A.M.'s kitchen

ふと心に浮かんだことを、短く、軽く、たまに鋭く、書き残しておく場所です。

スパリゾート・フォトダイアリ2007 - Part5

2007-11-29 15:58:35 | 食生活
食事編 (2日目)

造り 相模湾産季節の鮮魚 妻色々 山葵
この日のメニューは「鳴海料理長 特選 和らぎ会席 虎落笛の会席」。刺身の内容では、ぼたんえびとマグロ以外は名前を失念。ぼたんえびのミソもしっかりいたくだく



前菜 鱈丹波焼き かます焼目寿司 落ち鮎有馬 烏賊ろう焼き 銀杏豆腐 紅葉丸十
何だか、やたら出てきた、とにかく食べよう。そんな感じ。前回の和食に比べると、かなり充実度が上がっている気がする。いつもは、「やはり洋食の方が」という話題が出るが、今回は和食が優勢



先附 菊花和え 平目昆布締め 松茸 いくら 貝割れ菜 松の実 加減酢
だれもがメニューを見て目が止まるのは『松茸』。しかし、そこはあくまで「先づけ」なのであって、がっぷり食べられる量が出るはずもないのは先刻承知の助。



椀物 虎魚丸仕立 かき餅 焼き豆腐 芽葱 露生姜
オコゼの身と、香ばしいかき餅に心が安らぐ



凌ぎ 飯蒸し 焼きたたみ鰯 九一あん
「おー、たたみ鰯ーっ!!」というほど、懐かしい。そのいわくはさておき、飯蒸しの食感が快感だった。まさに、和の骨頂



蒸し物 蕪蒸し 甘鯛 車海老 湿地茸 木耳 南瓜 人参紅葉 軸三つ葉山葵 銀あん
やはり蒸し物も、和ならでは。この辺で締めくくられても、十分な量と内容



焼き物 鮟鱇杉板焼き 共味噌 白胡麻 梨柚子奉書巻き はじかみ
アンコウを焼き物にもってくるとはーーーっ。そして、梨。と意外性の連発



油物 鮑みじん粉揚げ 車海老 肝塩 百合根新挽揚げ 慈姑新挽揚げ 青唐 帯素麺
そろそろ終わりかと思ったら、さらに揚げ物攻撃。材料いずれも文句ナシ



酢の物 茄子鳴門巻き 焼き舞茸 りんご酢
ここで重くなった口がさっぱり。お腹も最高潮に張ってきている。しかし、ベール用のお腹は四次元対応



食事 炊き込み御飯 香の物 止椀 赤出汁
そうだった。和食は、最後にご飯が出るのだ。炊き込みご飯も嬉しいが、赤出汁は名古屋生まれには嬉しい。まさに、今年のドラゴンズ優勝を祝うかのようだった(??)



水菓子 寄せ白胡麻 石榴
長いストーリーがやっと終わった。ちゅるんとしか食感とざくろの香りが今でも脳裏に蘇ってくる。これにて、一件落着


冬の気配

2007-11-29 13:58:33 | 自転車生活

ここ最近、疲れや前夜のレッスンの後遺症などで休みがちだった木曜朝のレッスンに、久しぶりに参加した。張り切り過ぎて、膝がガクガク状態になったので、通勤はじっくり時間をかけてのツーリングを兼ねることにした。そして、朝のレッスンに出た後に必ず通る公園で、すっかり紅葉に染まった景色を見て数枚の写真を撮ってみた。

頭の中では、ほとんど「昼食は何にしようか」を考えていた。レッスン後なので、カロリーの高いもの、ビタミンCの多いものがよいかと思いつつシャッターを切った。しかし、再びこぎだした時には別のことが頭を支配していた、この時に考えたことは、実際の昼食には何ら反映されなかった。
冬の入り口を、過ぎたばかりの出来事だった。

2007/11/28 のメニュー

2007-11-29 13:48:31 | 食生活
寒さが身に染みて…

温やっこ

買った際は冷や奴くらいしか頭に浮かんでいなかったが、いざ食べようと思ったときには、丸ごと鍋にほうり込んでいた。他の具材は用意していないので、湯豆腐とは言い難いが、どちらかというと、一般の湯豆腐は、『豆腐が多く入った寄せ鍋』という感じがする。
タレは、醤油、塩、胡麻油、みりん、コチュジャン、おろし生姜、ゴマ、小ねぎ、ポン酢。1丁では物足りないのだが、↓があるので、丁度よいくらい。


豚生姜焼き

当初は2パック使おうかと考えたが、さすがに↑と一緒ではムリと考え直した。これを作る際に一番楽しかったのは、キャベツを千切りにするところ。頭の中を真っ白にして集中できるし、仕上がりを満足げに眺めるのは楽しい。さらに、肉と合体して食べると、またこれも楽しい。


