昨日は仕事が深夜に及んだので、もはや台所に立つどころではなかった(別に韻を踏んでるワケではない)。ということで、いつものラテン・バー(TAROZ)に夕食がてらに飛び込んで、注文を済ませて一頻りしてから、その日がライブの当日だったことを思い出した。仕事と翌日の朝の速さで実は断念していたのだが、最終講演の時間に偶然間に合った形になった。
映像は、最後のアンコールの場面だが、実は携帯動画なので音はあまりよくない。その点はご容赦いただきたい。なお、全員がアンコールの合唱をしている時、1人だけ「リクエストっ!!、リクエストっ!!」と叫んでいる女の子がいた。出演者、スタッフ、観客が「目が点」になり、彼女のリクエストを受け入れるのが『当然』という空気になった。用意されていた曲はキャンセルされ、しかも「タリラリタリラリ~」という彼女の鼻歌でリクエストされた曲が急きょ演奏された。実に、珍しい経験だった。もちろん、その後で、本来のアンコール曲も演奏された。
ちなみに、終了後、メインのギター&ボーカルの男性にノリで「ボサノバ界の春風亭昇太」と呼んだら、ひどく気に入ってもらって、「コレ、使わせてもらいます」と言われて逆に恐縮した。合間のトークも、それなりにウィットが効いていたし、軽い剽軽さ、それでいて芸は確か、そんなところで連想を呼んだ(定着するニックネームの命名にやや自信あり)。
命名のお礼に対し、思わず「有名になったら、ロイヤルティください」と言ったが、本来支払われるべきは、春風亭昇太師匠の方かもしれない。