?」と突っ込まれそうだが、本体の方はすでに売り切れていたのである。ブリのカマに比べれば小ぶりだが、脂もしっかりあって、身の旨さも十分。骨の間に細かく入り組んでいる身も、きれいに頂く。もちろん、目玉やくちびるも、丁寧に食べる。

前回も食したあこう鯛のかす漬け。「えっ、2つも食べるの!?」と店主に驚かれたが、自宅で焼き魚(および揚げ物)をやらない主義の私にとっては、この店は貴重な『魚類補給所』である。写真には日本酒の(しかも飲みかけの)ぐい呑みが写っているが、これは「写真が寂しいだろう」ということで、となりに座った常連が置いてくれたもの。あくまで撮影用なので、1滴もいただかずに返納した。
こちらの魚も、中骨以外はすべて胃の中に収めた。

調子よく食べ進んだ所で野菜が欲しくなり、豆苗・ベーコン・サラダを注文。これまで、どうやって豆苗にしゃきしゃき感を残しているのかナゾだったが、今回、カウンターの座った位置が、丁度、調理の手元が見られる位置だったので、そのナゾが一挙に解明した。私の場合、軽く炒めていたのだが、ここではそうではなかった。しかし、軽く火が入っている。そうでないと、青臭さが残ってしまう。では、どうしていたのか。
そのナゾは、ここではナゾとして残しておこう(企業秘密だろうし…でもないか)。ヒントは、「ベーコンにある」とだけ言っておこう。