トマト

↑が火の通ったものばかりなので、冷たいものをと考えて、トマト1個を久々にくし切りにしてみた。味付けは塩のみ。狙ったとおりの役目を果たしてくれた。ところで、実際に皿を眺めた図柄は随分と寂しかったのだが、写真というのはインチキで、撮りようによって見え方が相当変わるものだと痛感した。



スパリゾート・フォトダイアリ2007 - Part4

2007-11-28 11:08:54 | 食生活
食事編 (1日目)

チェック・イン後のお約束のケーキ・タイム。ショコラとルイボス・アールグレイを。だが、撮影することに気づいたのは食後だった。今後の展開が危ぶまれる開幕に…(.._);;



フォアグラの茶碗蒸と小田原産金目鯛の煮物
今回の洋食のテーマは「Euro Asian Cuisines」。並べられたフォークやナイフの中に"箸"があったのには、ややビビッた。
いきなり「箸かよ」と思ったが、これはスプーン用の皿だった。煮物の香りが強く、フォアグラの存在は感じられなかった(固まりで来い!)



芦ノ湖産虹鱒と寿司飯のティアン フィッシュボンボンとキャヴィア添え
これが「箸」を使う皿だった。お寿司は見事にお寿司だった。虹鱒は、それだけ酒のつまみにどっさり欲しかった



相模湾産本日のカルパッチョ柚子バルサミコソース
魚はいさきだったような…。柚子がなんとも和風。バルサミコは隠し味程度



パン(品名失念)
いずれも皮は薄く、なかはもっちりして柔らかくて温かい。千切ったときに立ち上る香りがたまらない



牡蠣のコンソメ葱の香り
印象に強く残った一皿。フォンの香りの強い濃い目のコンソメと、カキとが真っ向勝負している。香りはフォンが勝つが、味わいは互角、そして後味はカキ、そんな感じ



小田原産かわはぎのソテーと地場産茸のテンプラ
茸のクニュクニュ感とさっぱりした魚の身を、うまくソースがまとめている。酒が進む一皿



伊豆牛と天城産山葵入りマッシュポテト 季節の湘南野菜とポン酢ゼリー スプラウトサラダと一緒に
メイン。ステーキがマッシュポテトの上に乗っている。さらにサラダが乗っかり、ゼリーが宝石のように散らされている。肉の質の良さを感じた、どうせなら「もう1皿」と行きたい内容だった



フランス産ブルーチーズとバナナのタルト チョコレートソース
チーズの塩気とソースの甘さが絶妙の調査。バナナのおかげで、しっかりした食べご堪えを覚えた。



天城軍鶏の卵で作ったヴァニラクリームとアジアンフルーツのコンポートを添えて
軍鶏の卵、と聞いてもピンと来なかったが、クリームの"濃厚さ"は強く感じた。これで、長いストーリーは締めくくられたわけだが、私のビールをのみ続ける勢いだけは、この後のコーヒーをもってしても尽きることはなかった(笑)


スパリゾート・フォトダイアリ2007 - Part3

2007-11-28 10:29:36 | 食生活
施設・風景編、その3
3階の連絡通路。2日目の昼食後に『岩盤浴』へ向かう道すがら


同じく、『岩盤浴』へ向かう通路。延々と絵が飾られている


『岩盤浴』内のドレッシング・ルームの様子。以前と変わっていない


入浴後の、休憩室の様子。ここも変わっていない


入浴後に供されるお茶とお菓子。これも同じ。ただし、今回は浴室内で飲むペット・ボトルは回収する規則になっていた。カルキを抜いているので衛生面で持ち帰れないようにしたという。休憩室のウォーター・サーバの紙コップも無くなっており、ペット・ボトルを使用するようになっていた。


3日目の朝の相模湾。部屋も天気も変わらないので、景色も変わらない


チャペル越しに朝日をとらえた。別にチャペルが好きなわけでなく、たまたま朝日の角度にあっただけ


チェック・アウトしてホテルのマイクロバスで駅に戻ってきた際、相模湾を一望


根府川駅のホームの様子



スパリゾート・フォトダイアリ2007 - Part2

2007-11-27 15:45:47 | 食生活
施設・風景編、その2
スポーツ(スパ)施設棟の中央を貫く螺旋階段。この吹き抜けをエレベータも通っている


スポーツ施設の総合カウンター。カウンター正面に入浴施設へのゲートがある
本棟とスポーツ棟をつなぐ通路。2階の高さがあるので、2階からは行き来できない
同じ連絡通路から望んだ、入浴施設(バーデ)の一部
振り替えると、ショップがある。こんなもの、ここで買うのかというほど品ぞろえだけは豊富。
連絡通路側からロビーを見た図
朝、部屋のバルコニーから見た庭園。正面は相模湾、右済みにはチャペル
同じくバルコニーから見た、バーデ。今回は、この中でかなりの時間を過ごした。昼寝もした

スパリゾート・フォトダイアリ2007 - Part1

2007-11-27 11:15:59 | 食生活
毎年2回恒例の旅行だが、今年は6月スケジュールが合わず、1年ぶりの開催となった。前回も写真をズラッとならべたのだが、施設自体は変わっていないので、図柄はほとんど同じだと心得てもらえるとありがたい。今回は、時系列ではなく、風景と料理とをわけてみた。とくに理由はない。

施設・風景編、その1
朝日を捕えてみた。まともに日ざしを浴びると暑い
ロビーを下から見上げた図


フロントの様子


ロビーからラウンジを眺めた図


さらにロビーで上を仰ぐ


エレベータの中


2階からロビーを見下ろす
2階を水平にみたところ
2階からエスカレータで下りつつ

ロビー側からエントランスを臨む

買った時には固めだったアボカドも丁度いい具合になり、買い置きのトマトもせっせと消費しなければならず、そこへ相性のよいカマンベールが登場という、まあ、あまり代わり映えのない結果になった。今回こそは、あたたかいトマト料理と目論んで帰宅したのだが、疲労には勝てなかった。それでも、満足はした、いいわけではないが。


豚シャブ

スーパーに行くまでは、鶏肉を使った煮物系を想定していたが、肉を見て気が変わった。自宅には手をつけていない白菜が丸1個居据わっているので、ちょうどよい消費先としてこのように落ち着いた。2パック、計400g弱の量は、それなりに食べご堪えがあった。
豆腐も用意していたが、合体しなくて正解だった。肉を食べきったとき、↑の皿はまだ3割程度しか手をつけていない状況だったからだ。
タレは、ポン酢、醤油、塩、みりん、胡麻油、おろし生姜、薬味にはゴマと小ねぎを使った。野菜さえアレンジすれば、毎日だっていいと思えた。



2007/11/22 のメニュー

2007-11-26 12:02:12 | 食生活
旅の前の腹ごしらえ…

タコ&みょうが

立派な蒸しタコを発見し、今度こそはと記憶の連鎖をたどって茗荷を入手。レジのオバさんも言っていたが、季節を外しているだけに高い。しかし、このとり合わせは、個人的には"外せないもの"になっている。ポン酢と醤油をベースに、わさびをつけて食べる。そのままでは食べる気がしない茗荷が、なぜかタコと同居すると素晴らしい存在になるから不思議だ。


トマト&カマンベール&オリーブ

定番の登場。基本的に、野菜の補給、というより、酒の肴。この取り合わせで『温かいもの』を作ろうとは思っているのだが、今回は↓があるので、このままにした。


牛肉&カンタン煮込み

シチュー用の牛肉を玉ねぎとピーマンとともにソテーし、コンソメ・スープで軽く煮込んで、顆粒のホワイトシチュウー・ルーでまとめただけ。さすがに、缶詰のホワイト・ソースで作るよりは新鮮さや風味に欠けるが、味付けが楽なのと、顆粒なので量の調整が楽なので重宝している。
根菜類も使いたかったが、時間がなかったので、火の通りやすいものだけにした。食べおわってから、急に、ジャガ芋が食べたくなった。


2007/11/20 のメニュー

2007-11-21 09:38:49 | 食生活
肉の幸福…

トマト&チーズ

久々のカマンベール登場、といっても、クリーム・チーズも同居している。口直し的にピクルスも乗せている。味のベースは、グレープ・シード・オイルと塩、白胡椒、ジェノバ・ソース、さらにフレンチ・ドレッシング少々。
やはり、この黄金のとり合わせは、安心して食べられる。次回は、さらなるアレンジをしてみたいと思っている。

豚生姜焼き

やっと、生姜焼きに適当な肉が手に入ったのだが、調理するに至るまで3日も待つことになった。やはり、豚カツ用の厚めの肉でないと、「食べたーっ」という満足感は出ない。千切りキャベツを敷くのは、近所の中華料理店の手法を取り入れてのこと。決して添え物ではなく、肉の熱が程よく伝わったところにタレがからんで、こちらも美味しくなる。このしんなりした部分を肉に乗せて食べるのが最高。
実にご飯が欲しくなる一皿だが、深夜のことなので当然のごとくガマンした。とろみが付いているように見えるのは、肉にかたくり粉をまぶしてから焼いているので、最後の味付けをするとこうなるのである。